3ヶ月位前なのですが、あまり普通の人がやらないかな?の組み合わせでランクル70のローターとパットを交換してみて様子を見てみました。
ローターはディクセルのHSタイプという、熱処理してあるタイプのさらに12本スリット入り、パットはやはりダストがスゴかったので、あえて極端にストリート用低ダストタイプのディクセルのタイプMの組み合わせにしてみました。
恐らく大抵はこのローターなら、よりコントロール性、効きの良さそうなタイプZシリーズのパットをつけるのでしょうが、やはりダストが気になっていたのもあって、あえて両極端なこの組み合わせにしてみました。
ブレーキダストは放って置くとアルミホイールを侵食して落ちなくなるので、マメに掃除しないと厄介です、今回は特に白なので覚悟はしてましたが…
基本めんどくさがり屋なので、汚れない方向にもしたかったのもあります(汗)
熱処理はランクル80の初期型を乗っていた時にノーマルディスクが熱で波うってしまって交換した記憶から、より熱歪みに強い熱処理済みのローターにしようと思いました。
ランクル80の初期型はローターが小さいのできっと無理がかかっていたのでしょう。
スリット入りはパットの表面についたダストの排出と熱で硬化したパット表面を少しでも削ってくれる事を期待しました。
大抵の方はあのローターを入れるなら更に効くパットを入れるのでしょうが、私はオフロードや雪道も走るので、ガツンと効いてもロックしてしまうので、コントロール性能に主眼を置いてます。
3ヶ月乗ってみた感想は「やはりノーマルより全然いい!」でした。
低温から高温、低速から高速、オンオフ問わずタイヤロック寸前のコントロール性もノーマルより全然よくなりました。
効きすぎず、しっかりコントロールして止まる感じです。
ダストの方も、スリット入りだからもっと出るかと思いましたがほとんど気になりません。
画像は300km程走ってきた後ですがほとんど気になりません。
ノーマルの時は4キロ走ってくると白ホイールのせいもあってBMやベンツ並に汚れていて、買い物に行ってきただけで掃除するようでした。
画像が少なくてすいません。
小ネタですが…(汗)
えのさん、これまたとても貴重で参考になる情報ありがとうございます。
車の使い方に合わせてブレーキパッドやローターを選択してカスタムするものなんですねぇ。
こういう思考過程も説明いただけると、本当に勉強になります。