ランクル70(HZJ76Kホワイト)オーナーで当研究所丸目部会長まるさんの投稿 |
元祖丸目部会長のまるです。

25年目を迎えた愛機HZJ76ですが、ひとつ長年の懸案がありました。
それは「バックドア(右)のストッパー問題」。
重いスペアタイヤが載っていることもあり、ちょっとした傾斜地でドアが保持されずすぐに閉まってしまい不便です(再販、再再販も同じですよね)。危険でもあるかもしれません。
つっかえ棒を製作してみたこともあります。
しかし、今ひとつ不便でちゃんとしたストッパーがあればいいなあと、ずっと思っていました。
そうした中、最近このようなモノが売られているのを発見し、取り付けてみましたのでご報告します。
見つけた次の瞬間には、発注していました(笑)。
<必要な道具>
・ハサミ(型紙を切る)
・電動ドリルドライバー
・鉄工用ドリル(4mm、5mm)
・タップ(M6×1.0)
・タップホルダー
・+ドライバー
・メジャー
・スパナ(10mm、12mm)
・リベッター
あと私の場合は油性マジック・ポンチ・金槌(マーキング用)、ルーター(後述)、油脂(556およびグリス : 切削油や防錆用として)を使用しました。
取り付け説明書と型紙が付属しますので、それに従うだけです(懇切丁寧とは言い難い内容でしたが···)。
写真程度の傾斜では、ゲートは閉まりません。
またバックドアは半開と全開の二段階で保持されます。
軽く開くのが、気持ち良いです。
以下取り付けに際し、私なりに留意すべきと思う点を挙げます。
①ボディ側の2か所の穴あけは、鉄が分厚い(1cmくらいあるかな?)ので結構大変です(少なくともフツーの電動ドリルドライバーでは)。また外側の穴のタップを切る際にホルダーのハンドルがバックドアに干渉し難儀します。
②バックドア側の穴あけは、リベット4か所の他、ダンパーボルトの逃げをつくるために中央に大きく開ける必要があります(説明書では20mmとなっている)。電動ドリルドライバーではそんな太いドリルは使えないので、細いドリルで複数の穴を開け、ルーターで削って繋げて丸く整形しました。
③開けた穴の防錆処理を忘れずに(私はグリスを塗ってからステーを固定しました)。
なお左のバックドアですが、ここまでは必要ないので、簡易的なストッパー作りました(青島さんのアイデアをパクりました↓)
齢24の愛機では躊躇しませんでしたが、再再販のまっさらな新車だと、ドリル立てるのに勇気が要りそうですね(笑)。
しかし再再販されたことで、内外装さまざまなパーツが発売されていますね。今回のように、元祖や再販にも流用できるものが多そうです。
車両本体が入手困難なのは残念ですが、そうしたパーツを選んで試せるのも大きな楽しみであり、再再販のメリットと言えるかもしれませんね。
まるさん
情報提供ありがとうございます。
幸か不幸か、この部分の仕様は再再販まで相変わらず承継されているので、全世代に役に立つ貴重な情報ですね。
確かに穴あけに躊躇する人も多いとは思いますが、バックドアくらい、失敗したら交換すりゃいいじゃんってことでドシドシ装着してほしいものですね(と無理強いする理由もないですが・・・)
バックドアに触ることすらままならない環境で、新パーツの情報を聞いてワナワナするのも楽しいものです。
今後ともよろしくお願いいたします。