アウトドアパークブロンコで自作自演の大ピンチ?

アウトドアパークブロンコで自作自演の大ピンチ?

まえおき

長い梅雨直前、座る狼さんがみんカラ仲間とアウトドアパークブロンコでキャンプするとの事で、お誘いをいただいた。

行くのは8月1日土曜日とのこと。

普段なら二つ返事。しかしコロナ禍止まぬどころか再拡大の雰囲気の中、横浜ナンバーでの越県移動は憚られる。

とはいえ、人数は自分が入っても4人+α、極力お店に立ち寄らなければあとは山の中。

大きな問題はないと思い込み、有り難く小人2人と日帰りで参加させていただくことに。

ちなみに、ブロンコの竹村さんによると、訪れるクロカンファンはコロナの影響でかなり減少している模様。

確かにファン層の年齢(40~60代?)を考えても、20代~30代よりは重症化リスクが高めなので、当然の結論なのかもしれない。

大人数での訪問は移動時のお店立ち寄りなど考えると好ましくないかもしれないけれど、末永く貴重な聖地を運営していただくため、少人数での日曜日(比較的混む)以外の訪問などはいつも以上に積極的に考えても良いのではないかな?と思った。

集合〜ブロンコ道

集合は果樹公園あしがくぼの駐車場。

時間の10時少し前に着くと、ランクル70が3台。

◎座る狼さん(ベージュ76)

そのうち軍用車になりそうなカスタムとオトナシイ走りのミスマッチが魅力。

◎ダイ (*´ω`*)さん(ブルー76)

ブルーの車体にブラックバンパーがカッコいい。柔らかな物腰とは対象的に、ひよこさんと各所で野営を楽しむタフな人物。

◎ひよこさん(白76)

このブログのオーナーリストにエントリーする際送ってくれた写真が絶滅危惧種ヤンキー風だったので自分的にはヤバそうな人リストに分類。しかし、お目にかかるとそれがパロディだったと分かるユーモラスな人柄。途中からは高田純次にしか見えず・・・。車はレアカラーのマットホワイト。

という3人のみんカラ仲間さんたちに、お招きいただいた自分。

ご本人達はあまり気が付いてないかもしれないけれど、三者三様のようでいてどことなく統一感のある楽しそうな面子。

お仲間水入らずキャンプのところお邪魔してスミマセン。

そして、珍しくピックアップが1台もいないバン4台構成。

早速、ブロンコへ出発ということで、座る狼さんがブロンコ竹村さんへ連絡。

すると、

えっ、コースはかなり荒れてる?

荒れてますか!(何度か繰り返し)

という感じの会話が聞こえてくる・・・

座る狼さんは鈍感なのか全くひるむ様子がないけれど、傍で聞いてるこちらは気が気じゃない。

最近の大雨でちょっと心配してたけど、何回も念押しされてるっぽいので、かなり不安になる。

それでも、3人組のキャンプする意志はGO TOを推し進める政府の如く固いようで、躊躇うことなく(いつもの丸山鉱泉旅館を通るルートが通行止めらしく)ヤオヨシ横瀬店の方から登っていく。

そしてブロンコ道入口前に到着。

コースが荒れてるならブロンコ道も当然だろうなぁ、と思いつつ3名がブロンコ道に入るのを見送り、自分もいざ出発。

いつもなら、ブロンコ道に入って2つ目のカーブから、ズルズルして、ちょっと下がって勢いつけて、みたいになるんだけど、皆さん何事もなく通り過ぎていく。

これは!プロ軍団?

最後に自分も行ってみると、意外にも普通にローセコ(L4の2速をこう呼ぶようですね。この単語、今更マスター。)でゆっくり通過てきちゃった。

ん?なんか様子が違う?

この日のブロンコ道(登り)はびっくりする位ズルズルせずにスムーズに登れてしまった。

(後で竹村さんに聞いたところ、泥が雨で流れてしまった影響だろうとのこと。)

結局、ゆっくり15分ほどかけてブロンコのゲートに到着。

コース内の様子

受付前の広場でブロンコ名物ピンツガウアーを挟んで整列できたので仲間気取りで記念撮影。

きちんと感染防止対策された受付で、いつ来ても気持ちよく迎えてくれる竹村さんご夫妻とお話しながら受付手続きを済ませる。

コースが荒れていて、受付からキャンプサイトのある山の上への外周路の段階でかなり厳しい状況らしい・・・

そして実際、先に外周路に入った新型ジムニーが、2つ目のカーブで立ち往生。何度トライしても登れない様子。手強いドロドロ凸凹坂道。

見かねた竹村さんが歩いて行き、アドバイスすること20分位?

ようやくクリアして座る狼さん達ギャラリーから拍手喝采という状況。

それでも前後デフロックして勢いよく外側を通れば大丈夫、という竹村さんのアドバイスを受けて、まずは座る狼さんが大迫力のうなりをあげて通過。

そして千葉のひよこさんも2回目で通過。

ダイ (*´ω`*)さんは一度とまりながらも一発で通過していった。

確かに、竹村さんのアドバイス通りにすれば、行けるようなので、自分も真似すると、無事1回で通過。

先行車が整地してくれたようで助かった。

それにしても外周路でこれでは先が思いやられる・・・

何はともあれ、ズルズルしながらもキャンプサイト前に到着。

いつもならここに来ると、ジムニー軍団のけたたましいエンジン音がこだま。

でもこの日は先に上ったジムニーもすでに管理棟に降りたようで、我々の他にはもう1台再販ランクル70のバンがいるだけ。

静かな森、って感じがとても気持ちいい。

にぎやかなブロンコもいいけど、こういうブロンコもたまには良いもんだ。経営する方は厳しいだろうけどなぁ・・・

なんて思っていた矢先、今度は別のジムニーが先ほどの外周路2か所目のカーブで立ち往生したらしく、ウインチでのレスキュー要請。

ウインチ付きは3台のいるはずなのに、自分は純正デスからぁ、WARNの方々お願いしますよぉ、的な役立たずモード全開。

ひよこさんは???

そんな中、座る狼さんが勇ましく緊急出動。頼もしい!

歩いて現場を見に行くと、そこには泥の中で横向きになりかけて止まるジムニーの姿。

これはレスキューしないと横転しそうだ。

座る狼号はヌタヌタの下り斜面で車を止めて牽引する体制を作るのにも一苦労。ましてや架装でヘビー級、かなりヒヤヒヤする場面がありながら、なんとか体制を整えてウインチの準備開始。

 

すぐに竹村さんも駆けつけて、座る狼号のウインチで救出。

ご無事で何より。

それにしても、ウインチはやはりスゴイもんだ。

そしてウインチ搭載のランクル70、座る狼さん、かっこよすぎでしょ!と救出劇を満喫。

ここまででかなり満腹気味なので、小人2人に付き合ってミヤマクワガタ探しへ。

クヌギだらけのブロンコ山。竹村さんから居場所もアドバイスいただいたので、何とか、と探し回るも見つからない。

まだ季節が早いのかなぁ・・・と思いながらも懸命に探し回る。しかし、ふと気付くと小人2名はブラブラ追尾してるだけ?

どうやら「お前は頼りないから、クワガタムシ取りのプロ(竹村さんのことをそう思ってるらしい)を呼んで来い」ということらしい。

実家近くでクワガタやメダカの取れる場所を案内してくれたオジサンがいて、見事に捕れたものだから、ジタバタ探すよりプロでしょ、と学習してたらしい・・・

そめそも竹村さんはクワガタおじさんではないし、そんな根性では見つけられるはずがない、と昭和世代らしく一喝してクワガタムシ取りはひとまず終了。

せっかくブロンコに来たのだからと、ブゥたれる小人を乗せてミニトライアルエリアで少しくらい遊んでみようかな、と安易な気持ちで愛車に乗り込んだ。

自作自演のスタック?

男らしくミニトライアルエリアに移動すると、前回遊んだ斜面は凸凹がさらに迫力を増して、てとても登れなそう。

そんな中でもマシそうな斜面を登ってみるけれど、ドロドロヌタヌタでで前後デフロックしても途中までしか登れない。

こりゃダメだぁ・・・ということで、一番脇にある凹凸のない斜面を登ってお茶を濁すこと数回。

しかし、クワガタムシ捕獲という目的を見失い、凸凹道での振動と衝撃のみを楽しみにし始めた小人は満足しない。

その時、斜面の上に人影。

ゆったりキャンプモード突入て走る気配のない3名がエンジン音を聞きつけてか、歩いて見にきた模様。

わざわざ見にきてくれたのに、これで止めるのもなぁ、と分不相応なサービス精神で先ほどの斜面へ行くも当然の如くダメ。

バックして戻り、撤退しようとしたとき、後部座席からのウィスパー。

「こっちに行ってみればいいじゃん」

今のコースよりも登れなそうな凸凹っぷりだけれど、まぁ、ダメなら戻るだけだし、いいかな、と気楽に前後デフロックして斜面に突入。

1つ目の段差を超えたかなと思ったとき、右リアがガクンっと下がって「危なっ」と思ったら、見事にスタック。

デフロックしている後輪がたくましく回転しているはずなのに、まったくグリップ感なし。

上で見ているダイ (*´ω`*)さんがダメダメ!なジェスチャーで死亡宣告。

ドアを開けて右後輪を除くと・・・タイヤの半分近くまでずっぽりと泥水の中に浸かっていて、見るからにアウト。

しかもバンパーとそそり立つ土の壁の隙間がほとんどない状態。

無理したらバンパーとその上のボディをやってしまいそう。

これは想定以上の大失態。やっちまった。

キャンプメインの3人組はゆっくりしようと思ってるところだったろうに、なんて無謀なことをしたもんだと呆れてるに違いない・・・

後部座席の小人2名もさぞかしビビってるだろう、と思うも、こちらは傾いた車内でタブレットの画面に釘付けでまったく無関心な様子。

明らかに助けられ慣れてしまっている。虫のことといい、これといい、他人様の世話になることが当たり前になり過ぎかも・・・躾が悪かったか。

そんなことを言っていても仕方ないので、車の状況的になんとなく自分の純正ウインチでは無理かな?と思い、先ほどの救出劇でウインチマスターの称号に一歩近づいた座る狼さんを指名してレスキューを要請。

そして、しばし待っていると、座る狼号ではなく、高田純次号、じゃなくてひよこ号が姿を現した。

TRAILバンパーにWARNウインチを搭載した姿が下から見上げるとなんとも頼もしいじゃないか。

先程は座る狼さん、今回はひよこさんと、なかなかチームワークがよろしいようで。

貴重なお時間を頂戴して申し訳ないです・・・

さっそく、ウインチワイヤーのフックを愛車にかけてもらい牽引開始。

こちらも車に乗り込んで前後デフロック状態でゆっくりアクセルを踏んでお手伝いするものの、なかなか動かない。

座る狼さん、ダイ (*´ω`*)さんが懸命に身振り手振りでハンドルの向きなどアドバイスしてくれるのだけれど、ひよこさん号の足元もヌルヌルのようで、踏ん張りがきかない模様。

一旦、中断してひよこさんの車の位置を足場のいいところまで後退させて再度牽引してもらうと、右リアが最初にはまっていた沼から脱出して一段上に移動できた。

しかし、今度はフロントタイヤの前の段差がかなり大きくて、なかなか登れない。

ならば自分の非力な純正ウインチも協力しようということで、前方の木に自分のウインチワイヤーをかけて、ひよこさんのウインチとダブルで引っ張り上げてみることに。

ずっと前に購入して一度も出番のなかったなぜかピンクのS字フックと一度だけ使ったコトのあるツリートランクプロテクターを座る狼さんに渡して木に取り付けてもらい、自分のウインチワイヤーと接続。

そして、いざ牽引開始。

すると、ジリジリと車が進み始めて、見事、斜面上部の平坦なところに到達。

勝手にはまってキャンプモードの3人組を巻き込んでの無用な救出劇。

迷惑千万だったことは深く反省しつつも、ウインチってすごい奴だな、とまたまたモーレツ感動。

せっかくブロンコに来たんだから、これくらいのことしないとねぇ~、と余裕かますように早くなりたいもんだ。

その後~ブロンコ道下り

そんな自作自演と言われても仕方のない出来事があり、やはりこの日はコース走行は無理だと判断。

なんせ、ほんのちょっとした上り坂でもドロドロツルツル。タイヤはあっというまにスリックタイヤのような状態になってしまう。

ひよこさんのドロダンスを見ればお分かりいただけるだろう。

そんなわけで、残りの時間で、再度クワガタムシ取りに挑戦。

最初のうちは心機一転意気揚々と探し回っていた小人達も、あまりの見つからなさ加減に、またしてもクワガタムシ取りのプロを呼んで来い、と言って自ら探すのを放棄。

そのヘタレた態度は許せないのでまたも捜索打ち切り。

時間も丁度帰宅予定の15時、既にくつろぎモードでアルコールと戯れる座る狼さん、高田純次さん、ダイ(*´ω`*)さんに別れを告げて、管理棟前の広場へ。

すると、ヘタレ小人がクワガタムシにご執心の様子を知っていて、気にかけてくれていた竹村さんが、近辺の良さそうな木を一緒に探してくれるという神対応。

結局見つからなかったけれど、小人2号はこの「クワガタムシ取りのプロ」が見つけられないなら仕方ない、と諦めがついた様子。

小人1号は可愛い柴犬のタローに遊んでもらい、大満足。(ちなみに我が家では柴犬をジムニーと呼ぶ)

ということで万事丸く収まり、竹村さんご夫妻に見送られながらブロンコを後にした。

最後の最後、下りのブロンコ道は2か所ほど、切り返しが複数回必要な厳しいところがあったものの、明るい時間に降りたのでなんとかガクブルにはならずに下山することができた。

いやはや、座る狼さん、ひよこさん、ダイ(*´ω`*)さんにお声かけいただいたおかげで、久しぶりのブロンコを満喫させていただいたし、静かな山の中での時間はとても気持ちよかった。

あれほどの事態に陥りながら、泥が山ほど付着しただけで、ダメージがほとんどなかったのも上出来。

またよろしければお声かけいただけると嬉しいです。

ありがとうございました。

オフロード&林道カテゴリの最新記事