バンコクオートサロンは別世界だった!

まえおき


島流しの刑に処されて1年半、バンコク暮らしもマンネリしてきた今日この頃。先日、仕事で訪れたコンベンションセンターで思いがけないものを発見した。

それは懐かしの「オートサロン(AUTO SALON)」の文字。

もはやカメラ小僧の群れしか記憶にないが、2023年1月、ランクル70再再販に関する情報を少しでも得たいという思いで、幕張くんだり(家が神奈川なので)まで行って、大混雑に吐き気催した、あのTOKYO AUTO SALONがバンコク(タイ)で開催されるというポスターがあったのだ。

家から30分もかからない会場だし、なんだか日本っぽい感じで懐かしい。大してやることもない週末、ちょっと様子を見に行ってみることにした。

当日


イベントは8月29日から31日まで開催されているとのことなので、土曜日の8月30日に行くことにした。

タイ人は裸足で歩いてると言う人もいるほど、日本人は東南アジアを甘く見ているが、バンコクは大都会で都市部なら大抵の場所は電車移動が可能。

開場が11時ということなので、11時前に自宅を出て、BTSという高架鉄道で20分弱、11時半頃に目的の駅に到着。

会場は駅の目の前のバイテック展示センター。

幕張のトラウマから、駅を降りた瞬間、会場まで続く車&コンパニオンオタクの行列かと想像していたのだが、いい意味で期待外れのガラガラ。

それは建物の中に入っても変わらず、看板だけが寂しくたっている。

ちなみに、今回のイベントは、オートサロンとビッグモーターセールという車の販売促進イベントの同時開催になっている。タイは今、不景気で前年比2割、3割当たり前に販売台数が減少しているので、各社気合をいて臨んでいることだろう。

さて、ガラガラのおかげでスムーズに移動できて、あっという間に会場前に到着。

ここでカウンターで入場券を購入して会場へ。

入場券は100バーツ(約450円)。日本のオートサロンの3000円とはエライ違いだ。まぁ、自動車メーカーの販売促進イベントだから、高いお金取るなんて論外なんだろう。

会場内に入ると、意外にもバイクも陳列されていて、バイクメーカーのブースもある。会場の1/3ほどは輸入車ディーラーの在庫車展示スペースとなっていて、2/3ほどがトヨタ、BYDなどの自動車メーカーの展示スペースとなっていた。

ランクル(輸入販売業者展示)


早速、輸入車ディーラーの在庫車の中に、ランクルがないか探してみる。

すると、最初に見つかったのはランクル200前期モデル。お値段は149万バーツなので、約670万円。

次に見つけたのはランクル250ZX。お値段は559万バーツなので、驚異の約2500万円。

そして最後がランクル300ZX。お値段は670万バーツなので、約3000万円。絶句。

ほかにはベンツやら何やら、高級車がワンサカ置いてあったが、興味がないので通過。続いて新車メーカーエリアへ移動。

メーカー展示


TOYOTA


お次は自分の本命、トヨタ。

トヨタの本命はYARIS ATIVというセダンモデルのようで、かなりの台数が展示されていた。ステージ上にもこれが2台展示されていてかなりの押し。

自分の中で注目の高まっているハイラックスチャンプは2台、異なる架装を施して展示されていた。

架装は別だろうと思うけれど、価格は約60万バーツで、約270万円。なんとも魅力的なお値段。荷台で遊ぶセカンドカーにもってこいだ。

当然、タイでは体感10台のうち3~4台走っているのではと思うほどよく見かけるハイラックスも多く展示されていた。

とまぁ、真面目に車を眺めて写真を撮っているとステージ上でマイクパフォーマンス開始。赤いドレスをまとった女性たちが車の紹介を始めた(タイ語なので全然分からないけれど)。

日本で同じ状況だと、ステージ周りにはカメラ小僧&親父が群れをなし、近づくことはままならないのだが・・・

見ると、写真撮影している人は関係者のほかには、大きなカメラを持ったセミプロっぽいオジサン2~3名のみ。コンパニオンが寂しいんじゃないかと思うほどの状況。

清々しい。なんとも清々しいじゃないか。と思いながら、おもむろに日本人を代表してステージに近づいてスマホを構えてみる。

すると何と、ステージ上の一番近くのコンパニオンがカメラ目線でスマイル。自分にカメラ目線と分かる理由は、近くでカメラ構えてるような下品なやつは自分しかいないから・・・

なんか得した気がして、ちょっとカメラ小僧の気持ちがわかった気が・・・

彼らは変〇丸出しで写真を撮っているだけではなく、ファイダーを通して、被写体とのコミュニケーションを楽しんでいるに違いない。

危うく車のことを忘れて、日本のカメラ小僧代表としての活動に集中しそうになったが、これはヤバイと思い、その場を速やかに離れてその危機を回避。

ちなみに、タイ人女性は身長が低いのが一般的なので、高身長の美人「すぎる」人はLB(レディーボーイ)である可能性が高いらしい。もちろん、タイはジェンダーに関して寛容な国なので、LBであろうと何の問題もなくモデルとして活動できるだろう。

三菱自動車


三菱自動車はトライトンの展示を期待していたのだが、今回は展示なし。ちょっと残念だった。

DENZA


中国のBYD傘下のプレミアムEVブランド

ISUZU


タイではカッコいいピックアップを販売しているイスズ。

タイの販売不振を補うために日本でも販売してみてはどうかな?

ハイランダーは約550万バーツなので、約250万円。

こちらもライバル不在のコンパニオン撮影。ゆるキャラとの絡みも至近距離。日本代表としての活動についつい力が籠る。

カメラを構える人はまばら

Gazoo Racing


そしてここでも・・・

これなんかコンパニオンの人が暇そうにしていて、車の写真撮ろうとしたところ、車の脇に立ってポーズ取ってくれちゃう状態。

「そういうつもりじゃなかったんですけど」みたいな感じ・・・

JAECOO


中国の自動車メーカーである奇瑞汽車(チェリー)が展開する海外向けブランド

GEELY


中国の民間大手自動車メーカーで、ボルボやロータスなどのブランドを傘下に持ち、ハイブリッド車や電気自動車(EV)を中心に製品を開発

コンパニオン貸し切りで撮影するタイ人のおじさん

HONDA


ホンダは車もバイクも展示。

FORD


タイでも良く見かけるフォードのRAPTOR。

PORCHE


その他展示車両


ジムニーシエラ


ジムニーノマド


ハイラックスチャンプARB仕様


物販コーナー


まとめ


さて、こんな感じで空いている会場でのんびりと満喫できたバンコクオートサロンは、日本のそれとは別世界。

13時過ぎの帰る頃にはようやく混雑し始めた感じだったが、日本の100分の1程度という印象。

コンパニオンの少なさとそれに群がるカメラ小僧がいないだけで説明がつくかは分からないが、何にせよ快適で、これならまた暇つぶしに来ようかな、という気にもなる。

実はこのイベントにはセクシーカーウォッシュという、水着の女性たちが洗車するというバカバカしくも華やかな、今のコンプラ中毒日本ではありえない出し物があるらしい。

公式に掲載されていた画像。それほどバカバカしい感じでもないか・・・

残念ながら滞在通には開催されなかったが、仮に遭遇したら日本代表カメラ小僧としてテレビ放映されたかもしれず、結果的には良かった。あやうく生き恥さらして日本に帰れなくなるところだった。

余談だが、このセクシーカーウォッシュというタイトルのアメリカ映画があり、さぞバカバカしい内容だろうと思ってみたところ、思いのほか内容のある良い話だったので、お暇な方は騙されたと思って、ご覧あれ。


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