ランクル70の雨漏り原因判明!

まえおき

愛車ランクル70(GRJ76K )で発生した雨漏り。

事象としては雨の後、運転席足元のフロアカーペット下が水浸しになっていた。

この度、ようやく原因が判明し、修理が完了したので、同朋の今後の参考に記録しておくことにした。

ここまでの経過

・納車は2014年12月。いつの頃からか、雨の後の車内の曇りが酷くなり、季節に関わりなく頻繁に曇り止めのためにエアコンの除湿機能を使っていた。

・2019年秋頃には車内にコーヒーをこぼしたかなと思うような臭いが漂いはじめていた。

・2020年1月頃、話題のセンターコンソールを装着する際、電装カスタムのため運転席足元のカーペットをめくったら、カーペット下のニードルフェルトがビシャビシャ。めくってみるとあのコーヒー臭の猛烈な臭いを発していた。

 

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フロアカーペットをめくってみると・・・
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強烈なオイニーを放つカーペット裏

・あちこちDIYカスタムしてるので、何かやっちまったかと調べると、運転席ドア上部のウェザーストリップの嵌め込みが甘かったので、原因と断定。ついでにお気楽にフロアデッドニングもどきを楽しんで対応完了のつもりに。その後はたまたま大雨がなく、たまにカーペットをめくっても事象は確認されず完治と認識していた。

・しかし、4月、大雨の後、点検してみるとまたしても見事な雨漏り。雨の切れ目に拭いてから、カーペットをめくっておいて、雨上がりに点検してみると見事に水溜りが完成。

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・素人判断がまずかったと反省。4月末、コロナ禍で営業時間短縮のディーラーに持ち込んで水かけ試験するも事象は確認できず。調査費3300円を支払い。

・そのままとはいかないので、連休明けの5/9からディーラーに宿泊予約をして預けた。

ディーラーでの原因調査

長時間のフロントガラス周辺への散水試験により事象を確認したため、フロントガラス周囲をテープで養生してテストしたところ、事象発生しなかったとのこと。

ここで、ディーラーから連絡があり、フロントガラスの接着に問題のある可能性があるが、断定はできない。約42000円かかるが、接着し直してみるか?との連絡。

同じ状況でフロントガラスの接着不良が原因だった方もいるし、自分自身もフロントガラスの接着不良を疑っているので、了承。

5/14、ディーラーが外注してガラス貼り直しが完了。ガラス接着面にも怪しい部分はあったけれど、原因だとの断定には至らなかったとのこと。

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そして、翌5/15、ディーラーで再度水掛け試験してみると・・・まさかの水漏れ発生との連絡。

フロントガラスではなかったようだ、ということで、ディーラーにてインパネも分解して調査。

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疑わしい場所として浮上したのはワイパーパネルを外したところのフェンダー側奥のコーキング(ディーラーの請求書では「左右カウルサイドメンバーとダッシュパネル合わせ面のシール」と記載)の劣化。

(実は「まさか!」とは思わず、「あっ、やっぱり」だったのは後述のとおり・・・)

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画像で見ると、確かにひび割れと、ボディからの剥離が生じている。

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そこに直接水掛け試験すると、しっかり事象発生したとのこと。

修理

ディーラーですぐにコーキング剤を充填し、3時間ほど乾燥させたのち、再度散水試験したところ、ついに雨漏りは発生しなくなったとのこと。(ちなみに、念のため、左側も処置しておいていただいたとのこと)

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こうして、ようやく原因と思われる部位が判明し、修理が完了。

まとめ

 

結果としては、約4万円を費やしての修理完了。

最初から、この「左右カウルサイドメンバーとダッシュパネル合わせ面のシール劣化」が原因だとわかっていれば10分の1で済んだ可能性はあるけれど、再販ランクル70オーナーでフロントガラス接着不良による雨漏りがあった方もいるし、他車種でもないわけではない。

そのフロントガラスを疑ったのは責められない。

なんせ、自分自身が一番そう思い込んでいた・・・

しかし、その思い込みが4万円節約のチャンスを遠ざけていたのは事実。

実はこの部位が原因と指摘すると思われるコメントを前回の記事でいただいていた。

(とおりすがりさんのコメント)

HZJ77Vに乗っていますが先日同様の雨漏りが助手席側に生じました。

70系はワイパーパネルを外したところの、ボンネットヒンジ付近のコーキングが割れやすく、息継ぎをしてしまい、水が侵入するようです。

コーキングを打ち直すことでおさまりました。

GRJでこの現象が起きるのは早すぎる気がしますが、場所的にもおそらくそうかなと思います。

おそらく、同じ場所と指している!これに対して、自分がしたコメントは・・・

とおりすがりさん

貴重な情報ありがとうございます!

今のところ、フロントガラス周囲のゴムとの境目全部をビニールテープで養生して止められたようなのでガラス接着不良の可能性が高いかもと思ってますが、ディーラーで原因不明の場合に原因候補として話させていただきます。

ばかだなぁ・・・まさに思い込みが邪魔をして、2番目候補扱い。

HZJ77ということで、相当年数経過した車だからなぁ・・・という思い込みもあったし、なんともお恥ずかしい限り。

まだ5歳そこそこの青二才の愛車がそんな病を患うとは。

4万円近い高い勉強代となったけれど、自分的にはこの反省を今後に活かすことで取り返したい!

そして、同じ再販ランクル70オーナーの皆様は、是非、運転席足元への漏水が発生した場合に、まずはワイパーパネルを外してこの部位をチェックしていただき、当方のような無駄な支出をなさらぬよう祈ります。(フロントガラスから漏水した事例もあるので、念のためそちらも要チェックが必要)

「ランクル70の雨漏り原因判明!」への10件のフィードバック

  1. お疲れ様でした。
    高い授業料でしたね。

    でもこれで、雨漏りの可能性は完全排除になったので、予防も含めて、と考えれば妥当とも考えられるかもしれないです。
    ニコニコ青空両方未対策のうちの子も、どうしたものか。
    発動は、時間の問題かも!?しれないです。

    1. 座る狼さん
      不謹慎狩りに会いそうですが、10万円の給付金に救われる感じです。勿体ないですが、座る狼さんのお役に立てれば安いものですね。

  2. お疲れ様でした。

    5年程度で、そんなことがあるんですね。
    コーキングの劣化というより、製造時の不良ですかね。

    うちのは20年目、本当に劣化が出てきそうな車齢ですので、めでたく発症(?)の際は役立たせていただきます。

    1. まるさん
      まるさんの車に起こってないなら、個体差というか、施工精度の問題かもしれませんね。
      まぁ、手作りのものなので、当たりハズレは仕方ないと諦めます。

  3. 管理人様
    フロントガラスの接着不良の話しをお伝えした木村です。
    混乱させてしまい申し訳ありませんでした。
    原因が判明し、修理完了されたようで何よりです。
    今後も情報交換させて頂ければ幸いです。

    1. フロントガラスの事例として貴重な情報をいただたことに感謝こそすれ、謝っていただくようなことなど全くないです。
      車ごとに違いがある、素人判断はダメ、ということを再認識させてもらい、とてもいい勉強になりました。
      引き続きよろしくお願いします。

  4. 解決なされて何よりです。

    水に関して思い出したのがもう一つ。
    よくある事の事例だったんですが、フロントドアの下のボディからの水溜り音。ドアの場合も有るらしいですが。
    車体の前後でチャップンチャップンからのタップンタップン。特に大雨の冠水路で悪化。。。
    盲栓を外して排水をするという。
    偶然から原因場所が判明。
    位置は運転席側後輪のタイヤハウス面。
    タイヤが書き上げた水が掛かる所、ここはコーティングが予め施されていますがパーツの接合場所でも在り、劣化なのか現場での対応なのか不明ですが隙間が生じて、時間経過で水が入り水槽と化したと思われ、オーバーフローして位置が確定しました。

    意外と密閉度が有るな・・・と感心しましたが。
    下手するとロット単位の可能性が・・・人原因なら可能性が出てきます。最も水が溜まるかどうかは別の話ですし、作業標準での規格内で発生した可能性も考えられますので、微妙な話だろうと自己完結して。
    その後10年以上、コーキングした場所に異常が見られず。水音がしたら再作業する気でいますが、何処かで水の抜け具合と入り具合いが丁度いい感じになっているかも知れません。
    下に潜ったついでにフロアの外側の接合面を観察するようにしています。

    丸目からの大きな変更点が計器周りの樹脂化なんですね、隔世の感じを受けました。
    指を切らなさそうな、手が入り難そうな・・・。

    1. hzj70mnuさん
      私は80に乗ってた時、サイドシルの水抜き穴が詰まってタップンどころかザブーンって音がしてたことがありました。
      ネットで調べて、穴をこじったら大量の水が出てきました。
      丈夫な70とはいえ、錆は大敵、しっかり対処しないといけませんね。
      今回はいい教訓になりました。

  5. 治ったようで良かったです。自分ももう少し念押しすればよかったですね。

    しかしGRJでもはやこの事象が起きたことに驚きです。HZJとはフェンダー周りの構造は異なるので割れた箇所は異なりますが、どうもこのあたりに疲労蓄積し起こるようです。海外VDJ78トゥループキャリアたちは基本割れているようですが、輸入してから気づくことで、現地人は雨漏りなんて気にする環境ではないため、クレームにはならないのでしょう。

    今後このブログのおかげで、救われる70乗りが増えることを祈りましょう!

    「とおりすがり」こと「4WD一筋Jr.」

    1. 4WD一筋Jrさん
      コメントありがとうございます。
      私は情報を活かせませんでしたが、2つ事例があれば、そうかなと思う人も増えそうですね。
      若いGRJが発症した理由として、かなり塩分濃度の高い雨が降ることの多い我家の立地も関係あるかなと推測しています。
      コーキング剤の種類まではわかりませんが、耐海水性能の高いものでなければ、やられる可能性はあるかなと。いくらクルーザーといっても船じゃないですから。
      まぁ、ニワカの推測なんてあてにはなりませんので、今後、同様事例があれば立地など聞いてみたいところです。

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