「いやいや、大変な世の中だなぁ〜」
思わず口をつくこんな言葉。
コロナの長期化もようやく出口が近づきつつあると思ったらオミクロン株の大流行
かと思えば中国の不動産バブル崩壊懸念
同時にコロナによる物流、製造現場の停滞による半導体不足で車なども工業製品の品不足
静かに勢いを増している物価上昇
極め付きに、ブラフだろうと思い込んでいたロシアによるウクライナ侵攻
これで経済の低迷が更に深刻化していったとしても、困ったらバズーカ金融緩和で株を上げて誤魔化してきたアベノマスク手法ももう限界だろうし・・・
地味に身近な体験もある。一月に、昨年9月に買ったばかりのノートパソコンの上にモノが落ちたようで液晶が破損。幸い購入時の特典でDellの事故時の無料修理サービスがあったので、修理に出していた。
通常、1週間もあれば帰ってくるらしいけれど、部品が入荷しないとのことで、約1ヶ月待っても修理が終わらず。
挙げ句、同等品の新品に交換という申し出があり、少しグレードアップして戻ってきた。データ引っ越しとセットアップが手間で、嬉しいということもない・・・
工事現場でも、やれ便器がない、鋼材が入らない、給湯器がない
こんな状況を目の当たりにしていると、呑気に暮らすことだけが取り柄の凡人サラリーマンでさえ、一体この先どうなることやら、と冒頭の言葉が湧いてくる。
まぁ、振り返れば、仕事をするようになったころから思いつくだけでも
- アメリカ同時多発テロとその後の中東での戦争
- サブプライムローン問題
- リーマンショック
- 東日本大震災
と大きな出来事はチョイチョイあった。
何もない平和な幸せだけの時間なんてそんなにあるわけではない。
まぁ、生きてればそんなモノで、皆、自分の生きた時代は大変だったと思ってるのかも。
と達観気取るも・・・それにしても「今」って結構大変なほうじゃないか?と思ってしまう。