ランクル70で砂浜走行

【動画有】丸目ランクル70 との金沢近くで砂漠ツアーは最高だった!

今回の北陸旅行を呟かせていただいたところ、ご連絡をいただいた、丸目ランクル70乗りの「まるさん」と遊んだ(おっさんが「遊んだ」もおかしいけど、まさにそんな感じ)思い出を総括。

出発の数日前、まるさんから、千里浜なぎさドライブウェイもいいけど、他にも楽しめる砂漠がある、と教えていただいたので、旅行2日目(10月8日、日曜日)の午前10時に金沢市のお隣、内灘町の海岸近くで待ち合わせ。

お互いの目印はナローの白バン。ただそれだけで待ち合わせできるのがマイナーカーの魅力。

これが白いアクアだったら大変だ・・・

そして待ち合わせ場所に颯爽と現れたナローホワイトの丸目ランクル70、超カッコイイ!!

ランクル70HZJ76

実は、丸目に乗っている、というのと、ブログにいただいたコメントの印象だけで勝手にイメージしていたまるさん像はお爺ちゃん。
前にいただいたランクル70の写真に子供が映っていたので、それはお孫さんに違いないと・・・

砂浜のランクル70HZJ76

そして、到着した車を運転していた人を見ると、全然違う結構年の近そうなお父さん風の方。というか後に聞いたところ、同学年!

イメージなんてあてにならないなぁ・・・まるさん、失礼しました。

さて、挨拶もそこそこ、さっそく、まるさんオススメの海岸へ。

目の前に開けた広い砂浜は、確かに、まるで砂漠。

まるさんのかわいい2人の息子さんと、こちらの小人2名、それぞれが決して交わることなく、ほどよい距離をとりながら・・・海岸で砂遊びに没頭するなか、ご挨拶とまるさんのランクル70について色々教えてもらう楽しい時間。

 

まるさんの乗る、ランクル70はHZJ76。
フロントがコイルになった最初のモデルとのこと。

ZXで、オーバーフェンダー付きのワイドボディだったものをナロー化していて、4ナンバー。
ドアミラーもフェンダーミラーに変更。

センス良すぎて惚れそうです!

BJ74から乗り継いでの新車購入後、乗り続け、走行距離はまもなく50万キロというのだから本当にスゴイ。ランクル70と人生の半分以上を共にしているのかぁ・・・

自分もあの2001年、間違って95プラドに手を出さずにランクル70を買っていたら・・・とまたしてもどうにもならない後悔が沸き起こる。

まぁ、逆に、あのときランクル70を買っていたらこのブログもやっていなかったかもしれないし、・・・結果的には良かったのだと納得しよう。

その後、まるさんのカッコイイ、ランクル70をじっくりと拝見。

まず目についたアルミホイール(ブラV)とタイヤ(ジオランダーAT 235/85R16)は管理人のランクル70と全く同じ。なんか嬉しい~
AUTOの再販車とは違いハブロックはマニュアル(価格の下がるオプションだった)。

豪華仕様の最上級グレードのZXなので、サンルーフ、マップランプもバッチリ。

これがランクル70乗りの愛してやまない1HZエンジンのおさまったエンジンルーム。

大きなディーゼルエンジンがびっしり詰まっている感じで、再販車の余裕あるエンジンルームとは様子が違う。スリムな顔にでっかいエンジンだから当然かぁ・・・でかい顔にコンパクトなエンジンの再販ランクル70とは真逆だ。

武骨なカクカクした内装もまたカッコイイ。再販車はなぜか微妙に近代化してるんだよなぁ~

H4への切り替えはこのステアリング右側にあるスイッチで可能。

L4のときだけトランスファーノブを操作するという再販車との微妙な違いも。

さすがにボディーやフレームに錆が出たとのことだけれど、車検の際に綺麗に板金したり、錆止め塗装がされていて、とても大切に乗られている様子が見て取れる。

そりゃ大事にするよなぁ~、とヨダレもののカッコよさ。

ひとしきり、丸目ランクル70のカッコよさを堪能したのち、まるさんの先導のもと、砂漠ツアーへ出発。

▼動画もどうぞ。後半は単独ツアーの様子。ウインチ練習も。▼

この砂漠ツアーの復路では、まるさんの丸目ランクル70を運転させてもらったのだけれど、初めて、しかも砂漠で運転させてもらった1HZディーゼルエンジンのランクル70、その力強さを初体験。

違いの分からない男、極めて感度の低い自分でも分かったあの低速のトルクの凄さ。

砂漠を2速(4H)で走っていて、砂が深くなってきても、アクセルを緩めるのが怖くない、緩めてもエンストの不安なくまた加速できるあの感じ、これが噂に聞いた鬼トルクってやつ?

根強い人気の理由の一端を垣間見ることができた気がする。

逆に再販車に乗ったまるさんは、そのエンジン音の静かさにびっくりした様子。

試乗したことはあるそうだけれど、今回、車を交換した際、エンジンがかかっていると思わなかったらしい。

自分がレンタカーや代車に乗ったときに、エンジンかかってるのにセルを回しちゃうあの感じだったんだろうなぁ。

確かに、まるさんの車に乗り込んだ瞬間、ディーゼルエンジンの男らしいトラッキー?な音が車内に響いていたから、これは相当違うようだ。

そして、砂漠ツアー後、車を眺めながら、金沢の観光スポットを教えてもらったりして、あっという間にお昼前に。(色々教えてもらいながら、結局、市場くらいしか行けなかったですが、とても参考になりました。)

せっかくなので、まるさん一家とランチをご一緒させていただいて、記念撮影をしてお別れ。

今回はまるさんのお陰で、本当に楽しい貴重な時間を持たせていただき、旅の価値がグッと上がりました。
ありがとうございました。

能登半島には必ずや、また行こうと思っているので、その際はまたよろしくお願いします!

ちなみに、今回連れて行ってもらった砂漠は車両進入に関する制限がない場所。

まるさんに聞いたところ、このあたりにはそんな場所はいくらでもあるらしい。確かに、のと里山海道という、海岸線沿いを走る自動車専用道から海岸を見ていると、あちこちに車が止まっていて釣りを楽しんだりしている様子がうかがえた。

動画後半にあるとおり、普通車の入ってこれない砂浜では貸し切り状態で思う存分砂漠遊びができてしまう。

これは本当に病み付きもの。

この旅行で、千里浜なぎさドライブウェイは「普通車でも」走れるのが珍しいのだということに気がついた。

まぁ、千里浜なぎさドライブウェイには、砂漠とはまた違った魅力があるけどなぁ〜

とにかく、この砂漠遊び、まるさんとの出会いは本当に楽しかった!

2泊3日でも観光に充てる時間が足りなくて、後ろ髪ひかれる思いで帰ってきたので、金沢、能登半島、是非また行きたい。

「【動画有】丸目ランクル70 との金沢近くで砂漠ツアーは最高だった!」への8件のフィードバック

  1. 桜餅さん
    こんばんは。桜餅さんの情報以来、行きたくて行きたくて、ようやく行けました。本当にありがとうございます。
    内浦砂漠、本当に楽しかったですから、次回は是非。

  2. 管理人様
    お久しぶりです。桜餅です。
    うわーーー羨ましいです。
    こんな砂場があったなんて!
    まぁ自分の時は、下調べ無しで適当に能登に向かったので仕方ないですが・・・。
    また能登半島に行きたくなってしまいました。

  3. まるさん
    こんばんは。本当に、ナロー2台、我ながら惚れ惚れしちゃいます。確かに2台ともブラVでしたけど、鉄チンだったら良かったですね~
    キャリアはBJ74歴を加えての23年でしたか、失礼しました。舞い上がっててよく理解できてなかったようで・・・
    海岸はなんとなく名前書くのが気が引けたのですが、そもそも金沢市じゃなかったとは、もうあちこち間違えて書いちゃって取り返しがつかない感じもありますが、金沢近くって感じに修正を試みます。

  4. 座る狼さん
    こんばんは。まるさんも1HZは世界では作り続ける必要のあるエンジンなのでなくならないだろうと言ってましたし、素晴らしいレジェンドですね~
    ピントルフックの開け方を知ってたのがまず不思議で、あとで自分が浮きに気が付いて外そうとしたとき、すぐに開けられなかったのに・・・

  5. 管理人様
    楽しんでいただけたようで何よりです。
    新旧ナローの2ショットは最高ですね。
    これで鉄っちんのリングホイールなら、完全に海外ですね。
    小さいころから当たり前の環境ですが、自然破壊の問題もあり、車が侵入できる砂浜は貴重なのかもしれませんね。
    以下念のため。
    あの砂浜は金沢市内ではなく、隣の内灘町というところです(内灘海岸といいます)。
    また私のHZJ76は平成12年式であり、満17年になります。H4~10年にBJ74に乗っていたことがあり、70歴は23年になります。トータルでは確かに人生の半分以上ですね。

  6. おお、素敵です!
    砂浜や砂場は、あのぼんやりしたステアリング感覚のところをアクセルONでぐいぐい走るのがたまらないですよね。
    1HZは、シビアな環境・劣悪な燃料でディーゼルエンジンが必要とされるシチュエーションがある限り頂点に君臨し続けることでしょうね。
    最近の高性能ディーゼルエンジンは、繊細なんだそうです。(全部聞いたり本で見た話)
    再販76は、1VD-FTVを搭載するためにフロントを改造したのに、載っているのはずっと軽量・コンパクトな1GR-FE、確かにエンジンルームから地面が良く見えます。(笑)
    その分、色んなところに楽に手が入るので良い所もありますが。
    しかし、おじさんの知らない間に浮きをピントルフックに取り付けた小人GJでした。センスありますねぇ!

  7. 曲松さん
    こんにちは。ご指摘ありがとうございます。私の聞き間違いですね。とりあえず、ボヤンと修正しておくことにします。

  8. いつも楽しく拝見しています。フロントコイルのHZJ76は1999年8月~発売ですから、これに24年も乗っていらしたというのは、何か勘違いでは??

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