車に付いたセメントの落とし方

車に付いたセメントの落とし方

この前、アウトドアパークブロンコに行った後で、滅多にしない洗車をしていたときに、左テールランプ上部付近に落ちない泥のようなものを発見。

ケルヒャーの高圧洗浄機の水圧ももろともせずにへばりついているので、手でこすってみると、硬い!

ナニコレ、どうみてもセメントというか、モルタル(セメント+砂)。

何でこんなところにセメント??と思ったのだけれど、思い返してみると、少し前、隣の家の外構工事で、コンクリートミキサー車が来ていた。

あの時飛ばされた?

我が家の愛車ランクル70は、力不足のオーナーのお陰で、こ狭い路地上の駐車場の燐家のフェンスギリギリが定位置なので、不幸にも何かの拍子に飛んだモルタルが付着したんだろう。

それまでにも既設コンクリートのハツリ工事などで砂塵は相当頂戴していたものの、多少のことは仕方ない、と耐えていたんだけど、これはさすがに・・・

決して大きなものではないのだけれど、固まったセメントの接着力は甘く見れないのでとりあえず、お隣さんに報告。

すると、その数時間後には工事業者がやってきて、車の状況を確認し、すぐに認めたうえでこちらが恐縮するほどの平謝り。

その業者さんは、CRCをかければ取れるかもしれないから、やってみてもいいか、というので「どうぞ」と言ったものの、その人が念のためにとセメント業者に確認してみたところ被害拡大を恐れて「やめとけ」と言われたようで、後日セメント業者が確認にくることになった。

先方が言うには、セメントを流す際は細心の注意を払ったものの、最後に工具か何かを洗った際に飛ばしてしまったのではないか、とのこと。

まぁ、今どきは腕のいいベテラン技術者などの確保は難しく、経験の浅い作業員がやるから、こんなことになるんだろう。

別に直してくれればいい(というか損害を回復してくれればいい)だけなので「あらそうですか、よろしくお願いします」ってなことなんだけれど、ふと1ケ所だけってことある?と不安がよぎる。

その日は暗くなっていたので、翌日、車をよく見ると、案の定、ルーフにも4か所くらい、側面にも1か所、小さいけれど、しっかり固着したモルタルが確認された。

こりゃ結構酷い。

もしかしたら、沢山とばしちゃって、ひどいところはすぐにふき取ったけど、ルーフとフェンス際で見えにくい部分だけ吹き残してしまったと見る方が自然かもという気が・・・

泥遊びの汚れを落とすため、高圧洗浄機で洗ってしまったので、程度の軽いものや、拭いた痕跡はなくなっているということか?

それにしても、セメントなんて塗装に悪そうだな~、と嫌な感じだけれど、相手が素直に非を認めているのがせめてもの救い。


そして、翌日、セメント業者が車を確認しに来て、やはり素直に非を認めたうえで「ディーラーで修理した代金を請求してくれ」とのことなので、自動車事故の場合同様、ディーラーで修理代金の見積りを取り、その額を請求。

なんだかんだで2週間ほどかかったものの、無事振り込まれて、いちおう責任問題は解決をみた。

ちなみに、保険会社の人が確認に来た際「この距離に車があるのに養生しないとは・・・」と呆れていたらしい。

さて、肝心の修理をどうしてくれようか。

塗装のために1週間預けるなんてなんとも面倒くさい。

どうせ塗装する覚悟なら、自分で落とすべくトライしてからでも遅くない、ということで、ネットで落とし方を調べてみる。

すると、どうやらセメントにはサンポールが効くらしいことが分かった。

セメントがアルカリ性なので、そこに酸性の『サンポール』が効く(溶かす)ということのようだ。

いかにも塗装に悪そうなので、短時間に余計な場所に付かないようにしたいところではあるけれど。

当方の車においては、明らかな異変は生じなかったものの、車の塗装の状態、色などによっては、サンポールによって変色、塗装剥がれが起こるかもしれないので、見えない部分で試してから施工するなど、自己責任において施工してください。何らかの悪影響があっても、当ブログは責任を負えません。

とりあえず、サンポールと、こするためのプラスチックのヘラ、余計な部分にサンポールが付かないようにするためのビニールテープ、サンポールを塗るための綿棒を用意した。(結果的には、ネット検索では出てこなかった綿棒が最大の功労者となる。)

まずは一番大きなテールランプ上部のモルタルに挑戦。

余計な部分にサンポールが付着しないようにビニールテープで周囲を養生しておく。

そのうえで、サンポールを綿棒にかけてヌリヌリする。

さすがサンポール!ほぼセメントだけの薄い部分はすぐに溶けるように取れたものの、やはり砂の混じったモルタル厚盛部分はなかなか取れない。

そこで、プラスチックのヘラでこすってみるが、やはりそこはモルタル、ほとんど取れない。ちょっと困ったなぁ、と思いながら、綿棒にたっぷりサンポールをかけてグリグリと刷り込んでいると、なんということでしょう、綿棒にモルタルが負けてドンドン取れてる。

なんじゃこりゃ~、よりによって綿棒がモルタルを破壊するとは!恐るべし、綿棒!

結局、1っ本目の綿棒が殉職し、2本目の綿棒で一番大きなモルタルはあっさりとなくなってしまった。

おそるべし、サンポール×綿棒!セメントが取れたところは、周囲より白っぽくなっているけれど、水垢がセメントと一緒にとれて周囲より綺麗なだけのような気も・・・

この要領でルーフなどに付着したモルタルも結構あっさりと取れてしまった。

しかし、ここで少々気になったのが、ルーフのセメントを落としたあとに、水葺きしていると、雑巾に白い塗料の粉のようなものが次々に付着してきて、雑巾が白くなる。

最初はサンポールのせい?と思ったけれど、どうやら違って、ルーフの全然関係ない場所を拭いても同じことが起こる。

納車からわずか5年、まだまだ新車気分だったのに、炎天下の青空駐車は確実に塗装を痛めているようだ。

このままではランクル80時代にボンネットとルーフがクリア禿げのみっともない状態になったのと同じことになるのか?(クリアがないホワイトなので違うのかもしれないけれど)という恐怖がよぎった。

そこでふと思い出したのが、先日、神奈川トヨタディーラーに行った際に抽選で当たったボディーコーティング半額クーポン。

普段なら20000円ほどするポリマー加工(ファインコート)が半額の1万円でできるらしい。

ということで、早速ディーラーにて施工してもらった。

クリア塗装が無い昔ながらホワイトなので、施工にやや手間取ったらしいけれど、2時間ほど待って完了。

これにてひとまずはセメント問題は幕引き?

今後、他の箇所含めてプチプチ変色が出てきたりしなければいいけれど・・・しばらく塗装面の変化に注意してみる必要はありそうだ。

今回は、隣など、車の近くで何か工事があった際は、事後に車の状況などをしっかり確認することが大切ってことを学んだなぁ・・・

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