添付ファイルの詳細 ランクル70にフロントカメラDIY装着

ランクル70にフロントカメラ&モニターをDIY装着

実家の車に装着しようと購入していたカメラとモニターが、急きょ不要になったため、愛車再販ランクル70バンのフロントカメラとして活用することにして、DIY装着した際のレポート

使用した部品


※カメラ・モニターは販売終了したため↓は参考類似商品

(STRAIGHT/ストレート) コルゲートチューブ ブラック 7.0mm×5m
PARKVISION 超小型バックカメラ フロントカメラ HD CMOSセンサー搭載 水平110°垂直80°で歪みなし 正像 鏡像切替 ガイドラインONとOFF切替 暗視機能付き IP68防水防塵バックアイカメラ 角度調節可能
Antion 5インチモニター AHD信号 液晶 オンダッシュモニター 2系統映像入力 バック連動 スタンド2種類付き 12V/24V通用

その他、両面テープ、電源コード(延長用)、ケーブルタイ

フロントカメラ配線方法


まずはフロントカメラの配線を確認。

これまで使った千円ほどの格安カメラは説明書がないに等しくネットで口コミなどを調べてからの作業でちょっと面倒だった。

しかし、今回使用したカメラは安さ爆発1200円ほどでありながら、日本語説明書付属ということで、とても分かりやすかった。

フロントカメラの説明書など一式

フロントカメラの説明書

フロントカメラの配線説明画像

カメラの取付位置


結構悩ましかったのがフロントカメラの取付位置。

最初はナンバープレート(ウインチ装着者なので向かって右側)の向かって左側ボルトあたりに装着してみた。

しかし、実際の画像を見てみると、車体が全く写っていないため、何を映してるんだか意味がわからない感じ・・・

ということで、結局フロントグリルのトヨタマークの向かって右横に装着した。

ランクル70のフロントカメラ取付位置

ここに装着すると、バンパーが写るものの、カメラがバンパーから30センチ近く後ろに下がった位置になるため、距離感はあまり掴めない。

フロントカメラの画像

ちょっと試しに電柱に近づいてみたけれど、カメラ無しで感覚で操作しているときよりも、映像で見ると近く感じて却って距離感が鈍った感じで怖かったりして・・・

まぁ、1200円とは思えないしっかりした画像だし、本来の目的である直前の死角を減らすことにはかなり貢献しているのでよしとするかな・・・

カメラの配線作業(ボンネット側)


まず、フロントグリルに設置するカメラの電源をとる。

電源はボンネット内のアクセサリボックスからACC(アクセサリ電源)を引く。

アース(-)線はどこか適当な場所に接続してもよかったのだけれど、ついでなので、同じくアクセサリボックスに接続。

カメラに最初からついているコードは短いので、手持ちの延長コードを使って接続。

ボンネット内の配線はコルゲートチューブで覆っておいた。

アクセサリコネクタからフロントカメラの電源をとる

次はカメラの映像配線を車内に引き込むための配線作業。

今度はボンネットのバッテリー側を通過して、助手席足元側に配線する。

フロントカメラから車内への配線

車内への引込みはちょつと手間取った。

助手席足元を覗くとすぐに見える配線用のでっかいグロメットがある。

そのグロメットは、中央の大きな通路を太い配線の束が通っていて、隙間が全くないけれど、その両脇に予備配線用?の穴(ボンネット側のカタツムリの目のようなものを切ると貫通)がある。

最初はこれを使おうとしたけれど、いかんせん穴がせまくて映像用のコネクタが通れない。

どうしたものかと四苦八苦。

一旦そこは諦めて、その下のカーペットをめくってみると先ほどのグロメットのしっかり防水ぶりが何なのかと目を疑うようなガードの甘い穴を発見。

エアコンドレンらしきものが通っているけれど、ユルユルに差し込んであるだけなので、そこを利用。

フロントカメラから車内への配線

ドレンは簡単に外れるので、一度外して、その穴を使ってコネクタを通す。(写真は車内側から通しているけれど、実際はボンネット側から入れて車内に引き込み)

フロントカメラから車内への配線3

配線後、ドレンを穴に戻してできた隙間を塞いで車内への配線引き込みは終了。

モニターとの接続と設置


ボンネットから車内に引き込んだ黄色い映像用のコネクタはモニターの同じく黄色いコネクタに接続。

※白いコネクタは2系統映像入力する際に使うものだと思われるので、今回は使用せず。

フロントカメラ配線とモニター配線の接続

あとはモニター用の電源を取る。

アクセサリ電源をカーナビからとって、アース(-)も接続。

色んな配線が輻輳しているので、何の配線か分かるように、ビニールテープに書いて貼ってある。

これで配線は完了。

フロントカメラ配線とモニター配線の接続

あとはモニター取付位置まで配線する。

モニター取付位置は色々と悩んだけれど、結局、運転席頭上左側のオーバーヘッドコンソールの側面に両面テープで取り付けることにした。

※サイドカメラ用モニターを灰皿下に装着していて、カーナビのモニターと合わせると3つという密集ぶりになってしまうので、上方に装着したかったのが決め手。

助手席足元からAピラーを通してルームミラー根元へ。

そこからオーバーヘッドコンソール内に配線を引き込むと、配線の露出なく引き回せる。

オーバーヘッドコンソールへのフロントカメラ配線引き込み

フロントカメラモニターの車内配線

年寄用に少しでも大きい方がいいかと購入していた5インチモニターなので、結構存在感あり。

まぁ、そのうち慣れるか・・・

それより、小人から、そんなとこにテレビ付けられるなら後ろにもTVモニターつけろと言われそうだ・・・

フロントカメラとモニター設置後の様子

完成してみて


先にも書いたけれど、一般的なフロントカメラの役割は直前の死角を補うこと。

そういう意味では全部で4000円少々で、これだけの機能が獲得できたことには満足。

作業に6時間ほどかかっているので、稼ぎ力の高い人にとっては必ずしも経済的ではないかもしれない・・・けれどそうでもない自分にとっては十分なコスパ。

カメラもモニターも値段を考えれば、しっかりした仕事ぶり(今のところ)。

でも、せっかくなら左右から来る車が見えたり、バンパーとの距離がもっと分かり安りやすいほうがありがたい。

魚眼タイプの広角のものもいいかなと思うけれど、しっかり見たければ左右1個づつつけないとだめかなぁ??

まぁ、しばらく使ってみてアレンジすることにしよう。それが気軽にできるのがDIYのいいところ。

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