再販ランクル70の中古車の減少が止まらない。
前回、中古車市場調査を実施した12月1日時点でも前回調査から半減近かったが、その時点は43台（価格ASKを含むと44台）が存在していた。
それが、今日見ると29台（画像で30台となっているのはトゥーループキャリア1台が含まれている）に更に減少している。
Facebookに寄せられたコメントでは、買おうとして掲載車両について問い合わせをしても、次々と売れて、なかなか買えない状況なのだとか。
まるでバブル期の土地のようだ。（金に糸目をつけなければ買えるでしょ、と考える方は「正しい」ので、これ以上読む必要がないかなと。）
再再販ランクル70を買わないと判断した（高い、MTがいい）、または買えないと諦めた人で、ランクル70に乗りたい人が元々すくないパイを一斉に奪い合う状況になった結果であることは明らか。
それにつれて価格も再び上昇傾向にあり、12月１日調査時には８台あった本体価格300万円台がわずか2台となってしまっている。
リセールが高いと喜ぶ人もいるだろう。
しかし、当方としては、事故で車を失った時の代替車のこともあるし、気楽に楽しめる車であってほしいという思いもあり、残念でならない。
せっかく、再再販ランクル70が登場し、買い替えも進むことで、再販ランクル70が手頃に（～300万円台中頃くらいのイメージ）楽しめる状況になると期待していたのに。
誰が悪いわけでもなく、起こるべくして起こっているこの現状と、何もできない無力感だけが残る。
再再販、カタログモデル、この4年半、楽しみにし続けていたものの結果が、自分が買えないのはまだしも、再販ランクル70の中古車価格の高騰まで招き、ランクル70が一部の恵まれた人と幸運な人しか乗れない車になってしまうかと思うと、いたたまれない。
ランクル250が登場すればランクル70の人気が薄まるかと期待もしていた。
しかし、噂ではランクル70以上に厳しい販売状況になるのではないかともいわれている模様で、期待はできなそうだ。
自分が買えていれば、こんなこと考えることもなくウキウキしていた可能性は否定できないが、今はとにかく嘆きたい心境だ。
再販ランクル70の中古車が500万円台の10台とか20台しかない、なんて悪夢のような状況にならないことを願うばかりだ。
一つ言いたいのは、こんな記事を書くと被害妄想気味の方は、煽られていると思うかもしれないが、そうではない。
むしろ、早く買わなければと、急いで高値掴みしてほしくはない。
ゆっくりながらも再再販ランクル70の納車が進めば買い替えの車は多少なりとも流通するし、ランクル250でもそれは起こりうる。
先のことは何の保証もないので、待ったほうがいいとか、そんなことは言えない。
しかし、短期的には上に書いたような状況になることがあるかもしれないが、1年、2年のうちには徐々に沈静化すると個人的には思っている。そうなってほしい。
自分が言うのもなんだが、車はランクル70だけじゃない。
買えないときは無理せずほかの車を楽しんでみるのもよいのではないだろうか。（自分もそう思って色々な車をリサーチ中）
お邪魔します。お風呂道です。
昨日、車検に70出しました。その際にいつものディーラーでは再々販70の割り当ては３年で8台で、抽選会を行ったと伺いました。
なお、250の最初の割り当ては僅かに3台だそうで営業マンが8人なので、、、とおっしゃってました。
ランクルブランドは買えない車になってしまうのかと寂しいです。
因みにみんカラでは続々契約やら12月末の納車やら賑やかにはなっています。
お風呂道さん
コメントありがとうございます。
欲しい人が多すぎて買えないだけで、買えた人だけで既に再販ランクル70の台数以上いるはずですからね。
一緒に盛り上がりたかったものです。
（元祖）丸目部会長のまるです。
落選は残念でしたね。
私も、24年目を迎えた愛車にもしものことがあった場合を考えると、丸目（程度のいいのは少なくなってるでしょうが）にしろ再販にしろ再再販（新車）にしろ、手に入れやすい状況であって欲しい思いは一入ですが、現時点では逆行しているようですね（麻痺してきたのか、新車越えでも高くないと思えてきた自分の感覚が恐ろしい･･･）。
ま、おっしゃるように、割りきって他のクルマを楽しむのも決して悪くないですよね。何か買うのですか？いいですね、発表楽しみにしてます。
まるさん
コメントありがとうございます。
確かに10年経とうというのに（丸目はそれ以上）、新車時と同水準かそれ以上の価格なんですよね、凄い状況ですね。
ランクル70以外、だとタコマは好きなんですが、これもお高いんですよねぇ。まぁ、買わなければいけない訳でもないので、当面はノンビリとウィンドウショッピング楽しみます。