ランクル70生産継続も受注再開は2年後??

今更書くまでもないが、再再販ランクル70は発売直後から受注停止が続いている。



発売前からメーカー側はカタログモデル(継続販売)と言い続けているものの、受注停止と納期の超長期化が、受注再開時期や生産終了の憶測を呼んでいる。

YouTubeなどでは、受注再開という誤情報が出たり消えたりを繰り返しているので、もはやオオカミ少年状態。

そんな中、先日、ベストカーwebに「ランクル70「あと2年で生産終了」は根拠なし!! トヨタ生産継続なのにナゼ? 納期伸びる「手仕事」と日本市場需要急増の背景とは」と題する記事が掲載された。(リンク切れになるため、リンクは貼りませんので元記事を読みたい方は検索で)

記事の要点は以下のとおり。

■記事の要点

ランクル70の現状

  • 2023年11月に再導入され、人気殺到ですぐに注文停止。
  • 納期は当初3年とされたが、実際にはやや短縮されている。
  • 初期受注分はすでに半数以上が納車済み。
  • 再受注は「あと2年くらいない」と関係者は語る。

受注再開できない理由

  • 生産は国内の吉原工場のみで、手作業中心の工程のため生産能力に限界がある。
  • 国内向けに優先生産していたのは異例で、現在は主に海外向けに生産。
  • 新たな工場や生産ラインの設置がない限り、増産は難しい。

BEV(電動車)との関係

  •  ガソリン車のランクル70を増やすと、トヨタ全体の電動化比率に影響
  • BEV化は難しく、またランクル70は「どこでも行けて帰ってこれる」信頼性重視のため、電動化は望まれていない。

生産終了のウワサは否定

  •  生産終了は完全な誤情報
  • 今後もカタログから消えることはなく、生産は継続される。
  • トヨタは「待てる顧客」が多いことを理解しており、再受注の時は必ず来る。

■結論

ランクル70は生産終了の予定は一切なく、再受注はまだ先(約2年後)になる見込み。ただし、将来的に必ず再開されると見られており、「待つ価値のあるクルマ」として、多くのファンの期待を背負っている。

ということで、ランクル70はジムニーノマドのように気持ちよく増産&受注再開とはいかないものの、生産は継続されるし、いずれ受注再開もあるということだ。

MTに執着する自分は、個人的にはMTの投入でもなければ受注再開には正直あまり関心がない。

時間が経つにつれ、抽選に申し込んだときの情熱は失せつつある・・・もしかすると買えないストレスから逃げるための防衛本能のなせる業かもしれないが。

しかし、世の中にはまだまだ再開を待ちわびる多くのファンがいる。

日本にはないナロー&シュノーケル仕様。記事と全然関係なし。

是非、この記事にあるように時間はかかっても、多くのファンの期待を背負って受注再開してもらいたいものだ。

とはいえ、この先もバックオーダー分の納車が進めば、初回車検が迫る来年辺りには、相当数の中古車がマーケットに放出されて価格も諸費用込み新車価格(中古車在庫150~200台程度、ボリュームゾーン価格550~600万円と妄想)と遜色ないレベル(ホントはそれでも高いんだけど)まで低下すると見込んでいるが・・・

何にせよ、あっという間にあと2年なんて過ぎ去ってしまうんだろうなぁ・・・


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