まえおき
いよいよ秋が本格化、そして自分的には苦行でしかない冬将軍様のシーズンの足音がすぐそこまで迫ってきた。
この季節ならではでしょ!とプッシュできるランクル70にまつわる斬新新ネタはないものの・・・
最近、プライムビデオで大好きなジャンルの映画を見尽くしてしまい、昔見たことがあるからと避けていた映画を、仕方なく見直したところ、まったく記憶になく、新鮮な気持ちで見られた経験からすると、多くの人は、サラッとみた程度の記事のことなど、すっかり忘れてるに違いない!
と思ったので、過去に情報提供いただいて、深部に埋もれてしまっているネタなどを引っ張り出して、にぎやかしてみようと思い立った次第。
またこれ出してきたか!(実際そうでして・・・)と血圧が上がりそうな方はご遠慮いただくとして、お暇でしたらどうぞ。
ドアミラーの付着雪対策
怖い怖い・・・じゃなくて楽しい楽しい雪道。
ヌクヌクの車内でウキウキ快適に走りたいのに、雪がドアミラーに付着して、視界不良になり、挙句、何度も何度も助手席窓から手を出してミラーに付着した雪を拭うのはとても辛い。
そんなお悩みをDIYで解決したのが、こちらのヒーターミラー化DIYの記事。
鏡の張替えは、ちょっとしたコツが必要なようだけれど、費用対効果、満足度のとても高そうなカスタムなので、ぜひ、お試しあれ。
バッテリー交換
冬になると多くなるといわれているのがバッテリー上がり。
夏の盛りにエアコンが使えないのもたまらないけれど、寒い雪道で停車を余儀なくされた際に、エンジン再始動ができなくなったりしたら、下手すると命に係わる事態になりかねない。
再販ランクル70も、もう新車から6~7年経過の車が大半。
ガソリンスタンドで嘘か本当かわからないバッテリーチェック結果に驚かされたり、ディーラー車検で普通なのに高額なバッテリーに交換したり、見知らぬ土地のコンビニでエンジン始動せず、などといった事態になる前に、交換しておくのがおすすめ。
林道×紅葉満喫
ランクル70に乗るようになって初めてしった林道走行の楽しさ。
都会の喧騒から離れて、自然に囲まれた未舗装路を長距離走行する体験は本当に素晴らしい。
この時期、多くの林道では紅葉が進み(もしかして終わってるところのほうが多いか?)、いつもにもまして見どころ満載のはず。
林道走行のマナー、熊などの動物との遭遇、気を付けるべきことはあるけれど、これも間違いなくおすすめの情報の一つ。
雪道走行
自分は本格的なスノーアタックに行ったことはないのだけれど、インスタグラムなどを見ていると、これからの時期は、ランクル70オーナーの皆さんが、各所で雪深い山道にを走っている様子がアップされている。
まずはスタッドレスタイヤを装着して、雪道走行に慣れることから始めるならば、おそらく今年も開催されるであろう群馬トヨタRVパークのスノーチャレンジなどに参加してみるところから、というのがおすすめ。
その際、余裕ぶっこいて、山深い温泉宿に前乗りしようなんて思うと、辛い思いをするかもしれないけれど、それも振り返ればよい思い出。
日本の貴重な四季の一つ、冬がもたらしてくれる四駆乗りのためのオモチャである雪。せっかくなので十分な安全対策をしたうえで、楽しんでみることもおすすめ。
オフロード走行
ランクル70に乗るようになって、少々たしなむようになったオフロード。
林道の次のステップとして、オフロードコースにも行ってみたけれど、秋~初冬あたりは、比較的乾燥しているし、虫も少ないので、山深いところにありがちな、オフロードコースにはなかなかいい時期といえそう。
寒いところが苦手な自分としては、わざわざ寒さ先取りのところに行くのか、という心理的抵抗はあるものの、紅葉あり、オフロード走行あり、キャンプもまだそれほど厳しくないし、BBQしても暑くない、楽しめる要素の多い時期だけに、初めてみるならおすすめの時期ではないかなと。
車中泊
アウトドアブームと相俟って楽しむ人の増えている車中泊。
宿泊費がかからない上に、施錠できる車内という安心感、非日常の狭い空間などなど、魅力は多いのだけれど、暑い時期はとても辛い。
高所で網戸くらいで耐えられるならいいけれど、エンジン&エアコンつけっぱなしとか、ポータブルエアコンが必要とかなってくると、結構辛い感じになってくる。
その点、関東圏のさほど高所でない場所では秋冬でも、電気毛布と寝袋をある程度頑張ったり、シェードを取り付けることで、そこそこ楽しむことができる。
汗ベトベトにならずに、BBQして車中泊できるこの季節は、始めてみるのにはなかなかいいのではないかと思う。
もちろん備えは大事だし、無理そうなら撤退することも重要。
車体の鉄板からの冷気を少しでも減らすために、デッドニングを兼ねて断熱処理をしておくのもおすすめ。
バンパーなどの大物塗装
ランクル70周年記念パーツでも設定されているフロントバンパー、リアバンパー、オーバーフェンダーのブラック塗装。
塗装というと、ハードルが高い印象があるけれど、マットブラック塗装であれば、正直、そんなに難しくない。
もちろん、プロの仕上がりを求めてジックリ凝視すれば、多少のムラなどはあるかもしれないけれど、普通に見ればまず自分で塗ったとは思わない程度に仕上がると思う。
そんなバンパーなどのDIY塗装だけれど、自宅の庭などで塗装するとなると、まず臭気、塗料の飛散を気にしなければいけない。
手っ取り早いのはシートを使って即席の塗装ブースを作ることだけれど、これが夏はしんどい。
塗装してるところに汗がポタリなんてこともある。
春は強風がふくし、夏は急な天候変化が多いのも辛いところ。
その点、秋冬(あくまで自分の住んでる場所での感覚だけれど)ならば、比較的気候は安定しているし、狭い塗装ブースの中での作業もポカポカ程度で快適に進めることができる。
そんな訳で、若干無理やり感はあるものの、70周年記念パーツを買う勢いはないものの、バンパーをブラックにして楽しみたいという方には、DIYマットブラック塗装がオススメ。
まとめ
さて、予想通り、大して目新しいことは出てこず、既視感のある内容であることは否定しがたい。
それでも、こうしてあれこれ書いてあるものをけば、「こいつはアホだな」とか「ランクル70の事、全然わかってないなぁ」とか、たまには「これは忘れてたな」とか、何かしら、脳に刺激はあるかと。
それすらないのに、ここまで読んでいただいたらそれはそれで感謝感激。
ちっとは新ネタ提供できるといいけどなぁ~ってことで、自慢、お悩み、FORSALE、よろしければご連絡ください。
四輪駆動車の雪道での楽しみ方はそれぞれが有って然るべき。
けど、遊びフィールドに着いちゃてからなら、ともかくその道中は現地の方々の生活圏。
ここは気を付けたい処。
何しろ、泊まったら再走行できない魔の道とか、ドリフトをかまして走って行く軽トラと居ますし。
何しろ、平坦でも鋭角ターンや、僅かな斜面に、轍で簡単に自由を奪われる冬の道。
交通量が有れば遭ったで困り、深夜なら助けが来れない通信不能の場所等多数・・・。
恐いのは坂道から転げ落ちた時・・・。
昼間に通りすがった時の凄惨な状況は地元ナンバーでさえ見るのですから。
それでも単独での雪道走行は愉しいんですけどね。