Happy New Year 2025 今年のお楽しみは?

新年あけましておめでとうございます。

旧年中はお世話になりました。

ランクル70オーナーの皆様にとって本年も良い年となりますように。

ということで、また新年を迎えてしまったかと、恒例(高齢)の罪悪感に苛まれつつの幕開け。

愛車ランクル70(GRJ76)

愛車ランクル70は大きなトラブルに見舞われることもなく、昨年末で無事11年モノ(2014年12月納車)となった。

シンプルなルックスと、MTガチャガチャ弄りながら、ハイオク垂れ流す、そして丈夫でワンパクな相棒に出会えたことに心底感謝だ。

gaku70lcさんのランクル70(GDJ76)

街中では現行ランクル70(GDJ76)に出会う機会も徐々に増えてきて、新時代の到来を実感させられる。

再再販ランクル70に関しては、MT仕様が追加設定されるといいなぁとは思うものの、大量のバックオーダーを抱える状況では(楽観的に見ても)短期的に叶うことはない夢(妄想)だろう。

ランクル70以外で個人的に興味があるのは、国内ピックアップマーケットの更なる充実可能性。

特に一部のネット情報ではタコマ顔になると予想されている次期ハイラックスと、国内未投入のハイラックスチャンプ。

この2車種の主な製造国はタイ。

偶然にも昨年からタイ駐在となり、現地日系自動車メーカーの人から話を聞くことも多いが、タイのクルマの販売不振はかなり深刻。

スズキ、スバルは現地生産から撤退、HONDA、日産も生産体制の縮小を表明している。

その原因として為替、BYDなどEVの隆盛はよく知られるところだが、実はそれに加えて深刻なのがタイの家計債務負担率(対GDP債務残高)の90%超という高さ。

要するに家や車はもちろん、生活家電、生活費などのための借金が家計を圧迫し、消費が減速し、経済が低迷。

タイ人は借金体質らしく、それでも借金で家も車も買おうとするけれど、金を貸す側はさすがにヤバいということで、ローン申請を拒否。

結果、住宅ローンは70%超と言われたり、車に至ってはそれ以上の「拒否率」という噂も・・・それにより深刻な販売不振の原因となっているのだとか。(もちろん、高収入の人たちの買うモノには無関係の世界)

家と車、両方の借金がある人は、まず家のローンを返すので、後回しにされがちなカーローンはますます厳しい審査になるそうだ。

要するに、巨大なピックアップ車のマーケットだったタイがそんな状況なので、日系自動車メーカーは作り続ける以上は販売先を拡大しなければいけない状況になっているし、この先、更にそうなっていくと思われる。

そう考えると、ハイラックスの国内投入、昨年のトライトン(三菱)の国内投入も単なる人気(ニーズ)への対応だけではなく、販売環境などによる必然的な流れで起こっているのだと合点がいく。

真面目に考えると日本のピックアップ市場は小さいので、期待薄だが、タイで生産・販売されているハイラックスチャンプ、さらにはISUZUのD-MAXなどの国内投入も期待できるのでは?などと無理やりにでも妄想すると少しはワクワクする。

一時、(セカンドカーとして)トライトンに心奪われたが、ハイラックスがタコマ顔になるならそれは非常に魅力的。

まぁ、これらの車がランクル79中古車と金額的に大差ないときに、どちらを買うかと問われると、正直迷うけど・・・

gomezさんのランクル79(GRJ79)

さて、そんなこんなで、今年一年、精々、楽しむこととしよう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA