丸目ランクル70(HZJ76ホワイト)オーナーで丸目部会長の、まるさんの投稿 |
丸目部会長のまるです。
ちょっとしたDIYネタお送りします。
ランクル70にone stoneタイプのアームレストを付けてからというもの、右腕が楽チンなドライブを満喫しておりますが・・・。
そうなるとにわかに気になりだしたのが、左腕でして。
ロングドライブだと特に。
もともと後付けのコンソールボックスの上に、クッションを置いて嵩上げして使用していました(写真)が、左腕の据わり具合がもうひとつなのが気になっていました。
何かいい方法ないかな~と検索していましたら、見つけてしまいました。
この動画↓
これはもう、マネするしかない、と。
その日のうちにヤフオクで、ノア/ヴォクシー2列目用アームレスト(写真)を落札していました。
以前ご紹介しましたが、私のHZJ76のフロントシートは、GRJ76/79純正シート(Crazzioシートカバー付)に交換しています。
よって今回のネタは、再販車に適応できるものです(・・・例によって、自己責任でお願いします)。
アームレスト調達の際は、写真のように、ブラケットが付属していることを確認して下さい(写真)。
作業の詳細は動画に譲りますが、手順としては(以下、写真はすべて助手席です)、
①ヒンジのシートバック側最上方のボルトの位置を確認し(写真)、生地&スポンジに穴開け(写真)
②ヒンジをシートフレームに取り付けているボルトを外す(写真)
③ブラケット位置決め+回転防止のための穴をヒンジに開ける(写真;赤矢印が前方)
④ブラケットを合わせ、問題なくボルトがねじ込めるか確認(写真)
⑤アームレストをセットしてボルト留め(写真)
⑥角度の微調整(ブラケットのストッパー部を削る)ののち、完成(写真×2)
シートを車両から外さなくてもできるとは思いますが、まあ、外した方がラクでしょう。
注意点としては、動画(HZJ76ZX純正シート)では潜在する未使用のボルト穴を使っているようですが、再販シートでは、②のようにヒンジをフレームに取り付けている一番上のボルトを外して、ブラケットおよびアームレストと共締めする形になります。
ボルト太さはM10です。
その際、アームレストに付属したボルト(M10×40mm;実測)では長さが足りないので、50~60mmのボルトを調達する必要があります。
一般にM10ですとピッチ1.5ですが、ここで適合するのは1.25の短ピッチと特殊なのでご注意下さい。
↓参考商品(所長追記)
ステンレス/生地 [小形] 六角ボルト (細目・全ねじ) M10×60 <ピッチ=1.25mm> (2本入り) |
③④では私は、鉄工ドリルで穴開け後に、ブラケット現物を合わせながら、ちまちまとルーターで削っていきました。
なお私の場合は④⑤の間にシートカバー穴開け工程があります。
1脚めは試行錯誤しながらでしたので(シート生地を切り過ぎてしまった・・・シートカバーがあるので助かった)3時間程かかりましたが、2脚めは1時間程で終わりました。
感想:本当はアームレストの幅がもう少しあった方がよさそうですが、そうなると後付けコンソールボックスの蓋が開かなくなるので、ひとまずこれで良しとしましょう。
ラクではありますが、まだ違和感あって慣れません(笑)。
今後、何らかの形で調整します。
22年目にして、またひとつ進化しました。
では。
まるさん
分かりやすい解説と、画像、ありがとうございます!
22年経ってもなお、さらなる快適を求める探求心、敬服します。
しかも再販ランクル70用のシートを流用しているということで、丸目オーナー、再販オーナー問わず非常に参考になると思います。
当方もレカロでなければ是非やりたいところです。
今後ともよろしくお願いします。