ランクル70で九州車中泊旅行

九州車中泊旅行 で丸目ランクル70の燃料タンク落下の危機!?by まるさん

ランクル70バン(HZJ76 ホワイト)オーナーのまるさんの投稿

丸目ランクル76のまるです。

さて先日、愛機を駆って(石川県から)九州車中泊ドライブ旅行をして参りましたので、ご報告いたします(林道ネタでなくて恐縮ですが)。

行程

私は山歩きが趣味でして、今回は観光よりも、九州の名山をハシゴ登山することが目的でした。

11月初旬、木曜午後に出発。寝ないで高速1200kmをひたすら走り続け、一気に鹿児島へ。

桜島と記念撮影。

ランクル70と桜島

自車での九州ドライブは20年ぶりです。

当時はBJ74で、狭い後席に横になって車中泊しながら名所巡りしたことを思い出します。今回はベッドキットがあるので快適です。

しかしランクル70系の高速性能は、なかなかのものであると再認識しました。
疲れないし、何より飽きない。

これも世界では重要な性能なのでしょう(自車自賛が過ぎますかね?)。

再販車は、さらに高速での快適性が向上していることと思いますが。

その後道の駅等で3泊しながら、4日間で霧島山、開聞岳、阿蘇山、九重山など6山を登り、阿蘇や湯布院の温泉で汗を流し、翌週火曜未明に帰宅しました。

ランクル70で九州車中泊旅行 ランクル70で九州車中泊旅行 ランクル70で九州車中泊旅行 ランクル70で九州車中泊旅行

総走行2700km。

燃費は、流れの良い一般道では10km/Lを突破しますが、高速を100km/h以上で巡航すると8km/L程度に悪化します。

もう少し、高速でのエンジン回転が低ければ・・・6速目が欲しくなりますね。

途中4回の給油が必要でした(丸目ランクル70の燃料タンクは90Lです)。

しかし日本離れした雄大な風景のなかの70系は最高ですね(またしても自車自賛)。
先月の砂漠もでしたが。

登山の他にも、このような画をカメラに収めることが旅の目的だったりします。

おおむね快適なドライブでしたが、特に阿蘇~別府を結ぶ「やまなみハイウェイ」はとても気持ち良くお勧めです(※高速ではありません、念のため)。

なお九州は火山が多く、特に霧島では先日、新燃岳の噴火があったせいで、道路に火山灰がうっすらと積もっており、雨で濡れていると車が非常に汚れます。

ランクル70で九州車中泊旅行の際の火山灰

トラブル発生

ところで、長距離ドライブには若干のトラブルが付きもの(?)。

20年前のときも道中、ラジエーターからの漏れが発覚し、恐る恐る帰ってきた記憶があります。

まあ日本ですから、自走できずに命の危機なんて心配は不要ですが・・・。

飛び石

まず飛び石によるフロントガラスのひび。

ランクル70の窓に飛び石

いつも忘れた頃にやられます。これで7、8か所目かな?

70系はフロントガラスの傾斜が急で平面なので、やられやすいのかと思います。これは再販車も同じですね。

今度ゆっくりとDIYでリペアすることにします。

燃料タンクが危うく...

次は燃料タンクを吊っているバンドの破断。

夜、暗い林道を走行中、急に引きずるような異音が。驚いて下を除くと・・・

ランクル70の燃料タンクが落下の危機

少し、破断した側に、タンクが傾いているような・・・
これって、もう一本が破断したら、タンクが落下するってこと??

心臓に悪いです!

塩害は、こんなとこにも・・・

夜の山中ではどうにもならないので、とりあえずそろそろと走って、明朝に登山し、下りた後に最寄りの(といっても50kmくらいあった)ホームセンターへ。

針金とペンチを購入し、応急処置です。

ランクル70の燃料タンクが落下の危機

何とか最後まで持ってくれましたが、帰宅後即、ディーラー入庫です。

再販車にお乗りの皆様が、このような問題に直面するのは相当先のことでしょうが、特に雪道走行の多い方は、早めの入念な防錆対策をお勧めします。

走行距離50万キロ達成

追記・・・。

旅のあと程なくして、ついに大台突破しました。

ランクル70の走行距離50万キロ達成

18年目に入りましたが、思い返せば、いろいろトラブルはあったものの、塩害やパーツの寿命・経年劣化によるものがほとんどであり、70系自体の価値を損なうものでは全くないものであったと感じます。
今回のような旅に、他のクルマで行けと言われても、その気にはならないでしょう。

いまの時代、こんなクルマに乗っていられることに感謝です。

これからも、大事に、しかしガンガン乗っていきたいですね。

 まるさん、2700kmの超ロングドライブ、お疲れ様です。また、50万キロの大台達成おめでとうございます!
九州の山々と丸目ランクル70、似合いますね~。

今の時代、こんなにこの風景と上手にコラボする車は他にないですね。

一度はハンドルを握らせていただいた車だと思うと、自車自賛にも力強く頷けます。

ディーゼルとガソリンの違いだけでも燃料代ではかなり違うのに、燃費も10㎞/Lなんて・・・20年近く前の車なのに、すごいものですね~。

ハイオクガソリン仕様の再販車は残念ながら比較する気にもならないですけど、先日試乗した最新のクリーンディーゼルのハイラックスのカタログ燃費が11km台です最後の塩害によるあわや燃料タンク落下はヒヤリものですけど、針金で応急処置して石川県まで帰ったあたりがランクル70での旅行記ならではのスパイスになっている気がします。

自分がまるさんの状況になったら同じようにできた自信は全くありませんけど・・・数年?十数年?先にはそうなれるよう精進します。
18年で50万キロ、私と同い年のまるさんですから、この先もまだまだ走れますよね~、目指せ100万キロ、大事に楽しく乗り倒しましょう。

といってもこちらは3年で2万キロ弱なんですけどねぇ~

「九州車中泊旅行 で丸目ランクル70の燃料タンク落下の危機!?by まるさん」への2件のフィードバック

  1. まるさん
    こんばんは。タンクが落ちそうになる人は再販ランクル70オーナーでは当面いないでしょうけれど、たくさんの方がこちらの記事を読まれていて、関心は高いので、参考にならないなんて言わず、今後ともよろしくお願いします。それにしても、確かにあの状態での満タンは怖いですね~

  2. 管理人様
    あまり(全く?)皆様の参考にならないであろう話題ですが、載せていただきありがとうございます。
    結果オーライではありますが、あの針金の応急処置が果たして適切であったのか、いまだに自信が持てません(笑)。
    あと帰路にスタンドで満タンにするのが躊躇われました。

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