スキッドプレートの恥ずかしい部分をワンオフブラケットで解消

まえおき


愛車ランクル70(GRJ76K・ホワイト)オーダー時にはオフロード走行なんて全く考えてなかった。

ウインチはもちろん、スキッドプレートもオプション装着しなかった。

しかし、納車までの間にもブログで色々なランクル70の魅力を知り、納車後にはヨチヨチ歩きながらもオフロードコースにも出向くように。

そのうち、ウインチが欲しくなり、純正ウインチをヤフオクで購入して後付け。

そして、スキッドプレートも欲しくなり、ヤフオクで購入して後付け。

しかし、前後4つあるブラケットのうち、前の2個しか付属してないことに購入後気が付いて、ガックリ。

ないよりマシだろとサイドステップのブラケットや、汎用ステンレスステーなどを手あたり次第に繋げてとりあえず固定だけはしていた。

ひどい有様のお手製ブラケット

強度云々のレベル以前であることはもちろん、見栄えが悪すぎて、横から見られるのが恥ずかしい状態。

なんとか、ブラケットだけ入手できないかと、製造元のJAOSに聞いてみるも、ディーラーに聞いてくれとのつれない回答。

廃盤だし、コリャ無理だろうということで、ひたすらオークションなどで出物を待ち続けることにした。

そして、待つこと2年、ようやくオークションで発見したスキッドプレート。

廃盤品とあって新品時を上回る価格、もちろんブラケットだけなんてことはなく、本体付き。

それでも他に選択肢はない。仕方なく購入。

悲願のブラケットが入手できたはいいけれど・・・

ワンオフパーツを作ってもらったことなどないし、どうしたものかと途方に暮れる事また半年。

困り果ててDIY部会長であり、金属加工の技術をお持ちの↑矢印さんに相談。

するとステンレスでワンオフブラケットを作ってくれるというありがたい展開に。

ありがたや~、ありがたや~、神様仏様、↑矢印様。

ブラケット制作by↑矢印さん


①純正ブラケットを厚紙(ティッシュペーパーの空き箱)で型取り(ガバリ型制作)

②部材切り出し(3mm厚ステンレス)

③一枚をグラインダーで整形加工

④最初の一枚を(ガバリ型代わりに)二枚重ねで整形加工

⑤上下プレートの材料切り出しと穴明加工。

⑥プレートを若干弓形に加工

⑦メイン部材と弓形のプレートを溶接接合

⑧ヘアーライン加工(傷を目立たなくするため)

ブラケット取付


ということで、ありがたく制作いただいたピカピカのワンオフブラケット。

まずは今までの恥ずかしいブラケットに似せたガラクタを白日の下に晒す。

この鉄で作ったタツノオトシゴみたいなの恥ずかしいブラケットもどきとピカピカのワンオフブラケットと交換。

ちなみに、フロント側のブラケットは車両に装着したまま作業している。

そして、新しいブラケットを付けたスキッドプレートを再度装着する。

ピカピカのワンオフブラケットがドロドロタフコートに付着した汚れの中で神々しく輝いている。

まとめ


かくしてずっと恥ずかしいと感じていた部分がなくなった愛車ランクル70。

これで下から見られても頬を赤らめずに過ごすことができる。

↑矢印さん、取り付けようのボルトまで、袋の中にたくさんいれておいていただき、最後まで優しいお心遣い、ありがとうございました!

 

「スキッドプレートの恥ずかしい部分をワンオフブラケットで解消」への2件のフィードバック

  1. ステー交換お疲れ様でした。
    製作させていただいたステーは取付穴を修正せずに取り付け出来ましたでしょうか?
    今回は私の都合によりステーをお渡しするまでかなりのお時間をいただいてしまい申し訳ございませんでした。
    見様見真似ですが、ご相談にお答えできますよう思考回路を整えておきたいと思います。

    1. ↑矢印さん
      今回はありがとうございました!
      取り付け時に少し工夫は必要でしたが、修正はせずにすみました。
      ブラケットより、適当な付け方をしてたので、本体が変形してるのではないかと思います。
      とても満足いく仕上がりです。本当にありがとうございました!

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