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中古アルミホイールDIY塗装(ブラッドレーV)
まえおき
再販ランクル70に限らず、クロカン車の定番メニューとなっているブラVのアルミホイール。
今更ながら、正式なお名前は
ブラッドレーV (株式会社フォーバイフォーエンジニアリングサービス) |
再販ランクル70ノーマル仕様に対応するサイズのものとしては以下の2つが用意されている。(他に装着可能なものはわからないので悪しからず)
バン(標準ボディ) | ピックアップ(ナローボディ) |
8.0Jx16 (5H150) 0 | 6.5Jx16 (5H150) +25 |
以前、ランクル80時代にもブラVを履いていたこともあり、再販ランクル70の納車前は、マットブラックを購入して装着するつもりだった。
しかし、想定外の在庫薄により、納車には間に合わないことが発覚。
やむなく(というにはあまりにも贅沢だけれど)モデリスタホイールを装着しての納車。(懐かしい白ナマコ装着の姿)
その後、ブラV(バンサイズ)を入手したが、しかし、今度はナロー化したのでピックアップの純正タイヤホイールに変更というハチャメチャ無計画な展開に・・・
となり、結局、モデリスタもブラVもヤフオクで処分。
グレーのリングホイール姿もとても気に入っているのだけれど、ブラックサイドステップを装着したあたりから、なんかブラVが気になり始めてしまった。
しかし、散々無駄を繰り返したので、新品を気持ちよくお買い上げというのは難しい。
中古ホイールを購入
そんなわけでヤフオクを見張っていたところ、良い感じにボロいブラV、しかもランクル70のナローサイズにぴったりの4枚を発見。
ホワイトを自家塗装でマットブラックにしたようだが、塗装が剥げてしまっている。
それに、そのブラック塗装がダイナミックで濃淡様々で、男らしい出来栄え。
ジオランダーAT LT265/75R16がついているが、使えるかは不明。
ちょっと頑張った末に49000円ほどで落札。
送料が7000円ほどかかったので、合計56000円。
ナローバンに265/75R16を試装着
出品者の商品説明では、(おそらく旧車の)ランクル70ナローにツライチだったとのこと。
一応、ためしに装着してみたところ、確かにツライチに収まっている感じだった(車検通るとまで断言は難しいけど)。
こちらは通常のお気に入りの貧弱テッチンスタイル。
古タイヤは処分
ただ、製造年が05年33週ということで、10年近いものなので、念のため使用は見送り。
せっかく手に入れたランクル70を数万円ケチったがために失うわけにはいかない・・・それどころか命も・・・
とりあえず、塗装するにもタイヤがないほうがやりやすいので、オートバックスに持ち込みで外して処分してもらった。
この費用が3240円(取り外し500円、処分240円×4)。
ここまでで約6万円の出費となった。
ブラVをDIYで再塗装
そして、手元に残ったのはボロっとしたブラV様。
こいつを復活させるためには、まず、一旦、ダメになった塗装部分をはがしつつ、足付けのためのサンドペーパーがけをして、塗装する必要がある。
使う道具
使用するのは、電動サンダー、サンドペーパー、シリコンオフ、ミッチャクロンマルチ、マットブラックスプレー(ホルツ)2本。
BOSCH(ボッシュ) 吸じんマルチサンダー PSM80A | |
SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 シリコンオフ 09170 [HTRC2.1] | |
染めQ プライマー スプレー ミッチャクロン マルチ 420ml | |
ホルツ 補助スプレー つや消し黒 420ml Holts MH2369 |
手持ち在庫がなかったのは、マットブラックスプレーなので、ここでさらに約2500円を追加投資。
塗装作業
塗装をはがす作業は、電動サンダーの使える部分が半分くらいで、あとは手作業なので、結構大変。
正味3時間くらいはこの作業に要したと思う。
マットブラック塗装を落として、元のホワイトの名残が出てきたところで、高圧洗浄機で汚れを落として、乾燥後、シリコンオフで油脂を落とす。
そして、ミッチャクロンを吹いて、最期にマットブラックスプレーを吹く。
マットブラックは素人でも結構きれいに仕上がるので大好きだ。
ランクル80のときも似たようなことを、今回より手抜きでやったけれど、数年経っても塗装はがれなどはなかったので、今回も当面大丈夫だろう。
費用まとめ
・落札代金 約49000円 ・送料(北海道から神奈川) 約7000円 ・廃タイヤ取り外し、処分 約3000円 ・スプレー2本 約2500円 *************************合計 61500円 |
一本当たり約15400円で、新品価格26,460円(RV SHUEI)の42%OFF。
今、ヤフオクを見ると、ガンメタだけど、きれいそうな中古が4枚75000円(タイヤ付、送料別)で出ているので、これを落札して送料負担5000円して、タイヤを外す(3000円)と約83000円として、その差約2万円。
労力を考えて、割に合うか合わないかは、その人の稼ぎ力によるとは思うが、自分の場合は、まずまずのコスパかなぁ、という感じ。
こんなケチな計算してる時間もまた無駄なんだけど・・・余裕の人はいいですなぁ・・・
使い道
こうして出来上がったマットブラックのホイールに神経質とは程遠い自分は大満足。
そのうち、ジオランダーAT LT235/85R16かスタッドレスタイヤを装着したいと思っているのだが、今はまだ時が熟していない(単なる金欠だけど)ので、しばし物置で熟成させることにする。
再販ランクル70のフロントグリル&リアバンパーをDIYマットブラック塗装
車中泊用銀マットシェードを自作(DIY)ランクル76用
フロントバンパーをDIY塗装でマットブラック化
まえおき
ランクル70を憧れのオーストラリア仕様(自分の思いこみイメージ)にカスタムするためフロントバンパーカバーをマットブラックにDIY塗装することにした。
待ちに待った週末のお昼前に着手して完成は夕方4時頃。
意外と短時間で上々の仕上がりになった。
用意したもの
サンドペーパー
新聞紙
エーモン プラスティリベット【1653】(破損した部品の交換用)
作業手順
1 バンパーカバー取り外し
2 バンパーカバー解体
続いて、外したバンパーカバーから、メッキカバー、フォグ穴カバー、オーバーフェンダーを取り外す。
メッキカバーは、8個のクリップで止まっているだけ。これは壊さず外せる簡単な構造。
タフコートのおかげで真っ黒ドロドロのものが付着しているが、普通は真っ白。
フォグ穴カバーは片側の引っ掛かっている部分をドライバーで押してやるとぽこんと簡単に外れる。
オーバーフェンダーはプラスチックのクリップ4個と、金属クリップ1個。簡単に外れる。
ここまでは案外すんなり来た。
3 下地処理
お決まりのソフト99シリコンオフスプレーで油脂を取っていく。
ここで問題が!
タフコートの油が見えない部分のあちこちについていて、それを自分で塗り拡げるような状態になってしまう。
拭いても吹いてもきりのない状態になってしまったので、結局、全体的にペーパーがけして表面を剥離することになってしまった。
ステップ部分と、ナンバーの後ろあたりが素地のままなので、そこはマスキング。
今回は、プライマーとして、火消さんから教えてもらったミッチャクロンマルチ 420mlを使用。
ネットで塗装面に塗装するのには不要とか、色々な情報があったのだが、難しい話はさておき、ダメならやり直すだけと割り切って、バンパーもメッキ部分も、使ってみた。
塗装にあたっては特段問題なかったので、うまくいったのだろう。
ただ、透明なので、塗れたかどうかわからず、しつこく吹いて、2か所で少しだけ液垂れしてしまった。結果的には全然わからなくなったのでよかったけれど。
4 ブラック塗装
次はいよいよマットブラック塗装。
バンパーカバーと、メッキ部分はHOLTS ツヤ消し黒 スプレー。
塗るかどうか迷ったオーバーフェンダー部分は、せっかく、通りすがりのランクルファンさんから教えてもらって剥がせるラバースプレーを用意したので、とりあえず塗ってみることに。
そして、それぞれ塗装完了。
バンパーカバーは正直言って、デカくて塗装するのに時間がかかった。なんせこちらは缶スプレー。
1.5本を使ってようやく塗り終えた。
メッキ部分の塗装はミッチャクロン効果か、とても色載りがよくて、すんなり塗り終えた。
そして、一番驚いたのがラバースプレー。
なにがって、とにかく、色のくっつきっぷりが半端ない。
ひと吹きで真っ黒というといいすぎだが、あっというまに真っ黒だ!ちょっとお高いけれど全部これで塗れば、どんだけ簡単かと思ってしまった。
5 完成!
こうして、あっけなく塗装も完了。乾燥もそこそこに、早く完成した姿をみたいので、組み付け。
オーバーフェンダー部分もバンパーカバーと見た目違和感なく一体化している。
そして、これが完成した姿。正直、オーバーフェンダーを塗ったのがよかったのかどうか、分からないけれど、おかしい気もしないので、当面これでいくかな。
ちなみに、こちらがRV-PARKの写真。
これが納車時点の愛車。
人それぞれ好みはあるでしょうけれど。