再再販ランクル70の価格を再予想~新情報に基づく新妄想~

依然としてトヨタ自動車からの正式発表はない再再販ランクル70。

9月発売は固そうだが、おそらく正式発表まではまだ3~4か月あるのだろう。

もちろん価格についても何ら正式な情報はない。

仕方なく1月時点で当方が自分なりの妄想的計算で立てた予想は車両本体価格440万円(税込み484万円)だった。

その後、読者の方からは「再販の価格より100万円以上高くなりそう」というものがあった程度。

それが正解なら今回は76ワゴンのみの発売だと思われるので、バンをベースに考えて、税抜き333万円+100万円→433万円(税込み476万円)となる。

そして、先日、別の信頼できる方から、価格に関する情報をいただいたのだが、それは「販売価格420万円~」というものだった。

外税だとすると、462万円(税込み)となり、再販+100万円という情報ともかなり近い数字になってくる。(420万円が税込みの可能性もゼロではないので悪しからず)

さらに、当方の1月の予想でも、1GDディーゼルエンジンであることなどを踏まえてシンプルに計算すると420万円という数字が出てきていて、これに気持ち上乗せして440万円と予想していた。

(前回記事より引用)

150プラドの例でみるとガソリンエンジン(2TR)とディーゼルエンジン(1GD)の価格差が約70万円もある。

(中略)

仮に2014年の再販時に1GDの設定があったとしたら400万円近い価格だったとしても不思議ではない。

そこにセーフティセンス(+10万?)がついて、通常MTより高いAT(+10万?)になる??

つまり、420万円がベースになる??

というわけで、この420万円〜というのはかなり有力な情報だと思える。

というわけで、前回の予想を見直すことにして、今回の再予想(妄想)による再再販ランクル70の販売価格(ベース価格)はズバリ

 車両本体価格420万円(税込み462万円)→乗出し約500万円

※下表価格は本州の税抜き車両本体価格。1万円未満四捨五入。2014年当時、まだ消費税率8%だったので基本的に税抜きで比較。

車名 グレード EG 価格 時期
再販ランクル70 GRJ76・2(5)人乗 1GR 333万円 2014
ハイラックス Z・5人乗 2GD 352万円 現行
プラド150 TX-L・7人乗 2TR 389万円 現行
再再販ランクル70   1GD 420万円 2023?
プラド150 TX-L・7人乗 1GD 447万円 現行
ランクル300 GX・5人乗 V35A 464万円 現行
ランクル300 ZX・7人乗 V35A 664万円 現行
ランクル300 ZX・5人乗 V33A 691万円 現行

さて、勢いよく予想したはいいが、個人的な生活水準からすると、正直言って車1台に500万円はかなり厳しい。

せめて再販ランクル70を中古売却して資金の足しにできればいいが、これほど可愛がった愛車。絶対手放したくない。

しかし分不相応な買い増しとなれば家庭崩壊。

ここまで欲しい欲しいで突っ走ってきたが、いよいよとなると、数字もリアルに受け止めなければならない。

いっそアンチな人々と一緒に「そんなのプラドでしょ」「1HZじゃないなら意味ないでしょ」とディスることでもできれば幸せなのだろうが。

10年待った新しいランクル70だもの、新車で買って乗ってからアレコレ言いたいでしょ~

ピックアップへの思いもまだ捨てきれないのに、、どうしたらいいんだろ。

買わない理由でも復習して考えを変える努力をするしかないか・・・


「再再販ランクル70の価格を再予想~新情報に基づく新妄想~」への7件のフィードバック

    1. ヒロさん
      コメントありがとうございます。
      私は今まで1GDの情報しか聞いた事がないので、情報がないとしか言えないですねぇ。

  1. 前後車軸式サスでリアはスパルタンな板バネ仕様、後輪駆動ベースのパートタイム四駆、しかも前後デフロック付き、エンジンも部品数が増えて故障リスクは多少増えてるかもしれませんが初代ナナマルよりもスペックは高い
    プラドとここまで差別化されているにも関わらず、それってプラドじゃん?ということになる理由かずっと気になってました
    理由としてはどういうことなのでしょう?
    ATだけだからですか?初代ナナマルからATはありましたよね?

    1. 四駆好きさん
      コメントありがとうございます。
      確かにそうですね。基本的には自分の持っているもの(初代ランクル70、丸目ランクル70)などが「良い車」であることを強調したり、納得する反動で後発の物を「劣っている」と表現する類のイメージトークにすぎないと思います。
      結局、何が出てもそういう人達は何かしら見つけてディスるでしょうからそれほど真剣に考えることもないと思っています。
      自分のものが良いものなら、それで良いのに、ワザワザ他のものをディスるのは小学生の心理に近いものがありますからね。
      でも面白いテーマですし、多少は「そう言う人」の言い分もあるのかとは思うので、少し記事で取り上げてみたいと思います。

      1. 四駆好きさま、所長さま

        ランクルは代替わりの度に、先代オーナーやファンからディスられるのが常ですね。不思議ですよねぇ~

        メーカーの言う信頼性・耐久性・走破性が、世界基準に達してないということなんでしょうか?
        でも、そんなのメーカーにしか分からないし、そもそも世界基準って何ですかね。
        確かにGDエンジンは世界の僻地向けには出来なそうですが、それを言えば1VDも同じです。ナナマルたるもの全て同じでなければならないなら、1HZしか載せられなくなっちゃいますね。

        私のは1HZ搭載の丸目最終ですが、当時は国内限定版であったセミロング4ドア車であり、その点で世界基準は落第です(笑)

        1. まるさん
          コメントありがとうございます。
          永遠に同じものだけ作って商売になるほどビジネスの世界は甘くないですからね。
          生まれた鳥が最初に見たものを親だと思い込むようにランクル70はこれだと思い込んだ人達の思いが勢い余って、という感じですよね。
          間違いなく良いレジェンドカーを持ってるのだし、再再販車を買うことを強制されるわけでもないのだからドッシリ構えて寛容であってもらいたいものです。まるさんのように。

      2. このお話かなり面白そうなので是非記事に書いていただきたいです。楽しみにお待ちしています。
        自分なりに、エンジンの排気量が大きいというところ(スペックより排気量重視)と、部品点数の差からの耐久性と故障のリスクの差の部分が肝になるのかなと思っておりました。

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