ランクル70の前後トレッド差をスペーサーで解消・・・ならず

ランクル70の前後トレッド差をスペーサーで解消・・・ならず

先日なべさんからワイドトレッドスペーサーを使ったランクル70バンのトレッド調整(リアトレッドを広げる)に関する情報をいただいて、自分もやりたいと思う気持ちが隆起したので、トラ・・・

そもそもこのランクル70の前後トレッド差、ただ単にヨーロッパでデカイエンジンを搭載するためにデカ顔化手術した際、リアに何の手当もしなかった結果のトレッド差だと思っているのだけれど、どうなんだろ・・・

リアのトレッドの方が広いなんて、自分の素人的感覚からすると、まったく違和感ありありなんだけれど、ネットで見ると、意外にも市販車などではリアトレッドの方が狭いのは「珍しいことではない」。

大雑把にいえば、リアトレッドが狭いとオーバーステア(曲がりやすい)傾向、逆に広いとアンダーステア(曲がりにくい)傾向だから一概に良し悪しはいえない、みたいな感じの情報が得られた(トレッドだけでは語れない小難しいことも色々あるようだけど・・・詳しい方がおられましたら、素人にもわかりやすい言葉での解説をいただけるとありがたいです。)。

まぁ、別に後ろを極端に広げようというわけでもないから、あれこれ考えるほどのこともないんだろうけど、まぁ、せっかくの機会なのでちょっとだけ深堀り。

再販ランクル70の状況をおさらいすると以下のとおり。

◆ランドクルーザー70バン(GRJ76K) 前 1555mm・後1460mm

ランクル70で北海道旅行

◆ランドクルーザー70ピックアップ(GRJ79K) 前 1515mm・後1420mm

landcruiser70 bronco

両方とも、リアのほうが100mm弱広い設定になっている。

同じランクドクルーザー70の丸目時代はどうだったのかというと・・・

◆ランクドクルーザー70LX(HZJ76V) 前 1425mm・後1410mm

◆ランクドクルーザー70ZX(HZJ76K) 前 1475mm・後1460mm

意外(と思うのは自分だけ?)なことに丸目ランクル70もわずかながらフロントの方がトレッドが広い。

これはやはり何かランクル70ならではの戦略的な理由があるのかとさえ思いそう・・・

続いて、ほかの車を確認。

◆ランドクルーザー200(URJ202W) 前 1645mm・後1640mm

2020 tokyo autosalon

◆ランドクルーザープラド(GRJ151WGKAZK) 前・後1585mm

◆FJクルーザー(GSJ15WGKASK) 前・後 1605mm

◆ジムニー(JB23W) 前1265mm 後 1275mm

◆プリウス(ZVW51) 前1530mm 後 1540mm
◆クラウンアスリート 前1545mm 後 1545mm
◆S2000(AP2) 前1470mm 後 1510
◆アルファード(AGH30W) 前1575mm 後 1580mm
◆C-HR(ZYX10) 前1540mm 後 1540

◆ハイラックス(GUN125) 前1535mm 後 1550mm

2020 tokyo autosalon

真っ先に調べたランクル200はナント!これまた5mmながらもリアのほうが狭い。

ますますリアトレッドの方が狭いのが常識に思えてきたところで、意気揚々と他も当ってみる・・・

すると・・・思いついた車は全部前後同じか、リアの方が広いという結果。

これはまたなんとも微妙な結果。

クロカン車がすべてリアが狭い、みたいな分かりやすい結果でもなく、なんとも統一感のない結果か・・・ど素人的には何の情報も得られなかった感じで・・・

調べておいてなんだけど、はっきり言って他がどうかとか、多少の操作性がどうとか関係なし。

あのエサ取りが苦手でお尻がやせこけたライオンみたいにフロントだけがデカイ感じを少し解消できると嬉しい、というお得意の見かけ的理由が98%なので、できることならさっさと前後揃えたいんだ!と実践する方向へ話をグイッと持っていく。

単純にリアがはみ出すことを気にせず、前後差を埋めることだけ考えるならば、バンもピックアップも前後トレッド差は95mmなので、片方47.5mm外に出すことができることになる(タイヤ&ホイールを変えなければ)。

したがって、なべさんのようにラバーフェンダーを装着しさえすれば、45mmのスペーサーでちょうどいい感じになるはず(個体差は無視)。

自分的には悩ましいポイントが二つ。

1つ目は、

せっかくナロー化でスッキリしたのに、またオーバーフェンダー(ラバーフェンダー)を付けるのは、できれば回避したいという点。両面テープなら考えるけど、ビスなどで固定する気にはなれない。

landcruiser70 bronco

2つ目は、

30mmのスペーサーを入れてツライチに収まるのは厳しそうだけど、25mm以下だとハブボルトがスペーサーの厚みにおさまらないので、ホイールのボルト取付部分の裏側にスペースがないと、ハブボルトをカットすることになるらしく、ちょっと気が重い。見たところ、ブラッドレーVは出っ張ったハブ乗るとが収まるスペースはなくダメなパターン。

そんなわけで、30mmは無理筋っぽいけど、ランクル70には個体差もあるということだし、一縷の望みを託して30mmのワイドトレッドスペーサーを試着してみたいなぁ、と思っていた。

そんな折、ラッキーなことに、なべさんが45mmに交換したため、ZEALの30mmが不要になったとのことで、譲っていただけることに!!まさに渡りに船。

 

そしてさっそく、トライしてみる。

まずはノーマル(といってもノーマルじゃないナロー状態)でどのくらい余裕があるのかをチェック。

チェックすべき「タイヤ&ホイールの中心から、頂点に向かって線を1本引いて、前30度、後ろ50度の範囲」を見ても2cmも余裕がなさそうな・・・

ようやく手に入れたエアコンプレッサーエアインパクトレンチ

これを使ってホイール&タイヤ(ブラッドレーV16×6.5j+25ジオランダーAT235/85R16)を外し、スペーサーを装着。

そして、再度タイヤ&ホイールを装着。

それにしてもエアインパクトがあると、今まではなんだったの~、というほど楽ちん。もちろん最後のところはクロスレンチ(折り畳みシキクロスレンチが便利なので愛用中)手締め(まだトルクレンチを買ってないのでトルクは素人の直感頼み)。

そこで、ボディーからのハミタイ具合をチェック。

これは!!

理想的ハミタイ。

微妙な線だから、走ってて怒られたらラバフェン装着しよう、とかそんなレベルじゃない。

ならばということで、少し幅の狭いスタッドレスタイヤで試す。ホイールは同じサイズでタイヤは225/85R16(ブリジストンブリザックW979)。

1センチ狭いだけなので、期待薄だけど、諦めたら終わり。

しかし、チーン・・・(最近、子供にやけに流行っているこの言葉がピッタリ)

無情にも錘を下げた糸はタイヤのゴムにぴったりくっついて、わずかに外側に膨らんでいる。

うーん、やっぱり無理か・・・タイヤがもっと細い215とかなら可能性があるかもしれないけど、フロントも同じタイヤにすると、貧弱感が増してしまうしなぁ・・・

とりあえず、ど素人的にはキャパオーバーでトレッド調整はここにて断念。

とりあえず、全く使える見込みのなくなってしまった30mmスペーサーは【売ります】だなぁ・・・

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