先日はオーストラリアTOYOTAのホームページのランクル70が再再販仕様になっているのを確認していた。
そこでUAEも確認してみると、同様に変更されていた。
仕様はほぼ日本仕様と同様と思われるが、大きな違いがエンジン。
UAEのランクル70に搭載されているのは、再販ランクル70と同じ1GR4.0リッターガソリンエンジンのみ。そしてミッションはAT。
画像には3ドアのショートボディとピックアップトラックしかないが、諸元表を見ると5ドアも販売されていることが分かる。
逆に、画像にはピックアップトラックが映っているが、今のところ販売中なのは3ドアと5ドアのワゴン2種類のみ。
カラーラインナップは4種類。
日本はベージュ、ホワイト、ブラックとのウワサなので、グレー、シルバーが加わり、ブラックがない点で違う。
オーストラリアと比べると、ブラック、レッド、ブルーが無い点で違う。
ランクル70のカラーラインナップはかなり細かくお国柄に対応しているようだ。
そして、気になる価格。
オーストラリアのランクル70はホームページを見ただけではよく分からなかったのだが、こちらは明朗会計。
ショート3ドアタイプが日本円で約690万円。
そして、日本仕様と近い5ドアワゴンタイプが約730万円。(2023年11月18日時点のレートで換算)
日本が仮に450万円(車両本体価格・税込み)だとすると、約300万円高い。
UAE版のランクル70はガソリンエンジンだが、内装はややゴージャスといったプラスマイナス要素があるため、単純比較はできないが、確かに高い。
しかし、オイルマネーで潤うお金持ち達が買うには安いような気もしなくもない。
それゆえに、まるでオモチャで遊ぶかのように片輪走行したり、砂漠でひっくり返ったりしているのかもしれない。
羽振りよく買い替えてくれそうだし、トヨタにとっては良いお客様なのだろう。
ということで、日本への振り分けが少なくても仕方ないのかもなぁ・・・
再販も再々販も所謂ビックマイナーチェンジですね。
本当にすごいや・・・。
昭和60年からずっとですからね、国内では中段が有ったけどこれで復活って事に成るとすれば・・・。
hzj70mnuさん
コメントありがとうございます。
前回、顔が変わった時は日本は蚊帳の外でしたけど、今回は目の当たりにできるのでいいですね。
(元祖)丸目部会長のまるです。
てっきりATはGDエンジンとの組み合わせのみで登場したと思ってましたが、GRエンジンにもあるんですね!興味深い。
しかし70でも、世界的にATの需要が増してきているんですね。中東は元来ATの需要が高かったようで、70の初期にはあったのですが(FJとかの時代)、これまでずっとなかったのが不思議ですね。
しかしショートはともかく、セミロングも燃料タンクが90Lというのは意外でした。
まるさん
コメントありがとうございます。
ガソリン、ATという事で、確かに意外でした。
燃料タンクまでチェックとはさすがです。