またもや一見ノーマルと区別付かないランクル70小ネタカスタムです。
車中泊や出先で休憩する際の、シートのリクライニング角度を少し深くする小細工です。
寝るにはちょっと物足りないランクル70ノーマルシートのリクライニング角度、特に79は荷室が無いので足を伸ばして横になれず、車中泊が辛いのです。
そこで、シートのリクライニングを制限している部分を加工、リクライニング角度が深く取れる様にします。
ノーマルシートのリクライニング制限の加工、トヨタ商用車仲間なハイエースでも定番の改造らしいのですが、残念ながらシートの構造が違い参考にならず、手探りでやってみました。
またgomezは助手席側のみ加工しましたが、運転席側も左右対称で同じです、ただ、運転席シートは走行中に壊れると事故の元なので加工する方はくれぐれも自己責任&慎重に。
加工中。
電動工具の火花でシートを焦がしたり穴開けたら嫌なので手動の金鋸と棒ヤスリでゴリゴリと。
加工完了、背もたれがほぼ座面とフラットになるまで倒せる様になりました。
車に取り付けるとこんな感じです。
背もたれと後席の背もたれを畳んだ面がフラットに。
更に助手席をあと数センチ前に出せば、背もたれと後席の座面をフラットに出来ますが、その場合、後席の背もたれの厚さの分室内長が短くなるので、自分が足を伸ばせるのを優先してこちらの状態で使おうかと。
室内で身長176cmのgomezがギリギリですが足を伸ばして横になれます、これで出先で仮眠が楽になりました。
gomezさん
これまた貴重な情報、ありがとうございます。
ランクル70オーナーには単独車中泊旅行が趣味の方も多そうなので、大いに役立ちそうですね~
電動工具に頼りたくなるところですが、確かに、一つ間違うと他の部分に損傷を与えてしまうし、どのくらい大変か見当がつきませんが、手動で対応できるならそのほうが良さそうですね。
サイドステップしかり、これからも気の利いたランクル70の不便解消技、よろしくお願いします。
何故かトヨタはフラット化に消極的。
以前、仕事で使っていた旧ハイラックスだとパーキング等で休憩する時に不便でした、ダットサンだとフラットに出来るので休憩時に非常に楽で感動していました。(Wキャブです)
フラット状態での走行で事故発生時の安全性確保(運転者以外)なのでしょうけど・・・。
オットマンとか付いていないのだからもう少し居住性に自由度が欲しいと思います。
hzj70mnu さん
コメントありがとうございます。
トヨタの特徴とは知りませんでした。勉強になります。
さらに車種?ジャンルにもよるかもしれませんね。
特性で分けるとランクル70 は居住性より重視するものがあっても仕方ない気がしますね。
95プラドのときはカタログでフラットになるのを売りにしてたような?微かな記憶もありますが、プラドはやはり居住性も重視する車ですしね。
hzj70mnuさん、管理人さん
そうなのですね、まあ商用車シリーズはシートアレンジよりシンプルさ頑丈さ重視なのかもしれませんね。
でも、不満点は大抵、素人作業の切った張ったでどうにか出来てしまうこの車、好きです。
当方も同様の加工を検討しており、大変参考になります。
質問ですが、フラット状態でシートを止めるための加工などはされていますか。
(任意の角度で引っ掛かりをつくる加工は必要でしょうか。)
hzj76さん、リクライニングのストッパーのギザギザはフラットな部分まで付いていたようで、加工せずに固定出来ています。
ご回答ありがとうございます。
さっそく真似したいと思います。