まえおき
ランクル70を憧れのオーストラリア仕様(自分の思いこみイメージ)にカスタムするためフロントバンパーカバーをマットブラックにDIY塗装することにした。
待ちに待った週末のお昼前に着手して完成は夕方4時頃。
意外と短時間で上々の仕上がりになった。
用意したもの
サンドペーパー
新聞紙
エーモン プラスティリベット【1653】(破損した部品の交換用)
作業手順
1 バンパーカバー取り外し
2 バンパーカバー解体
続いて、外したバンパーカバーから、メッキカバー、フォグ穴カバー、オーバーフェンダーを取り外す。
メッキカバーは、8個のクリップで止まっているだけ。これは壊さず外せる簡単な構造。
タフコートのおかげで真っ黒ドロドロのものが付着しているが、普通は真っ白。
フォグ穴カバーは片側の引っ掛かっている部分をドライバーで押してやるとぽこんと簡単に外れる。
オーバーフェンダーはプラスチックのクリップ4個と、金属クリップ1個。簡単に外れる。
ここまでは案外すんなり来た。
3 下地処理
お決まりのソフト99シリコンオフスプレーで油脂を取っていく。
ここで問題が!
タフコートの油が見えない部分のあちこちについていて、それを自分で塗り拡げるような状態になってしまう。
拭いても吹いてもきりのない状態になってしまったので、結局、全体的にペーパーがけして表面を剥離することになってしまった。
ステップ部分と、ナンバーの後ろあたりが素地のままなので、そこはマスキング。
今回は、プライマーとして、火消さんから教えてもらったミッチャクロンマルチ 420mlを使用。
ネットで塗装面に塗装するのには不要とか、色々な情報があったのだが、難しい話はさておき、ダメならやり直すだけと割り切って、バンパーもメッキ部分も、使ってみた。
塗装にあたっては特段問題なかったので、うまくいったのだろう。
ただ、透明なので、塗れたかどうかわからず、しつこく吹いて、2か所で少しだけ液垂れしてしまった。結果的には全然わからなくなったのでよかったけれど。
4 ブラック塗装
次はいよいよマットブラック塗装。
バンパーカバーと、メッキ部分はHOLTS ツヤ消し黒 スプレー。
塗るかどうか迷ったオーバーフェンダー部分は、せっかく、通りすがりのランクルファンさんから教えてもらって剥がせるラバースプレーを用意したので、とりあえず塗ってみることに。
そして、それぞれ塗装完了。
バンパーカバーは正直言って、デカくて塗装するのに時間がかかった。なんせこちらは缶スプレー。
1.5本を使ってようやく塗り終えた。
メッキ部分の塗装はミッチャクロン効果か、とても色載りがよくて、すんなり塗り終えた。
そして、一番驚いたのがラバースプレー。
なにがって、とにかく、色のくっつきっぷりが半端ない。
ひと吹きで真っ黒というといいすぎだが、あっというまに真っ黒だ!ちょっとお高いけれど全部これで塗れば、どんだけ簡単かと思ってしまった。
5 完成!
こうして、あっけなく塗装も完了。乾燥もそこそこに、早く完成した姿をみたいので、組み付け。
オーバーフェンダー部分もバンパーカバーと見た目違和感なく一体化している。
そして、これが完成した姿。正直、オーバーフェンダーを塗ったのがよかったのかどうか、分からないけれど、おかしい気もしないので、当面これでいくかな。
ちなみに、こちらがRV-PARKの写真。
これが納車時点の愛車。
人それぞれ好みはあるでしょうけれど。