再販ランクル70 中古車の選び方

再販ランクル70 中古車の選び方

まえがき

一般的な中古車の選び方は色々なところで書かれているので、敢えてコピペするまでもないけれど、それに加えて再販ランクル70の中古車を選ぶ際のヒントを書いてみたいと思う。

ランクル70に限った話ではないけれど、中古車はオプション装備やカスタムの状況をふまえずに単純に本体価格の高い安いだけでは判断できない。

オプションやカスタム内容毎にどんな風に評価したらいいのか、少しでもお気に入りのランクル70中古車を見つけるための参考になればという趣旨。

再販ランクル70オーナーさんにとっては面白くない記載もあると思うけれど、「中古車を選ぶ」立場で書いているのでご容赦願いたい。

ブロンコのランクル70

再販ランクル70にはグレードや特別仕様車はなかったので、他の車種に比べると中古車選びは結構シンプル。

ランクル70研究所/LANDCRUISER70.Labo
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主な純正オプションの内容

再販ランクル70の新車販売時に用意されていたオプションの中で、自分的に中古車に装着されていると比較的価値が高いと思われるものをピックアップ。

トヨタ純正ウインチ(約17万円・税抜)

ウインチは高額かつマニアックなアイテムなので、ランクル70といえども装着率低めのメーカーオプション。

再販ランクル70の中古車を見ていて装着されている車は1割以下という印象。

でも、以下に当てはまる人は装着済みの車を探すことをおすすめ。

・せっかくのランクル70なので少しはオフロードも楽しんでみたい

・クロカンバンパーや社外品のウインチを装着する予定がない

・ウインチを装着したいけれど、クロカンバンパーには抵抗がある(またはノーマルバンパーが好き)

ちなみに、自分はランクル70購入当初はまさか自分がオフロードを走ることになるとは思っていなかったし、特段の興味も無かったのでオプション装着しなかった。

なんせ恥ずかしながらランクル80に乗りながら、その車にLSDが付いていることすら知らず、ひたすら街中を走行していたので・・・

でも、ランクル70に関してブログを書きながら色々見聞きするうちに、少しはオフロードを走ってみたくなったので、偶然ヤフオクで発見した未使用ウインチを購入&後付けで装着済み。

お手頃価格でかつ、売主様が装着までしてくれたので可能だった(なお、純正ウインチ装着の有無でフロントのサスペンションが変わるらしい)。

でも、普通は純正ウインチ後付けはコスパが悪いし、それなら社外バンパー&本格派ウインチという選択になるかもしれない。

JAOSアルミホイール(約18万円・税抜)

高額なので装着率低めのディーラーオプション。

再販開始に合わせてJAOSがモデリスタで設定したアルミホイール。

ランクル70オプションアルミホイール

アルミホイールだけど、ランクル70らしい武骨なテッチンをイメージして専用にデザインされたというアベコベ感が面白い。(その後、色々な車種に対応したサイズが発売されている。)

現在はJAOSが一般向けに販売(新品一本35000円程度)

ヤフオクなどでも中古品が時々出るけれど、程度が良ければ4本で10万円程度とまぁまぁ高額。

これに対して、このアルミホイールを装着済みのランクル70中古車でも、ダイレクトに価格には装着有無が反映されていないと思われるケースが多いので、このホイールが好みなら要チェック。

RV-parkでランクル70サスペンション試乗会

ちなみにブラッドレーV(4×4エンジニアリング)はバンサイズの新品で4本12万円程度。

ランクル70 のホイール塗装&スタッドタイヤ装着

デフロック(約5万円・税抜)

オフロード走行(じゃなくても脱輪からの脱出とか)には欠かせない機能であり、かつお手頃価格とあって装着率の高いメーカーオプション。

デフロックは玄人オフローダーになればなるほど、いかにそれを使わずに難所を乗り切るかというところに快感を覚えるようで、安易に使うことを卑下する傾向にある。

裏を返せば、それほど強力でオフロード走行の技術不足を補ってくれる機能ということ。

オフロード初心者にとっては魔法のように困難から助け出してくれる機能なので、自分は使いまくり。

ズルズル滑って動かなかった車がスイッチ一つで軽々脱出するのは本当にびっくりする。

上達して本格派になればいずれ使用頻度は下がるとしても、オフロードを始めたいなら必須と思った方がいい機能(最初こそ使うな!とかゴリマッチョが言うかもしれないけれど、別にオリンピックに出るわけじゃなし、気楽に車の性能を満喫しましょう)。

とは言うものの、実際のところ、非装着車は逆にレアだと思うほど装着率が高く、ほぼ全車装備しているのではないかと思う。

そんな状況だけに、オフロード走行するしないに関わらず、ちゆあとしてのリセールバリューにも大きく関わると思われるので、これは余程のこだわりがない限り装着車を前提として、念のため購入前に確認した方が無難。

ブログでは「あえて非装着車にLSDを付けたい」みたいなマニアックなコメントもあったけれど、実現可能性含め不明。

丸目ランクル70にはLSDがあったんだからそう難しくないのかな??

ちなみに、丸目ランクル70の最終モデルカタログによると、デフロックは約15万円。LSDは3万円となっている。

後のハイラックスピックアップにおいてデフロックが標準装備されたことからしても、もしかしたらトヨタは基本的にはランクル70にはデフロックを装備してもらいたかったけれど、標準にするまでは思いきれず、低価格に設定したのかな?(妄想)

TOYOTAグリル(約4万円・税抜)

丸目時代のランクル70(丸目でも違うものもあるけれど)のイメージも強いこのフロントグリルは比較的装着率の高かったディーラーオプション。

ランクル70 純正フロントグリル

自分も御多分にもれずオプション装着した。

ネット通販で純正新品を買うこともできる。

ヤフオクなどで中古品も時々出るが、相場は3万円程度と高止まり感があるので、比較する際は考慮しても良さそう。

ブロンコのランクル70

ちなみに、ノーマルのフロントグリルからの交換(付け替え)はいたって簡単。ドライバー一つあれば5分もあれば交換できてしまう。

スキッドプレート(約4万円・税抜)

JAOSがモデリスタで設定していたディーラーオプション。

フロントボトムをガードするもので、フロントバンパーの下方にシルバーのプレートが見えたらこれ。

オフロード走行をするつもりがないと、あまり関心を持てないパーツだけにオプション装着率は低いと思われる。

さらに、現在、JAOSが販売していない(廃盤?)ため、ヤフオクにたまに中古品が出ると、新品さながらの値段で取引されている。

中古車にピカピカの状態で装着されていたら、めっけものかも。

サイドバイザー(約3.5万円・税抜)

ランクル70に限らず新車を買う際の定番メニューで装着率50%以上?のディーラーオプション。

ランクル70も含めた車好きの中ではサイドバイザーは「ダサい」という評価もあるようだけれど、個人的には地味ながらも機能は抜群だと思っていて、当然装着した。

ランクル70にホワイトレター裏履き

少しの雨なら窓を開けておけるのが主なサイドバイザーのメリット。

デメリットは風切り音の増加と、上記の(自分には理解できないけど)ダサい評。

ネット通販で新品(35000円程度)購入、DIY後付けも容易だけれど、必須だと思っているなら要チェック。

丸目のものもおそらく流用可能で、ヤフオクでは程度がいいものなら2万円ほどで取引されている感じ。

フォグランプキット(約3万円・税抜)

ディーラーオプションのJAOS製のフォグランプキット。ランクル70中古車の装着率は50%位の印象。

自分は新車時は装着しなかったけれど、ヤフオクで新品キットを購入してDIYで取り付けている。

20181118ランクル70でブロンコ058

現在はフォグランプ装着には細かい車検ルールがあるので社外品を純正と違う場所に装着するのは少しハードルが高い。

新品購入&後付けも難しくないので、中古車選びにおいてそれほど重視することはないけれど、フォグランプ必須の方ならばチェックして損はない。

フロアマットラグジュアリータイプ(約3.3万円・税抜)

フロアマットごとき(と自分は思ってしまう)にしては不思議なほど高額な定番メニューのディーラーオプション。

ネット通販でも購入可能

ディーラーで新車見積もりを取ると、当然の如く入っているので、装着しない人はほとんどいないはずで、装着率はかなり高い。

ただし、ランクル70の中古車を見ているとまれにラバーマット(約1.5万円)のみの車がある。

オフロード走行、釣り、などでの利用が多くて、メンテナンスしやすいラバーマットが良い方にとっては好都合かもしれないけれど、後でラグジュアリータイプが欲しくなると、マットごときの割りに高いので、要チェック。

さんざん高い高いと書いているものの、自分が過去に社外品のフロアマットを使った経験では、純正品のフロアマットは厚み、重量感が別格。

見えない部分で自己満とはいえ、やっぱりLANDCRUISERのロゴがあったほうがいいかな。

高いには理由があるとも思う。

その他のオプション

上に挙げたもの以外にも寒冷地仕様、スペアタイヤカバー、などがあるので、こちらの記事を参考にどうぞ。

カスタムの内容

ランクル70は社外パーツを使ったカスタムを楽しむ人も多い。

フルノーマルという言葉が中古車のセールスポイントになることが多いことからも分かるけれど、カスタムしてあればいいというものでもない。

カスタムによってどんな風に評価すればいいのか、始めてランクル70を買う人にはわかりにくい面もあると思うので、参考まで自分がランクル70中古車購入を考える際の主なカスタムについての捉え方などをご紹介。

リフトアップ

ランクル70のカスタム代表格と言えば何といってもリフトアップ

手前みそながら、自分も2インチアップしている。

ランクル70で砂浜スタック

メリットは、オフロード走行能力アップと見かけの迫力アップ。

デメリットは、ふらつきやコーナーでのロール感アップ、機関への負担アップ、ペラ鳴り(プロペラシャフトからの異音)、これらの可能性があり、何らかの対処が必要な場合もあること。

デメリットを最小限にしつつ、リフトアップによるメリットを最大限享受するために必要なのは何といってもリフトアップ加工してもらうショップの技術、誠実さ、ランクルなどクロカン車に関する知識の豊富さ。

自分が実際にリフトアップをショップにお願いしてみるまでは、キットを買ってポン付けしてもらえばいい、という程度にしか考えていなかったけれど、実際は違っていた。

リフトアップしたことによって、サスペンションキットに入っていない補正用のパーツが必要になったり、ノーマルのままでは届かないホースなどを取りまわしたり、そのためのワンオフパーツを製作したりする必要もあるし、実際のオフロード走行の場面を想定して最大限機能が発揮できるように施工してもらう必要がある。

それでも何らかの不具合が発生する場合もあるだろうから、そういう場合にもしっかり面倒を見てくれる真面目さと、対応できる経験の豊富さが求められる。

ただとりあえずリフトアップしてくれればいい、ということじゃないということがよく分かった。

2-3インチのリフトアップでもリフトアップキットを使って公認までやると30万円超の費用がかかるので、中古車で公認(=構造変更済)とあるとお得な印象を受けてしまうけれど、「公認」だから安心かというとそうでもない。

自分なら、最低どんなサスペンションを使っているのか(専門知識がないなら有名どころのサスペンションキットが分かりやすく安心できる)、どこのショップで施工したのか(構造変更の書類があれば分かると思う)位の情報があって、公認をとっているのを最低条件にする。

カントリーサスペンションキット(4×4エンジニアリング)


JAOSサスペンションキット

・オールドマンエミューサスペンションキット

ランクル70オールドマンエミュー2インチリフトアップ

TJMゴールドサスペンションキット

ランクル70用TJM XGS サスペンションキット

・キープスラントデザインアクティブサスペンション

きちんと施工されずに走行してしまった車は、機関への負担が大きい状態で走行した可能性があるし、ましてやそれでオフロード走行したなんてことがあれば・・・そういう中古車を掴んでしまうと、後々後悔することにもなりかねない。

あとは、構造変更してあるからといって無条件にディーラーで整備が受けられるとは限らない。

馴染みの四駆専門店かあるとか、中古車販売店が車検や整備でも面倒をみてくれるのか、面倒みてもらいたいと思えるようなお店なのか、もしっかり考えておく必要がある。

整備や車検と言えばディーラー、というこだわりのある人などは特に注意が必要。

ややこしいことになって関係悪化するくらいなら、ノーマルで購入の後に信頼できるところでリフトアップする方が、多少費用はかかっても精神衛生上良いのではないだろうか。

もちろん、自分でリフトアップ出来るくらいの知識や能力がある人はそんなこと関係なく選べるだろうし、こんな記事は読んでないはずなので、対象外。

リフトアップ公認(構造変更済み)を売りにしている中古車を購入する場合の注意点

車検証の型式に「」が付くのだけれど、これが自動車保険に加入する際に支障になる場合がある。

車両入れ替えであれば柔軟な対応をしてくれることもあるけれど、新規にネット損保の自動車保険に加入する場合など、断られる可能性もあるので、納車当日に慌てないよう、事前にしっかり確認しておいたほうがいい。

ちなみに、自分はネット損保に加入していて、その保険期間中にリフトアップで「改」がついたけれど、連絡したところ、型式の記載を変更するだけで、保険料など変更は一切なかった。

社外バンパー

純正の樹脂バンパーを外してARBやTRAILのウインチバンパーサクソンのフロントバンパー(パイプ)を装着している車もある。

傷だらけの76さんランクル70バン1039ランクル70でスノーアタックin北軽井沢ナチュラルパーク

ウインチバンパーといってもウインチを実装している場合もしていない場合もある。

ウインチバンパー装着となると少なくとも15万円~25万円はかかっていると思われる。

ウインチバンパーを装着しているような場合は、リフトアップやリアのクロカンバンパーもセットで交換しているケースも多い。

最近はヤフオクなどで、ウインチバンパーだけれど、メーカー不詳のようなものもあるので、そのあたりはしっかりと確認したいところ。

シュノーケル

これは再販車ではあまり見かけないとは思うけれど、クロカンバンパーやリフトアップしている車の中には稀にある。

再販ランクル70用のシュノーケルとしてよく見かけるのはトヨタの輸出用純正シュノーケルと、SAFARIシュノーケルの2つ。

厠煙突のようなものが純正。

 

スマートなフォルムのものがSAFARI。

純正シュノーケルは自分が群馬トヨタRVパークで装着してもらった際の費用で約150000円。

パーツ自体は4万円ほどのものらしいけれど、国内の再販車用に配管を加工する必要があるため、工賃が高額。

SAFARIシュノーケルはネット通販で7万円程度。工賃込で恐らく10万円以上だと思われる。

右フェンダーに10センチ角かそれ以上の穴を開けて取り付けるので、しっかり防錆処理されているかや配管の状態もチェックしたいところ。

ランクル70シュノーケル分解 ランクル70シュノーケル分解

滅多にないとは思うけれど、ハリボテでシュノーケル本体だけ取り付けてあって配管していない場合もあるかもしれない。

シュノーケル本体はボルト何本か外すだけで穴あけ部分が確認できるようになるので、シュノーケル装着車を買うならそのくらいまで協力してくれるお店で買った方が無難。

ARBルーフコンソール

再販ランクル70オーナーには結構流行った感のあるARBのルーフコンソール。

ランクル70用ARBオーバーヘッドコンソール

 

ネット通販で5万円程度で購入可能で、DIY取付も可能。

自分は群馬トヨタのイベント会場で中古で譲り受けたものをDIYで装着した。

ルーフコンソールがないときと比べると室内空間が狭い感じにはなるものの、マップランプがなく、収納の少ない再販ランクル70にとってはありがたいアイテム。

中古車にこれが付いていたら、それ自体が価格に反映していることは少ないと思うので、お得要素と捉えて良さそう。

海外メーカー製の電装品ということで、ランプの接触不良は多い模様だけれど、ちょっとバラシてハンダ付けする程度で治る。

ガナドールステンレスマフラー

ガナドールのステンレスマフラーもかなり多くの方が装着しているカスタムアイテム。

やまさんのランクル70ピックアップ

流行っぽい感じになったこともあり、一時期はディーラーでも積極的に営業をかけていたほど。

装着には15~20万円程度はかかっているはずだけれど、中古車てはそれ自体が価格に反映していることは少ないと思うので、好きな人はお得要素と捉えて良さそう。

中にはDIYで装着する強者もいる。

ちなみに、ガナドールマフラーに関してはしばらくすると異音が発生するという情報もあったけれど、ガナドールのほうでしっかりアフターケアしている模様で、さすがガナドール、と評価を上げた感もあったほど。

中古でマフラーを購入したオーナーさんにもしっかり対応していると聞いたこともあるので、仮に中古車購入後に不具合があっても、諦めずにガナドールに相談してみる価値はある。

エルフォードスロットルスペーサー&JAOSエアクリーナー

ガナドールのステンレスマフラーとの3点セットで吸排気系カスタムの定番メニュー的に流行ったこの2つのパーツ。

ランクル70用エルフォードスロットルスペーサー ランクル70のエアクリーナーをJAOSエアクリーナーに交換後

両方やって3万円位のカスタム。

マフラーがノーマルでもこの2点セットで装着している車も多いと思われる(自分もそう)。

スロットルスペーサーは中古車情報でもボンネット内の写真があると、装着しているのを結構見かける。

だけどお店の方で拾っているカスタム内容には入っていないことが多い。

エアクリーナーはエアクリーナーボックスを開けて赤いものが入っていればJAOSのものと分かる。

これがあるから、圧倒的にお得とか、高性能ということではないけれど、なんとなく、前のオーナーさんが車を大切にしてカスタムなども楽しんでいたんだな、と思ってしまうアイテムなのでチェックしてみてもいいと思う。

アルミホイール

中古車の再販ランクル70では純正品に戻している場合が多いけれど、中には社外品のアルミホイールを装着しているものもある。

ただ、RAYSのTE37のように本当に高価なアルミホイールが装着されていることは滅多にない。

ランクル70バンGRJ76K TE37

価値が分かっている人が装着しているだけに、車を売却する際、外して純正に戻して、ホイールは別に売ってしまうのだろう。

中古車に装着されていることが多いのはDEANクロスカントリーやブラッドレーVといった比較的お手頃価格のアルミホイール。

ランクル70用ブラV&ジオランダーAT

これらは新品で4本買っても10万円程度。

ヤフオクなら中古品が半額程度で出ていることもある。

好みのアルミホイールが装着されていればラッキーだし、さらに純正のアルミホイールも付いてくるようならスタッドレスタイヤ用に使えて便利だと思う。

タイヤ

再販ランクル70も新車から既に4年以上経過しているのが大半。

タイヤは新車時のものから交換されている車が多くなっている。

中古の再販ランクル70に装着されているタイヤを見ると、BFグッドリッチのオールテレーンとマッドテレーンが結構多い印象。

RAGUNAザイジックスとBGグッドリッチATの手組 (11)

BFグッドリッチ MT 285/75R16

見た目の迫力重視でマッドタイヤを履かせていたりするケースもあるけれど、オールテレーンとマッドテレーンでは乗り心地が結構違うので、要チェック。

購入後新品で交換しようと思うと、7~8万円超は軽くかかるので、タイヤの種類、山が残っているか、製造年はいつかなどもチェックしておきたいところだ。

なお、新車からのタイヤが付いている場合は、年数が経っているので、山が残っていても念のため交換するくらいの心構えが必要。

ショックアブソーバー

ランクル70のゴツゴツとした乗り心地を改善するために、車高は標準のままでショックアブソーバーのみを純正品から社外品に交換する人も一定数いるので、中古車でも見かけるかもしれない(自分は今のところ遭遇してない)。

交換に使われることの多くて、評判がいいという印象なのは以下のもの。

素人が聞きかじったところでは、やはり値段も高いけれど、KONIが秀逸らしいので、真紅のショックアブソーバー(ラバー部分だけではなく全体)が装着されていたらラッキーかも。

防サビ塗装

再販ランクル70納車前後にかなり話題になったのが錆び対策。

というのも、数十万キロという驚異の耐久性を誇る丸目ランクル70といえども、というかそれほど長く乗るからこそ、錆びに寿命を脅かされることもあるようで、ランクル70乗りの錆びに対する意識が高いから。

自分の場合、沿岸部に家があり、前にのっていたランクル80は引っ越してきてから数年で下回りが猛烈に錆びたこともあって、その話題には敏感に反応。

色々考えた挙げ句、下回りにはタフコートと言う最強クラスの防錆コーティングを施した。

錆びないというメリットもある反面、触ると手がマックロベトベトというデメリットも・・・でも我が家の環境にあっては一択だったと今でも納得している。

前置きが長くなったけれど、タフなランクル70とは言え、又はだからこそ、中古車選びでも錆はチェックした方がいい。

まだ新車から4~5年なので、丸目ランクル70のようにドアの水抜き部分が錆びたり、荷台後部の床下に穴が空いたり、なんていうことになっていることはないだろうし、基本的には買った後にしっかり対応すればよいと思うけれど、あまりに酷いようなら見送ったほうが長く乗るなら無難だと思う。

・下回り(フレームは特に)

→綺麗に防錆塗装されちゃうと分からないけど・・・

・ボンネット内

→シビアコンディションだとボンネット内も早く錆が出る。

うちの車のように・・・

・傷口のサビ

使われ方の確認

中古車の一番不安な要素がコレ。

前のオーナーがどんな風に使っていたのか。

ワンオーナーで買い取ったお店が直接販売している場合はお店に聞くとある程度の情報が得られることもある。

でも、今の中古車は多くがオークションを通して販売店に来ているので、そのあたりの情報までは無いのが普通なので困る。

オフロード走行歴のある車

自分も少しかじらせてもらって分かるのは、やはりオフロードを走れば、多かれ少なかれ、車に傷をつけたり、大きな衝撃を与えたりすることがある。

街中を走っていただけの車に比べればダメージを受けていたり、見えないところに泥や土が残っていることは避けられない。

ランクル70を買うんだから、そんなことを気にするのがおかしい、という考え方もあるかもしれないけれど、いざ自分が中古車を買おうと思えば、やっぱりオフロード走行の無い車のほうがいいと思ってしまう。

自分が傷つけたり、衝撃を与えたりするのと、他人がやるのとでは大違いだから。

 

20181118ランクル70でブロンコ168

 

でもそれを見分けるのは案外難しい。

オフロードを意識したカスタム、例えばクロカンバンパーやウインチを装着して、リフトアップしていたりすれば、その可能性が高いとは言える。

ただ、特に再販ランクル70に関していうと、ファッションとしてそういうカスタムを楽しむ人も相当数いる(自分もその一人)ので、一概には言えない。

実際にオフロードを走れば、フレームの上やボンネット内に泥や土が付着したり、裏側に擦り傷が付いたりという痕跡が残るものの、

ボンネット内や下回りの泥くらいは通常の中古車販売店ならば高圧洗浄やスチーム洗浄で綺麗にしてしまうので、見分けることはほとんど不可能。

下回りの傷のチェックをしようにも、防錆として黒のシャシーコートでも吹かれてしまうと、ほとんど分からなくなってしまう。

それで分からなくなる程度ならいい、と割り切るのもありかもしれないけど・・・

自分が実際にピックアップの中古車を探していて最終的に思ったのは、前のオーナーさんが車を大切にしていたかどうかを車全体から感じ取るしかないかな、ということ。

大切にしている人なら、汚れれば綺麗にするだろうし、室内だってなるべく傷がつかないようにするはず。

オフロード走行するにしても、無茶はせずに車の能力を確認するような遊び方をするはず。

今どきなら喫煙者でも車内では喫煙しない人のほうが多いだろうから、シートにタバコの火を落とした跡が残ってるなんていうのは、ちょっと使い方に疑問が沸く。

小さいカスタムをコツコツと重ねて自分好みの車にしているのだって大切にしている証だと思う。

例えば、純正仕様では運転席の窓のUPはオートじゃないのだけれど、スイッチを少し加工するだけでオート化できる。

地味にこんなカスタムをしていたりするのは、車を大切にする人なんじゃないかなと思える。

明確な答えがないけれど、やはり車全体を俯瞰して、カスタム内容や傷の状況に加えて、前オーナーがどんな風に車を扱っていたかを感じ取るしかない気がする。

喫煙車

自分自身、若いころは喫煙者で車内でも煙をモクモク吐いていたほうなのだけれど、禁煙して20年以上。

極端な嫌煙家ではないのだけれど、やっぱりタバコくさい車は買う気にならない。

ランクル70乗りには比較的喫煙者が多い印象なのだけれど、それにしても、どういうわけか、中古車には喫煙車が多い気がする。

喫煙する人には分からないものだけれど、非喫煙者には喫煙車はすぐに分かる。

芳香剤や消臭剤をいくらまぶしてあっても大抵は分かる。

以前、かなりお買い得だと思ったピックアップ(シートに焦げ跡もあり)を見に行ったのだけれど、強烈なタバコ臭で諦めたことがある。

外せるものは全て外して洗浄したとしても、問題はエアコン。

消臭の専門業者もいるけれど、完全に消臭することはかなり難しいらしく、本格的に分解洗浄するとなると相当高額な費用が掛かるらしい。

長く乗る愛車なのだから、10万~20万円高くても禁煙車を購入したほうが無難だなと自分は思ってしまう。

ランクル70研究所/LANDCRUISER70.Labo
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走行距離

ランクル70の再販車は大抵2014年式か2015年式。

納車から4~5年が経過しているので、一般的に普通と言われる年間1万キロ程度の走行で、4~5万キロ。

ちなみに自分は2014年12月納車~2019年8月時点で約3万キロ。

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走行距離が少ない過ぎるのも良くないと言われるけれど、中古車市場での価格はやはり少ないほど高い。

再販ランクル70に関していうと、まだ1万キロにも満たないような車がチラホラ見受けられるけれど、例外なく走行距離の多い車より高い。

そして、走行距離が5万キロを超えてくると、やや価格が落ちてくる。

7~8万キロ以上の車は確実に安い。

よく言われることだけれど、トラックと同じラダーフレーム構造のランクル70の耐久性から考えると、1万キロだろうと、10万キロだろうと、車の耐久性という意味ではほとんど意味がないのだろうと思う。

屈強なディーゼルエンジンということもあるけれど、丸目ランクル70の中古車を見ると、10万キロなんて赤ちゃんレベル、お父さんで15万キロ。30万キロでようやく高齢者の入口といった印象を受ける。

このブログでコメントを下さる方の中には50万キロを超えたり、それを目指したりしている方すらいるので、30万キロで高齢者と言っても怒られるかもしれない・・・

 

 

再販ランクル70のガソリンエンジン(1GR)の耐久性がどの程度か分からないところはあるけれど、いずれにしても20万キロでもどうこうというレベルではないだろう。

でも、個人的にはやっぱり「中古車を買うなら」走行距離は少ない方がいいと思う。

頑丈なランクル70なのになぜかというと、やはり、走行距離は車に前オーナーが乗っていた時間に比例する場合が多いと思うから。

通勤でガラガラの高速道路を毎日走るから走行距離が多いだけで、それほど長時間乗っている訳ではない、という人もいるだろうけれど、そういう事情まで中古車を相手に確認するのはほぼ不可能。

結局、走行距離が少なければ、乗っていた時間が短いだろうという推定を働かせるのは普通のことだろう。

そして、乗っていた時間が短い=手垢が少ない、ということを意味する。

中古に抵抗が無いといったって、やっぱり手垢が少ないほうが良いし、販売終了から時間のあまり経っていない再販ランクルならば、そういう手垢の少ない個体を見つけることがまだ可能。

これがあと10年経ったら全く違う状況になるけれど、少なくともせっかく今買うのなら、まだ走行距離が少ない手垢のあまりついていない車のほうが自分ならいい。

とはいえ、もちろん価格との見合いもある。

走行距離3万キロの違いで値段が50万円違うならどうか、30万円ならどうか、それはその他の条件モロモロ含めて検討しないと分からない。

ダラダラ書いたけれど、なるべく走行距離の少ない車をなるべく安く買いたい、という当たり前の結論だ。

まとめ

長々と書いたけれど、まだまだ書き足りないこともあるので、追々追記していく予定。

趣味のものなので、自分の好みに合っていて、自分の懐事情が許せばどんなものを選ぼうと自由。

押しつけがましくこうすべき、なんて言うつもりは毛頭ない。

欲しい欲しいと思いながらパソコンの画面を眺め続けて、買わない理由ばかり探しているような人には、とにかく実物を見て、一度買ってみてはどうかといいたくなるけれど、

反面、せっかく買ったランクル70には長く安心して乗ってもらいたいので、色々な視点から確認して、自分にとってベストな一台を手にしてもらいたい。

皆さまが少しでも自分好みの一台に出会い、楽しいランクル70ライフを一日も早く始められることを祈念しつつ、さようなり。

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