ハイラックスの13年ぶり復活!ランクル70ピックアップと比較もしてみた。

ハイラックスの13年ぶり復活!ランクル70ピックアップと比較もしてみた。

今日、巷の噂通り、国内13年振りとなるハイラックスの発売開始がプレスリリースされた。

ランクル70ブログなので、ハイラックスにウキウキするのもおかしいんだけど、どうも気になって仕方ない。

というわけで、プレスリリースを見たり、ランクル70ピックアップと比べてみたりした。

プレスリリースの販売開始理由に感動。

以下、プレスリリースから引用。

開発責任者である前田昌彦チーフエンジニアは、「日本国内では2004年に販売を終了しましたが、主に作業で使用する保有者が現在もなお約9,000名いらして、復活して欲しいという声を多くいただきました。まず、このようなお客様にしっかりとお届けしたい」と語った。

さらに、「モノの機能的価値のみならず、モノを所有することで得られる特別な体験や時間といった意味的価値をお客様にご提案していきたい。

もちろん、ハイラックスは、『1ナンバークラスで毎年車検が必要』『高速道路での料金が少し高い』など、実用面から選択されにくいクルマかもしれません。

しかし、『堂々とした佇まいがもたらす、人とは違うモノを所有する喜び』や、『世界中で鍛え抜いたタフさ』を持ち合わせているクルマであると思います。

また、『はつらつとした人生を楽しみたい』という思いを抱いている団塊世代のお客様に対し、アクティブなライフスタイルを送っているという表現の一助になることを期待しています」と語った。

「9000人の声」、「特別な体験」、「人とは違うものを所有する喜び」、「世界中で鍛えぬいたタフさ」、そして「団塊世代の・・・アクティブなライフスタイルを送っているという表現の一助」というキーワードがランクル70にも通じるものがある気がして、共感の(一人)嵐。

販売目標台数が控え目?

今回のハイラックスの販売目標台数は年間2000台。

ランクル70の時の月間200台(年間2400台)よりも少ない控え目な設定?

かと思ったけれど、バンの設定があるランクル70とは違い、「ピックアップのみであること」、「期間限定ではないので、買い急ぎがないこと」を考えると妥当なところ?

同時にプレスリリースされたランクルプラドが1800台/月であるのとは驚くほどの差。

このハイラックス、一体どの位売れるのか、見物だ。

プレスリリースにあるように、1ナンバーで毎年車検、大きな車体、万人受けするものじゃないけど、際立つ個性と遊び心がどう評価されるのか。

試乗しにいって、うっかり一台増やさないようにしないと・・・

 

生産工場が意外

これは以外だったのだけれど、このハイラックスの生産工場は「トヨタ・モーター・タイランド バンポー工場」ということでmade in Thailand。

無知な自分はてっきりランクル70同様、国内で生産して輸出しているのだとばかり思っていたけれど、そうではなかった。

個人的にはmade in Japanに魅かれちゃうかな。

群馬パーツショー会場ハイラックス

主要装備(「X」「Z」の両グレード共通)

・エンジン(2GD-FTV 2.4Lディーゼル 水冷直列4気筒 DOHC 16バルブ 電子制御コモンレール筒内直接噴射 可変ジオメトリーターボ)
・駆動方式:パートタイム4WD
・トランスミッション:6速AT(6SuperECT)

プラドに搭載されているクリーンディーゼルよりも排気量の小さいもののようだけれど、一体どうなんだろう?こればかりは乗ってみないと全然分からない。

ちなみに、「よくある質問」によると

Q「マニュアル車の設定がない理由は。販売する予定はあるの?」

A「昨今は、タクシーや営業車等もオートマチックの時代になっており、オートマチックの設定といたしました。レジャー等プライベートユースでのマニュアル車の設定等、今後、お客様のご要望によっては検討させていただきたいと思います。」

Q「シングルキャブ、エクストラキャブの設定がない理由は。発売する予定はあるの?」

A「今回は、プライベートからワークユースまで幅広くお使いいただけるダブルキャブを最優先で導入いたしました。シングルキャブ、エクストラキャブにつきましては、今後、お客様のご要望によっては検討させていただきたいと思います。」

ということで、さすが、定番メニューとして販売していく車だけに、今ない仕様の販売も検討してもらえるようなので、藁にもすがる思いで声を伝えるのが大切な模様。

販売価格

気になるお値段は前評判どおりの2種類。

「X」グレード 326.7万円(税込)
「Z」グレード 374.22万円(税込)
(参考)ランクル70ピックアップ:350万円(税込)

Xグレードなら、ランクル70ピックアップより少し安い設定。

自分的にはZグレードが本革シートなら絶対Zグレードだと思ってたんだけれど、結局、Zグレードもファブリックシート。なぁんだ・・・

新型ハイラックスピックアップ試乗 新型ハイラックスピックアップ試乗

とすると、あとは気になるZグレードの仕様は、クルーズコントロールくらい。

今時、クルコンは後付けもできるわけだし、それなら50万も違うならXグレードで十分かな。

逆にXグレードのテッチンホイールがカッコ良く見えたりして。

Zグレードになるともれなく付いてくるオートエアコンとか、煌びやかなメーターとか、そういうものにほとんど魅力を感じないのはランクル70ボケだな。

以前のハイラックスの車格のイメージだと、200万円台からあってもよさそうだと思ったけれど、まぁ、タイから持ってくるコストもあるんだろうし、昔より消費税も上がってるし、仕方ないんだろうなぁ・・・

新型ハイラックスピックアップ試乗

車両重量

「X」グレード 車両総重量 車両重量 2080kg
「Z」グレード 車両総重量 車両重量 2060kg
(参考)ランクル70ピックアップ:車両重量 2220kg

2トン超ということで、ランクル70ピックアップと大差なし。
ハイラックスも結構重たいんだ。

ボディサイズなど

全長/全幅/全高:5335mm/1855mm/1800mm

(参考)ランクル70ピックアップ 5270mm/1770mm/1950mm

いわゆるナロー(標準)ボディーではあるものの、全長、全幅ともランクル70ピックアップ以上と大き目。

あのランクル70ピックアップより長いのかと思うと、ちょっとビビる。
対応していない駐車場も多いだろうしなぁ・・・

ホイールベース

「X」「Z」共通:ホイールベース 3085mm
(参考)ランクル70ピックアップ:3180mm

トレッド

「X」「Z」共通:前1535mm 後1550mm
(参考)ランクル70ピックアップ:前1515mm 後1420mm

最少回転半径

「X」「Z」共通:6.4m
(参考)
ランクル70ピックアップ:7.2m
ランクル70バン:6.3m

ホイールベース、トレッドとも、素人目にはそんなにランクル79ピックアップと差がないように見える割には、この最少回転半径の差はなんだ?

車の構造がよく分かってないので理解不能。

ともかく、全長は派手に長いけれど、回転半径としてはランクル70バン程度なら、取り回しはあまり問題なさそう。意外な感じ。

最大積載量

「X」「Z」共通:500kg
(参考)ランクル70ピックアップ:600kg

この積載量500kgか600kgかは地味に重要。

任意保険の会社によっては、500kgまでとそれ以上で加入しやすさに違いがあったような(ネットOKかどうかだったかな)。

燃料&燃費

「X」「Z」共通:軽油 11.8kmL
(参考)ランクル70ピックアップ:ハイオク 6.6km/L

これは・・・軽油とハイオクの価格差に加えてこの燃費の差は結構ヤバイ。

新型ハイラックスピックアップ試乗

年間1万キロ走行する場合で試算してみる。

・ハイラックスの場合
10000km/11.8km=847L×97円/L=82,159円
・ランクル70ピックアップの場合
10000km/6.6km=1515L×133円/L=201,495円

同じ1ナンバー、ほかのコスト面で大きな違いはないとすると、この燃料費の違いは結構インパクトがある感じ。

まぁ、だからハイラックスに乗り換えるって人は、強者揃いのピックアップオーナーにはまずいないだろうけど・・・

まとめ

とにもかくにもハイラックスピックアップを販売しようと決意したトヨタ自動車に敬意を表したい。

だって年間たった2400台のために手間暇かけるのだから。

webで見たパンフレットの楽しい雰囲気もたまらないものがある。トヨタディーラーに行くのが楽しみになる。

本格派ランクル乗りにとっては物足りない車なんだろうけれど、幸いにも、自分は全然その域に到達していない。

愛車ランクル70地味~ナローのバンの魅力には全然かなわないけれど、いろいろな意味で興味があるので、そのうち、試乗してみよう。

そうそう、今回のハイラックス発売と入れ替わりにFJクルーザーの販売が終了するという噂があったけれど、今回のプレスリリースに出ていたFJクルーザーの特別仕様車、その名も「Final Edition」。

やっぱり終わっちゃうようで、ちょっぴり寂しい気がする。

FJクルーザーなら若い人にも人気がありそうだし、スクラップ&ビルトじゃなくてもいいんじゃないかねぇ~

 

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