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砂浜、怖!ランクル70スタックで人情に感涙
秋のブロンコ(BRONCO)に行ってきました。2018.11.18
集合
当日(2018年11月18日)、アウトドアパークBRONCOのある秩父の天候は晴天とはいかないまでも、雨は免れて、気温も最低がギリギリ一桁で、それ程寒くない、手短かに言うと、まずまず。
事前に参加連絡をいただいたうち、直接ブロンコに行かれた3台を除いて14台のオーナーさん達と待ち合わせたのは、「果樹公園あしがくぼ」という道の駅。
お誘いした手前、遅刻はまずかろう、いや、当然1番乗りでしょ、という緊張感をもって早寝早起き、朝6時に自宅から愛車再販ランクル70に小人2名、そして、いつも手ぶらで出かけて図々しく他の皆さんのお世話になっていた図々しい振る舞いを反省してイス&テーブルを載せて出発。
新湘南バイパス藤沢インターから入って、圏央道経由で順調に進んで、果樹公園あしがくぼ付近に到着したのは8時20分頃。
これは1番乗り間違いなし。
早くから待機して皆様をお迎えする理想的管理人像を演出するには最高の結果だと入口に差し掛かり、駐車場を見ると、四角いやつ4~5個ほどがすでに整列。早い・・・
オーナーさん達は集合場所付近でまったり談笑中。
う〜ん、自分含めランクル70世代の朝の強さを甘く見過ぎたか・・・みなさん既にピシッとキメていて、寝グセを付けてるのは我が家の3号くらいだ。
一応、呼びかけたものの最低限の責務として参加者のリストを作成していったので、ご挨拶した方にはそれを渡しつつ、待っていると、その後も順調に集まり、8:58に全員集合。
そして、今回ご参加いただいた方々はこちらの皆様。
※万が一、車が入れ替わってたりしたらお知らせください。
正直、まさか、初参加の方にこんなに集まっていただけるとは・・・半数以上が初参加の方、感謝です。
皆さま、ありがとうございました。
ちなみに、ランクル以外で唯一参加してくださった、エクスプローラーのたかさん。
参加希望の一報をいただいた際、「エクスプローラー×H/Tタイヤ」でも大丈夫か、との質問があり、ブロンコの竹村さんに確認。
回答は、センターデフロックがないと厳しい※し、H/Tタイヤもパンクしやすく厳しい、ということだったので、それをたかさんに伝えたところ、たかさんのエクスプローラーは幸いにもセンターデフロックの付いているオフロードに強い時代のエクスプローラー。
※フォードは2016年に日本撤退。撤退時に販売されていたモデルはセンターデフロックはなかった。
そして、気合十分、速攻でH/TタイヤからA/Tタイヤに履き替えて、今回のご参加となったもの。
集合場所~ブロンコ受付
集まった皆様にひと通りご挨拶の上、道の駅でお土産用のちちぶ餅(小人お気に入り)も買ったところでBRONCOに向かう。
それにしてもブロンコに行くのは3回目だけど未だに道に自信がない。
数日前、はたとその問題に気が付いて、先導役の重責を回避する陰謀を企て、予め頼れる先輩、↑矢印さんにドーゾドーゾしておいたので、↑矢印さんを先頭に出発。
同じく道に不安を抱きながらも頼もしく先導車マークのバルーンまで用意して下さり、見事誘導を成し遂げていただいた↑矢印さん、ありがとうございました!
ここまでは策士っぽくてよかったのだけれど、すぐに想定外のハプニング。
果樹公園あしがくぼ(道の駅)集合は14台、コンボイよろしく出口に向かいながら車列を形成する前に他の車両が間に入ってきてしまい、ブツ切り状態。
結果、後方4台の小隊となってしまい、悲劇的に先導役になってしまったブルーのピックアップ(匿名)さんを先頭に進んでいくけれど、どうも目的地とは違う所に向かっているような雰囲気に・・・右側にあるはずの山が左側になり、一旦ストップ。
途中の分岐点で左に行くところを間違えて右に進んでいたことが発覚し、Uターン。
前回、自分が書いた記事位見直しておけば、なんてことなかったんだけど、全く気が付かずに分岐点スルーしてた・・・
こうして最後方から余裕の現地入りの目論見は脆くも崩れ去った。
ニワカ策士、策に溺れる!
そして、ようやく共に迷っていただいたむぅさんと2台でBRONCO道入口に到着。
9:40頃、そこは既に宴の後。
先行隊はBRONCO道突入済みで気配すらなし。
初めての方々が進行する前のワクワク感、共有したかった~
BRONCO道に入る皆様の勇姿をカメラに収められなかったなぁ、とガッカリする暇もなく、「早く凸凹道走れ!」と急かす震動フリークの小人を無視して、ノンビリ愛車とブロンコ道看板を記念撮影の後、BRONCO道へ進行。
少しは慣れたような気がしてたのに、走り始めるとやはり、ここはかの有名なブロンコ道。
結構走ったなぁ、と思った頃に右手に現れる「五合目」の立札には毎回グッとくる。
無理しなければ決して危険じゃないのにスリリング。
例えれば立ったり、身をのりだしたり無茶しなければ安全なジェットコースターみたいで、「オフロード走ってる感」はスゴイ!
四駆入れるのも、デフロック使うのも、ほぼ初めて、という方もおられたので、さぞかしドキドキ満喫できただろうなぁ、なんて経験者ヅラ下げて登って行くと、そんな皆さんも無事登頂され、受付のあるBRONCO広場?に到着すると皆さん既に受付も終わっていた。
受付~迷いの時間?
今回も、前回に引き続き、相当数のジムニーなどが遊びに来ていて、ブロンコはアミューズメントパークさながらの大賑わい。
来週ブロンコで開催されるXCT-dualの練習の人も多いのでは?とのこと。
受付周辺は混雑していたので、これも前回同様、受付の済んだ車からキャンプサイトのほうに拠点を置くべく移動。
配置図はこちら→ブロンコHPのマップ
この受付からキャンプサイトに行くまでの外周路でさえも油断すると何回かはズルズルっと一度では登れない場所があるので、ブロンコは本当に面白い。
自分も受付を済ませて、皆さんに続いてキャンプサイトへ移動。
「ハイ、集合してください。じゃあ、今から自己紹介しましょう。その後、一旦解散。好きなように走って、お昼にここに集合してみんなでランチしましょ!」
みたいな仕切りが全くないものだから、皆さん、半ば「どうしたもんだろうなぁ・・・」という迷いの時間的な感じ?で車を停めてなんとなく立ち話中(いや、ランクル談義に花が咲いてる、とみるべきか)。
分かる分かる、自分も初めて来た集まりで、こういう感じだと、確かに戸惑うよなぁ・・・
と、半ばクレームみたいに書いてるけど、仕切るとしたら自分であろうことは疑いの余地なく・・・
体育会系のノリもなんだか暑苦しいしねぇ?なんて勝手な感性を発揮して、ノールール、ノータイムスケジュール、みたいにしてたけど・・・さすがに、これだけの台数、人数、しかも初めての方も来ていただく以上、これは無責任すぎるかも。
せめておおまかなタイムスケジュールくらいは予め共有しないと、安心して過ごしてもらえないな、というのは反省点。
今回、迷いの時間を経験された方には申し訳ありませんでした。
そんな中、やまさんはキャンプサイトに宿泊できそうな家を建て、火を起こし、乱丸さん、私もそれぞれなんとなく敷物をひいたり、テーブル、イスを置いたりして拠点化を図る。
やまさんの家だけの写真撮り忘れ・・・申し訳ない。
午前の走行タイム
そして、今回のメンバーの中からもポツリポツリと外周路あたりから走りに行く車が出てきたかと思うと、ジムニー軍団が軽いけれど迫力のあるエンジン音を響かせながら爆走開始。
そこは車では走れません、って場所を走ってみたり、車はそういう角度になってはいけません、って角度になってみたり、やっぱりジムニーは?ジムニー乗りは?スゴイ。
みんな朝が得意そうな年代なのに・・・パワフル過ぎる。
ブロンコ道で結構お腹いっぱいになったご様子の、今回初めてブロンコに来られたランクル70オーナーさんを中心に、もはやショータイムと化したジムニーの大活躍を称賛していると、一人のランクル70乗りが奮起。
今回唯一の丸目ランクル70乗りで参加のむぅさん。
ジムニーのたどったコースを愛車BJ74で軽々と走って見せて、再販ランクル70乗オーナーさん達はビックリ。
競技に出るような人はすごいなぁ、と皆さん感心しきり。
何より、危うく横転?という危機をクリアして戻った際の恍惚の表情、横転×水没という体験をディズニーランドでミッキーに撫でられた思い出を語る小人のように、意気揚々と語る姿、やはり本物の〇態。
その後は、皆さんそれぞれ走ったり、話したり、眺めたりしながら過ごしてお昼になった。
お昼
そろそろお昼だな、という頃、キャンプサイトのやまさんの家の前はたき火と木のイスでいい感じの空間が出来上がっていたので、なんとなく皆さんにお声掛けさせてもらって、その付近で一緒に昼食をとることに。
なんか集まったけど、誰だか分からない人も多いし・・・静かにご飯かなぁ、みたいなこれまた管理人の無責任が生んだ空間ができそうになったとき、やまさんからさりげなく自己紹介でも、という提案をいただいて、即席自己紹介タイムに突入。
今まで何かしら集まったときは、人数が少なかったし、自分が自己紹介、みたいなのが苦手(子供じゃないんだからちゃんとしろよ・・・)なこともあり、なんとなぁく、個々に自己紹介しあって、気が合う人同士が話してる、みたいな感じをヨシとしていたのだけれど、確かに、このくらいの人数になると、自己紹介タイムでもないと、最後まで「どなた?」状態になってしまう。
私同様、人前が苦手な方もいたかもしれないけれど、皆さんから自己紹介していただいたことで、なんだか「集まり」っぽさが一気にUPしたし、「なんだかなぁ」感が薄らいだような?
個人行動ばかりの勝手人間が思いつきで始めたブログが4年経ってこんなことになるなんて・・・正直ビックリ。
この場をさりげなく仕切ってくれたやまさん他、ブログを見て、ご支援いただいている皆さんのお陰だなぁ、と心底感謝。感激で涙が止まらず、後半は道がよく見えなかったのか、リアバンパーやっちゃったなぁ・・・
自分にできる唯一のこと、こういう場のきっかけと枠組み作り(要するにコンテンツは皆さんに丸投げ?)、これからも続けていきたいなぁ、と再認識させてもらえた。
午後の走行タイム
お昼を食べ終えた頃が大体13時半頃。
ブロンコの営業時間はこの時期は16時までなので、15時くらいからはキャンプサイトの片付けをはじめないと、ということで、残す時間は1時間半ほど。
午後も走る人は走るし、見る人は見る、って感じで思い思いに過ごした感じ。
管理人家族3人は、底知れぬオフロード知識を有する↑矢印さんのランクル76に乗せてもらってヒルクライム体験。
なんせヘッポコ管理人が挑戦しても甘めに見ても10mくらいしか登ってないんじゃないか?ってところでストップ。早々にこりゃダメだ、となるくせに前回ミラーをもいてしまった下りが怖くてどうにもダメ。
そんな状況を見た↑矢印さんが誘ってくれたので、お言葉に甘えてお願いしたもの。
前回もそうだったのだけれど、今のヒルクライムは、頂上手前10m?くらいのところに大きな岩とその手前のえぐれがあって、完全制覇はほぼ不可能な状態となっているので、その手前まで。
↑矢印さんが、L4、2速、5000rpm位、前後デフロックで登り始めると、轍にタイヤを取られ、上下にもかなり揺れながらも、グイグイと登って行き、問題の大岩の手前に到着。
すごいなぁ~、と感心。そして、今度は下り始めるのだけれど、後ろを振り返ると、「コワッ!!」
この尋常じゃない高さ、しかも凸凹の斜面をバックで下るって・・・物静かな↑矢印さんの底力、恐るべし。
こんな感じで管理人的には助手席ながら初めてヒルクライムの上の方を体験したり、皆さんとお話しながら他の車を眺めたりしながら過ごしてあっという間に15時頃。
キャンプサイトの片づけが終わって、自分の車のテールバンパーのリフレクターが外周路でヒットしてもげたことを話していると、全く同じ場所で同じ状況でもげたという浜さん。
見てみると、本当に全く同じ。
浜さんはちゃんと戻ってリフレクターを回収していたけれど、こちらはもういいや、状態で諦め。予備があるのでそちらで対応する予定。
そういえば、以前、お風呂道さんがオーバーフェンダーを壊してしまった場所で乱丸さんが前回、ボディーをヒット。
損傷発生ポイント情報をいち早く共有しておけば、もっと安全にブロンコを楽しめるようになりそうだなぁ・・・
状況はその時々変化するのだろうけれど、大きな障害物はそうそう変わらないだろうから、ある程度意味があるかもしれないから、覚えてたら(という時点でやる気???)次回は予め注意ポイントでも配布しとこうかな?
ほかにも、なかじーさんも、右ドアパネルに飛び石?で傷がついていたり、やまさんもリアバンパーの左端がちょっと怪我してたり、ブロンコからお土産をいただいた模様。
まぁ、これにこりずにまた行きましょう。
解散~ブロンコ道~出口
今回は、ランクル70以外の車もたくさん来ていてブロンコ大盛況。
受付前に十数台が集まるスペースもないので、キャンプサイトで解散することに。
終日新型ジムニーシエラを使った取材の対応で忙しそうだった、ブロンコの竹村さんも居合わせて、皆さんとご挨拶して解散。
朝方のブロンコ道の記憶も薄らいできて、帰りのブロンコ道のことはあまり気にしていない人が多かったと思うけれど、実は帰りのブロンコ道が結構なもの(なので、暗くなる前には出口に行けるようなタイムスケジュールだけは考えたほうが無難)。
凸凹は一日ブロンコで遊ぶと結構なれてしまうものの、狭い山道の下りの急旋回カーブ、4~5か所だろうか、目の前が山の下り斜面という場所で複数回切返さないと通れない場所があり、なかなかしびれる。
バンの自分でもこうなのに、ピックアップで来る人たちは本当にスゴイ。回転半径の差1mの差は相当大きいはずなのに。
そんなわけで、帰りのブロンコ道は渋滞が散発。
こちらは、お陰様とばかりに、たまたま並んだバンのホワイト4台の下山風景を撮影したりしながら進み、すっかり暗くなったころにブロンコ道の出口に到着。
楽しかったブロンコ訪問もこれで終了。
名残惜しい気持ちにひたりながら、走り去るランクル70を見送っているのに、後部座席と助手席からは2号、3号が「温泉からのガスト」行けコール。
これに耐えながらとりあえず、車を出口に戻して記念撮影。(やらせ)
日頃あまりファミレスに連れて行かないことにより増幅されたガストのドリンクバーと、プールと混同している大浴場への強烈な欲求が、宴の余韻を封殺。
まぁ、一日オヤジの集いに付き合せたわけだし、仕方なく、帰り道で見つけた日帰り温泉に立ち寄ると生返事。
そして、よく分からない山道を走った挙句に偶然見つけた割には上等な温泉。
しかも大浴場は団体さんで混雑中だからとのことで、貸切風呂をサービスしてもらっちゃうラッキーもあり、思う存分、水泳大会させてから、ガストで夕食を食べ、帰宅したのは21時半。
なかなか疲れたけれど、楽しく、勉強になり、充実した一日だった。
参加していただいた皆様にも少しでも充実感を感じていただけていたら良いですが・・・
今回ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
またこういう機会を設ける際は、気楽なムードを壊さない範囲で少しでも安心して参加しただけるよう改善していきたいと思ってますので、是非またよろしくお願いします。
長いか??長いな。いつもながら。
最後に、たくさんの方に来ていただき、すっかり舞い上がってしまい、皆さんの車の遊んでいる様子の写真を撮る量が少なかったようで・・・すみません。