開催中のGPS(群馬パーツショー)で展示されている中東仕様のランクル70に関するニュースを見た。
この展示車が、国内投入の布石か、という内容。
「トヨタが新型「ランクル70ナロー」発売!? 2人乗り&フェンダー無し仕様、実車公開! 日本復活でアンダー400万円もあり得る?」という見出しとともに、GPSの展示車の写真が掲載されている。
展示車は中東仕様とのことで、ナロー仕様、シュノーケル、ウインチ、2シート化、スチールホイールなど、乗用車となった日本仕様と比べるとかなりマニアックな仕様。

今回の再再販の可能性をいち早く記事として取り上げていた山崎氏の記事だけに、国内投入の可能性に言及している部分などは、とても興味深い。
「古くからのユーザーをはじめ、日本でもナローボディを望む声があるのは知っておりました。我々としても、日本でナローボディを復活させて、現在よりも安い価格でご提供したという気持ちは持っております。とりあえず、今回のショーで皆様のご意見をいただいて、どういう形で日本市場に投入できるのかを考えていきたいと思っています」
自分が再再販ランクル70を買えたら、2シート化以外は採用するに違いないと思えるものばかりで、魅力的だ。
値段が安くなるなら、それも嬉しい限り。
とはいえ、ふと冷静になれば、MTが追加されるのでなければ、基本的には現行モデルを買うことさえできれば、カスタムでどうにでもなる内容。
まだ買えると思っていた再再販開始前には、シミュレーションして楽しく遊んだりもしていたものだ・・・
ナロー化に30万円、シュノーケル15万円、ウインチ30万円など、それなりに費用は掛かるだろうけれど、ナロー以外は、あってもメーカーorディーラーオプション。
結局、上記と同額か、それ以上かかるに違いない。
そう考えると、仮に、と問われた担当者が「最低でも2年かかる」と答えているが、2年後にこの仕様が出るかどうか、ということもさることながら、現行モデルでもいいから、普通に買えるのか否か、結局、そこに尽きてしまう気がする。
台数絞ってプレミアムな今の販売方法が続く限りは、実力不足の当方にはとても買うチャンスはめぐってこないだろうし、新車価格を抑えていただいたところで、ディーラーによる無用なオプション、高金利ローン利用などの事実上の強制(買うことは強制されてないので、強制は言い過ぎだが・・・)によって、当方のような庶民にはなかなか厳しい高価格車になってしまうであろうことも容易に想像がつく。
MTも追加か?という話なら無駄とわかっていながらも少しワクワク待つんだけど・・・
丸目部会長のまるです。
再再販はボンネットが嵩上げされますます頭でっかちになったので、ナローだとそれが目立ち過ぎるかな?オーバーフェンダーに太いタイヤのほうがしっくりくるのでは?などと勝手に考えていたのですが、ナローはやっぱりイイですね、写真でみる限りは。
普通に受注可能になり、かつナローが選べれば、かなり心揺さぶられそうです。
あり得ないことですが、ナローの1HZ+MTが選べれば、すぐにでも乗り換えちゃいそうです。