横転発生!富士ケ嶺オフロードで秋のランクル70キャンプ(後編)

前編で横転からの立て直しまで書いていたので、その続き、車の損傷状態などを後編として記載。

横転による車の損傷状態

すぐにまるさんのランクル70(HZJ76ナロー化)の車の損傷状態を確認してみると、ざっと以下のような状態。

・右フロントウインカーレンズ破損&脱落

配線でぶら下がる状態だったウインカーレンズをテープで補修

・右フロントフェンダー変形

・右フロントドア変形(軽度)

・右リアドア変形(重度)

・右クォーターパネル破損

・右テールレンズ破損

・ルーフ変形(ルーフキャリアのフット1箇所メリ込み)

それでも、ガラスの破損はなく、駆動系には一見影響がなさそうなので、うまくエンジンがかかれば自走できそう。

特筆すべきはなんと言ってもヘッドライトか無傷であったこと。

丸目ランクル70の細くシェイプされたフロントフェイスはサイドをヒットしてもヘッドライトが壊れないように設計されていると何かで読んだことがあったけれど、今回はまさにそのデザインか奏功している。

オーバーフェンダー、ウインカーレンズがこれだけ破損しているのに、ヘッドライトは全くの無傷だったのだから。

これが再販ランクル70だったら確実にヘッドライトまでやられている。

恐るべし、丸目ランクル70!を改めて実感する出来事だった。

エンジン再始動

レスキューを指揮してくれた達人風の方によると、エンジン始動は相当時間を置いてからの方が無難とのこと。

取り敢えず、他の車で牽引してキャンプサイトまで丸さんのランクル70を移動させて、休ませておく。

すると、青島さんが(プラグを外して)クランキングしておいた方がいいと提案。

丸さんも了解すると、直ぐに青島さんがプラグを外す作業を開始。

何故か立派な工具一式を持って来ていたゼンさんと青島さんが強力して、ドンドン分解していき、あっという間にグロープラグが取り外された。

カッコ良い!

まるさんには申し訳ないけれど、この状況になったお陰で、いかにマニアックで知識豊富な皆さんに遊んでいただいているのかを再認識。

日頃は全く知識をひけらかさず、このド素人に優しくお付き合いしてくれていながら、いざという場面で実力発揮するこの方々、一体なんなの・・・

そんな思いに襲われている自分をよそに、物事はどんどん進んでいく。

オイル飛散防止に、これまた何故かゼンさんが持参していた大きなダンボールを被せていよいよクランキング。


↑矢印さんの指示に従い、丸さんが、キュルキュル、と少しだけセルを回す。

それを何度か繰り返すけれど、オイルは殆ど出てこない模様。

とうやらシリンダー内部に入ったオイルは殆ど無かった様子で一同一安心。

そして、数時間後にエンジンを再始動してみると(うかつにもその時に立ち会えず・・・)無事エンジンがかった(らしい)。

その後は金沢までの長距離走行を見据えたテスト走行もクリア。

まるさんも、とりあえず自走して帰宅できそうということでホッと一安心の表情。

本当に良かった~

そして、さすがはタフなランクル70。

そしてメンタルタフネスなランクル70乗り、まるさん!

オフロードコースを満喫

こうして衝撃的な横転事故も何とか皆さんの力を合わせて乗り越え、その後はそれぞれにオフロードコースを満喫。

主なコースの様子

ロングヒルクライム

文字通り距離の長いヒルクライム。

途中踊り場があり、そこ迄はなかなかの傾斜があるので勢いをつけて登り切る。

ランクル70が砂埃を巻き上げて、大きなエンジン音を響かせながら登る様は迫力満点。

ピックアップが登る姿には萌えが止まらない!

モーグルコース

管理棟前に広がる複数のコブが連なるモーグルコース。

ゆっくり足の伸びを確認しながら楽しむ人が多く、参加者の皆さんもワザと対角スタック&パオーん状態にして記念撮影していた。

自分の車の足が思った以上に伸びてなかったのにはビックリ&ガックリ。

土のバケツ

ブロンコの普通に走行して脱出することを想定していないバケツと比較すると良心的なドライのバケツ。

DSC_1282

今回のコンディションでは、特に問題なく入り出てこられた。

ロックのヒルクライム

普通の感覚ならこんな場所、車では入らないでしょ、と思うはずの岩場。

そう思わない人が参加者の中にいたのには驚いた。

外周路を走っていると、フランシス・小ザヴィエルさんらしき人影がこの斜面の途中に見えたので、まさかと思って車を降りて見ると、斜面の中腹にノーマル車高の小ザヴィエルさんの愛車76。

何やら岩場を見ながらイメトレしているようで、しばらくすると運転席へ入ったかと思うと、物凄い勢いでコース外側の岩に乗り上げ、滑り、乗り上げ、を繰り返し、登り切ってしまった。

恐るべしランクル70、フランシス小ザヴィエル!この人もまた何者?

とまぁ、夕方までそれぞれに走ったり話したり、楽しんで過ごした。

キャンプも満喫

夕方になり、日帰りの方々は帰路について、後泊する人たちは夕食や寝床の準備。

この日の最低気温は2度。

時間がたつに連れてかなり寒くなってきたけれど、そこは野営上等のランクル70乗り達。

当研究所のDIY部会会長↑矢印さん自作のドラム缶ストーブや、焚火に当たりながら夜遅くまでランクル70談義?を楽しんだ。

当方はこの日は息子と二人での初車中泊。

自作シェード、電気毛布などの備えのお陰でなんとか無事朝を迎えられた。でも寒かった~

 

 

まとめ

こうして楽しかったオフロード走行&キャンプの時間はあっという間に過ぎ去り・・・

翌日は皆さんお腹いっぱい?オフロード走行はせずに午前中に解散となった。

日本の至宝丸目ランクル70が横転するという大事件があったものの、乗っていたまるさんはケガもなく自走して金沢まで帰ることができたし、そんなトラブルを乗り越えることでまた、皆さんのすごさを知ることもできた。

とても楽しく有意義な集まりになった。

一日も早いコロナ禍の終息して、マスクなしで集える日がくること、まるさんのランクル70が無事修理で復活してまた参加してくれること、新たな仲間が増えること、などなど願うばかり。

参加してくれた皆様、ありがとうございました!またよろしくお願いします。

「横転発生!富士ケ嶺オフロードで秋のランクル70キャンプ(後編)」への15件のフィードバック

  1. お恥ずかしい。

    ご参加の方々、レスキューや事後処置のほか、温かい慰めの言葉を頂戴し、誠にありがとうございました。

    あの後、おかげさまで何の問題もなく300km以上を走りきり、無事帰着できました。

    よもや20周年記念の年に初の横転とは・・・
    なにかあって帰れなくなったら困るので、無理はしまいと誓っていたんですがね~
    あの場面、不思議と自制心を失ってしまいました・・・

    メンタルタフネス!?
    いやいや、リアドアよりもフェンダーよりも、一番凹んだのは私のメンタルです(笑)
    帰路、走りが大丈夫なだけに、トイレ休憩とかで降りるたびに痛々しい姿見て余計に凹んでました(泣)

    青島さんはじめ、皆様のおかげでクランキングの見学という貴重な経験をさせていただきましたし、あんなことがあってもフツーに走行できてしまったり、ヘッドライトが無事なことを含めて、70のタフさを改めて認識できたことは良かったと、プラスに考えたいです。

    ただ、まだ現時点で修理見積りが上がって来ておらず、先が見通せてないのでやきもきしております。

    復活の暁には、また報告させていただきます❗️

    1. お疲れ様でした。
      無事帰宅できたことは何よりでした。
      凹むのは当然ですよね~
      オフロードは一歩間違うとこんな事件が待っているということも再認識できたということで、褌を絞めなおしたいと思います。
      心も車もしっかり癒して、また楽しくやりましょう。

  2. 今回も濃かったですね〜(メンバーも)
    富士ヶ嶺キャンプ場も初めてでしたが、とても良い所でしたね。また焚火会やりましょう 笑笑

    1. 今回もありがとうございました。
      確かに濃厚で病みつきになりそうです。
      またよろしくお願いします!

  3. 管理人さま
    今回もお誘いいただきありがとうございました。
    久しぶりのオフロードは早々におなかいっぱいになってしまいましたが、皆さんの華麗な走りを見る方を堪能させていただきました!

    まるさんも無事帰宅されたようで本当に良かったです。予想外の痛手と思いますが是非またお会いいたしましょう。

    次もまた楽しみにしております。

    1. ご参加ありがとうございました。
      そして、青島さんの的確なアドバイスと作業で、危機を乗り越えられました。
      またよろしくお願いします!

    2. 青島さん

      改めて厚く御礼申し上げます
      修理の目処が立って、安心しているところです。
      いい経験になりましたし、これで皆さんに顔と名前とクルマを繋げて覚えていただけたのでは・・・

      またお会いしましょう。よろしくお願いします。

  4. 今回もお誘いいただいて有り難うございました。
    久々に皆様にお会いできて良かったです。焚き火会がメインになってしまいましたが。。。笑

    到着が遅くなってしまいオフロードもほとんど走れず空腹なので来月ブロンコで走り納め(焚き火)をしてようと思ってます笑笑笑

    またお誘いください!次回もよろしくお願い致します!

    1. ご参加ありがとうございました!
      たまの集まりだと、走るよりも話したりする時間も多いですし、オフロードコースじゃなくても同じか?みたいな事にもなりますねぇ。
      本格的オフロード走行はゴリゴリ系のグループに譲ることにして、オフロードコースというスパイスを眩した懇親の場と思っていただき、今後ともよろしくお願いします。

  5. 今回もお誘いいただきありがとうございました。
    ドライブを楽しみながらそちらに向かったので集合時間に遅れてしまいました。
    まるさんのレスキューをお手伝いできず、すいませんでした。
    オフロード走行とキャンプ、皆さんのマシンガントーク とても良い時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
    ドラム缶ストーブの煙突炎吸い込み穴をちょっとだけ広げてみました。
    次回 皆さんとお会いできる事を楽しみにしております。

    1. 今回はご参加ありがとうございました!
      ストーブのバージョンアップ、楽しみです。
      またよろしくお願いします。

  6. おっとどっこい。正体不明のフランシス・小ザヴィエルです。
    遅くなりましたが皆さんお世話になりました。
    普段は乗る機会が月に2回程度の買い物なもので、欲求を挽回するが如く楽しませて頂きました。
    偏に管理人様やあの日あの時あの場所に集った皆様方のお陰で、西城秀樹バリに感激でした。
    管理人様に見つかってしまったロックですが、「登れんかったらどないしよか」とビビリながら極秘裏に挑戦していたところを、管理人様の第六感に引っ掛かってしまいバレてしまった次第です。
    管理人様目撃状況の通り、登れる「かもしれない」ルートをイメージし、進んでは降りて確認し乗って数十cm進むか退く、を繰り返していただけです。
    が、この行為が実に想像力を豊かにしてくれます。
    更にはスキューバの如くバディを組むことにより社外からのナビはドライバーに的確「かもしれない」進路を示し、信じてしまったドライバーがクリアできちゃったりします。しかも車外から指示するバディのイメトレにモッテコイな実にwin-winな実技訓練ですので、機会がありましたら是非とも皆さん実践してみて下さい。
    けれど個人的には「ガレ場下り」が最もビビリました。
    また機会を頂けますようお願い申し上げ、皆様への御礼に代えさせて頂きます。

    さて、年内は軽く「S」で走り納めかな。

    1. あの衝撃的出来事の記憶も薄らいできたところに、記憶を呼び覚ますが如きコメントありがとうございます!
      あのロックでの様子はまるで修行僧のよう(ヘアスタイルではなく)でしたが、そういう実技訓練だったのですね。
      確かに、運転する人だけでなく、アドバイスっぽい行為をする側も経験になると思うと、その場にいる皆が成長する機会なのですね。
      奥深いコメント勉強になります。
      またの機会、作れたらと思いますので、その際はよろしくお願いします。

  7. 何処からともなく遅コメで登場いたします。毎度おさわがせしますがフランシス・小ザヴィエルです。何の気なしに徘徊していたら見つけましたよ、あの時のジムニーレディース。
    https://www.youtube.com/watch?v=Tvu3oMMBBuU
    皆さんも映っているかもしれません。

    1. こんなイベントだったんですねぇ。
      あのハイラックスが何をしてたのか、やっとわかりました。ありがとうございます!

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