愛車再販ランクル70では毎週末のように単独でオフロードを駆け巡り、スコップでのセルフレスキューは日常茶飯事。
というわけでもなく、半年に一回程度、アウトドアパークブロンコや軽井沢ナチュラルパークでライトに遊ぶ程度の自分。
それでも、背面タイヤにスコップなんか付けてみようかな?とニワカに思い立ち、先日の群馬パーツショーにて購入。
さっそく、スコップホルダー&スコップを装着してみた。
まずはbeforeの状態。
背面にはこざかしいオシャレ心でサイズ的に見当違いなバンサイズのラグナオフローダー&BFグッドリッチを背負っている。
しかし、ここにスコップを装着すると、なんちゃって感が半端なくなりそうな気がするのと、前日、群馬パーツショーで見たVDJの背面タイヤがいい感じに見えたので、家に放置していたピックアップのリングホイール&純正タイヤのセットに交換することに決めて作業開始。
取り付けるのは今回購入したAVECというメーカーのスコップホルダー。
ネットで「スコップ ホルダー」で検索しても、これと同じメーカー名では市販されていない(製品情報だけは残っている)けれど、この商品を買ったのは群馬パーツショーの栄光社のブースだったので、恐らく下のものが同等品。
取付はいたって簡単。
まず、背面タイヤを外す。
背面タイヤブラケットにショベルホルダーのベースをセット。
そこに背面タイヤをセット。
そこにスコップホルダーのホールド部分とスコップ(ショベル)をセット。
ショベルはAmazonで「ステンレス ショベル」で検索すればいくらでも出てくるけれど、今回はセットで購入したものを装着。
あまりよく確認せず、SUS304ということだけ聞いて買ってきたけれど、帰って来て開封してみたら、アストロプロダクツ製ということで、既に持っているステンレスなのに錆びまくったスコップと同じものかとビックリ!
テストしてみたところ、こちらは磁石のくっつかないSUS304製。サビサビの方は、見事に磁石がくっついたので、別物と確認されて一安心。
2年前に購入した座る狼さんによると、溶接部分は錆が出るようなので、そこだけケアしておこうか・・・そもそもそんなピカピカにしておくと逆に恥ずかしいか・・・
このスコップと、ホルダーセットで11,000円とはお得な買い物だった気がするなぁ。
深く考えずに箱から出したままセットしたら、スコップとタイヤの隙間がかなり大きくて、不自然。(何が自然か知らないけど・・・)
説明書には浮いても問題はないと書いてあるので、これでもいいかと思ったものの、やっぱりちょっと変。
更に、先端が浮いていると、危険っぽい感じにも見えて、リスクハンターに捕まりそう。
仕方ないので、一度ばらして調整。
長いボルトの根元にあるナットを緩めてあげると、ボルトの長さを調整できるので、ギリギリホルダーをセットできる長さに調整。
それでも、説明書通り、ナットが二つ続く状態(本当は間にワッシャーが入る)にすると、スコップが浮いてしまうので、この上のナット外すことに。
この状態で締め込むと、ホルダーの向きの調整が出来なくて困ったので、ボルトとホルダーの間にワッシャーを咬ませて締めなおす。
そして、ホルダーの上からナットとナット固定用のボルト付き金具で固定。
説明書の指示とはちょっと違う取り付け方だけれど、これでようやくスコップ先端がタイヤにフィット。
とりあえず、先端が浮いてなければ危険っぽさはかなり低減するだろう。
こうしてできあがったafterがコチラ。
ピカピカスコップが醸し出すニワカ感がたまらない!!
走行時に音がうるさそうだし、いかにも錆びてしまいそうなので、追々対策が必要そう。
スコップ盗まれる心配よりカギをなくすほうが心配だから、ステンレス製カラビナにしておくかな?
これにて完成。
後ろの車の人が、「何でスーパーに買い物に来るのにスコップ?」と嘲笑する様子を、後方ドライブレコーダーで確認するのが楽しみだ。
いっそ潔くスコップに「これは飾りです。何か?」とステッカーでも貼っておくかな。
あとは、スコップの錆を気にしてピカピカにしてるといかにもだから、逆にボロボロっぽいカスタムでも施すか?
そもそも、スコップは常設?
除雪用にも使えますし、緊急の排泄処理用(!)にも。柄が曲がっても潰れてても使えますので、最強の携帯兵器だから良いと思います。(実用面で)
スペアタイヤ交換で少し不便・・・。
hzj70mnuさん
最強の携帯兵器とのお言葉、いただいて、聞かれた人にお伝えすることにします。
そういえば、重たいテッチンスペアタイヤを、あのホルダーを壊さずに外す自信ありません・・・
いちいち分解するのも面倒で、結局壊してしまうのかも・・・