今回は南東北の福島県へ向かいました。
ルートは東北道宇都宮インターから日光道で日光、霧降高原を通過して栃木県の川俣湖に架かる川俣大橋を右折する所からスタートします。
【川俣檜枝岐林道】ダートは栃木側で約23km、福島側で約11kmのロングダートで途中の馬坂峠を県境にしています。
因みに馬坂峠から帝釈山の山頂(2059m)までは900mと近いため登山者の通行も有りそこそこ賑わっています。
スタートしてしばらくは、川俣湖に沿って北上して少し進むと未舗装の林道になります。
この辺りは林間を抜けるコースで、木々が多く日陰のコーナーには水溜りが多数有り車が汚れることになります。
旧田代山林道とを結ぶ馬坂林道との分岐点付近も舗装されていますが分岐を過ぎるとまた未舗装になり、ここからロングダートになります。
砂防ダムで水没した木々を横目に進みます。
以前は川原に下りれましたが、入り口付近を石や土盛りで塞がれてしまい川原に下りる事が出来なくなり残念です。(千葉ナンバーのオフロードバイクが川原で遊んでいました。)
道はよく整備されていて、道幅も1.2~1.5車線ほど有りますので初心者でも安心して走れます。ただしスピードが出しやすいのと、撒かれた砂利で、ハンドルをとられないように注意が必要です。
途中から空も開けて明るい雰囲気のままトイレもある広場ち到着すると、そこが馬坂峠です。
福島側もよく整備されており、大変走り易い道ですのでスピードに注意して進みます。
林道に沿って綺麗な川が流れておりとても良い雰囲気のなかを進むと、林道は終わり舗装路になります。
国道352号線に合流する手前には燧(ひうち)の湯という露天風呂も整備された共同浴場があります。
福島県側は林道の名前になっている檜枝岐村ですが、ここは温泉が各家庭に引かれており、全戸温泉付きの夢のような村で、田舎歌舞伎が有名です。
名物は繋ぎなしのお蕎麦【裁ちそば】です。勿論お昼はこの蕎麦を堪能しました。
帰りは遠回りになりますが352号線で新潟県の小出を目指します。
途中奥只見湖の辺りではこの時期でも雪渓を、見ることができ雄大な自然を満喫しました。
小出までの間には数ヶ所の温泉も有り旅の疲れを癒せます。(私は魚沼市の湯之谷温泉で入浴)関越道の小出インター近くにある道の駅ゆのたにで魚沼産のコシヒカリをお土産に帰路につきました。
長々とすみません。また、写真も天気が良かったのでいっぱい撮ってしまい…。
お風呂道さん、今回も分かりやすい説明と、綺麗な写真ありがとうございます。
既に林道だけで6箇所ものレポートをいただき、毎回そのうちそのうちと思いつつ、1つも行けてない。
この夏こそはメッカ訪問と兼ねて行けるところに1つは行きたいもんだ。