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運転席足元カーペットの湿りは雨漏り注意報!

盛夏は過ぎ去り、関東地方も秋雨の時期を迎えようとしている。

と似たような書き始めで、前回は梅雨前にこの記事をupしていたのだけれど、つい最近、こんなメッセージをcyphaさんからいただいた。(何度トライしてもメアドに返信できないため、いきなりこちらへのUPで失礼します。情報提供ありがとうございます!)

いつも拝見させてもらっています。
ありがとうございます。
grj76k のカウルトップのメンテナンスについてです。
以前の投稿で、運転席内に水漏れした方がいらっしゃったと思います。
私も不安になり、この度、カウルトップを剥がしてもらい見てもらいました。
すると、コーキングにヒビが入っていたそうです。
コーキングを重ねてもらい補修しましたが、みなさんも愛車の水漏れを防ぐために一度やって見てはどうでしょうか?

そこで改めての注意喚起のため、この記事を更新しておくことにした。

この時期、注意しておきたいのは愛車の雨漏り発生。

当方の愛車再販ランクル70バンは数年前に下のような事象が気にななぁ、と思っていたある日・・・

雨漏り発生のサイン

・雨が降ると、車内の窓の曇りが酷い

・車内にコーヒーのような苦い臭いが漂う

・運転席又は助手席足元のカーペット(フロアマットの下)が湿っている

配線作業のために運転席のカーペットをめくってみてビックリ!

カーペット下のニードルフェルトがグッチョリグチョの助に水を含んでいた。

雨漏り発生個所などを確認するため、ニードルフェルトをまくっておくと、雨のあとにはしっかり水たまりができる有様。

lc70rainleakその後、色々自分で調べても原因は分からず、結局、ディーラーに持ち込んた。

そして、いったんはフロントガラス周囲が怪しいということで、フロントガラスを外して再装着。しかし、雨漏りは収まらず、再度調べてもらうと、原因が判明。

ボンネット上部にあるカウルトップを外すと見えるフロントフェンダーボンネット側壁の間にあるコーキングのひび割れ。

landcruiser-rainleak landcruiser-rainleak経年劣化というにはわずか4~5年と年数が少ないのは気になるものの、この補修そのものはコーキング材を重ね塗りしているだけなので、工賃含めても数千円の話。

もし雨漏りが発生していても、気が付かずに放置してしまうと、車内に嫌なにおいが染み付いたり、カビが生えたり、電装部品に錆が発生したりと、悪影響が拡大するリスクがある。

丸目ランクル70オーナーさんから、ほぼ同様の原因での雨漏り発生情報をいただいたりもしたので、この車に起こりがちな事象の可能性もある。

というわけで、再販ランクル70オーナーの皆様には、大切な愛車を守るため、この秋雨の機会に一度、確認してみることをお勧めしたい。

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