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雪ある?スノーチャレンジ参加レポート RV-PARK主催 2020.2.23
奇跡の新雪モフモフ!RVパーク主催スノーチャレンジ2018
イベント概要
このイベントの正式名称はLAND CRUISER FES 4WD雪上体験試乗会 2018。
最新のランドクルーザー200、プラド、ハイラックスといった4WD車(SUVと呼ばない群馬トヨタをいいなぁ、と思う自分が気持ち悪い・・・)の試乗イベントがメイン(のはず)。
スノーチャレンジはそのイベントの一部。
車で雪と戯れたいという変◯オヤジ(若い人や女性も見かけたけどマイノリティー)達の癒しイベントとなっていて、事前申込制。
何台申込があったかは不明だけれど、1月に申込期間があって、当選した◯態オヤジ30名(台)が参加できる。
例年この時期(今回は2018年2月18日(日))に北軽井沢の旧浅間高原自動車テストコース跡地を貸し切って行われている。
参加費は5000円。
あれほどの広い施設をたった30台で占拠して好き勝手に遊ばせてくれるのだから、破格のお値段。
個人的には非常に苦手なネズミのお化けの施設に入場するための一人8000円近い代金とは比べるまでもなく限られた資金の有効活用と感じる。
自然相手のイベントなので、積雪の状態には当たりハズレがあるようで、知る限りでは2016年2月開催時は雪ほとんどなくマッドチャレンジと化していた。
でも、逆に言うと、2015年、2017年は見事にモフモフ新雪状態。
そして直前まで雪がほとんどなく、マッドチャレンジの可能性がチラついていた今年2018年も、奇跡的に前日にまとまった雪が降って、昨年ほどではないものの、立派な新雪モフモフ達成。
時期、場所の設定が抜群なんだろう。
ちなみに、会場には食事処はないので、事前に済ませるなどの対策が必要。トイレは仮説が2つ。
前回暖かいものを食べている人を見て、羨ましかったので、今回はちゃんとお湯を沸かす準備をして出かけた。
あとは車のマットも純正ラバーマットを購入して、今回が初使用。
普通のマットでも汚れたら洗えばいいだけ、と思っていたけれど、下のカーペットまで染み込んじゃう不安がないので、やっぱりこれは便利。
会場到着時の様子
今回は事情あって受付時間の9:30-10:00には間に合わず現地に到着したのは11時前。
残念ながら既に開会式も終わって、コースが解放されていて、駐車スペースに停まっている車は10台ほど。
見慣れたメンバーの車もいない。
遠くではオジサン達の奏でるエンジン音が響き渡っていて、出遅れ感満載。
受付で誓約書にサインして、参加費を支払うと、車体貼付用のナンバーの書かれた紙を渡されるので、それを車のガラスに貼り付け。
そうこうするうちに、やまさん(ベージュ79)、乱丸さん(ベージュメタリック79)、牛屋さん(ブルー79)のピックアップ3兄弟が暴走から戻ってきてご挨拶。
その後、ナロー刑事(ベージュ76)さんにもお会いできてご挨拶。
今回はハイラックス発売直後ということもあって、ハイラックスが多いのではないかと勝手に予想していたのだけれど、蓋を開けてみたらハイラックスの参加者はゼロ(もし違ってたら失礼。)の模様。
前回は少なくなった印象のあった再販ランクル70が10台近くと復活していて、あとはFJクルーザー、丸目ランクル70、ランクル80、プラドなど(ランクル70以外の車に関する記憶が驚くほどない・・・)。
ソリで雪遊びするから着替えさせろとせっつく小人を着替えさせて、自分も防寒着を着込んだ。
コースの様子
コースは昨年と大きな変更はなく、長い外周路と、モフモフの新雪を味わえるフリー走行エリアに分かれている。
外周路は平坦で直線部分も多いので、ある程度の高速(ある程度は能力次第なようだけれど・・・)で走ったり、ブレーキがどの位効くのか、試してみたりできる。
コース序盤で左手に浅間山が見えるところは恰好の写真撮影スポット。
モフモフエリアは文字通り新雪モフモフなので、スタックからの脱出練習をするもよし、本当にスタックして助けられるもよし、2WDでホイルスピンさせてお尻ふりふり雪を巻き上げながら爆走するもよし、四駆でガンガン走ってその優位性を満喫するもよし、とにかくフリー。
ここではオジサン達が根本的には、無駄にあちこち走り回って体力を消耗していた幼児期から何も変わっていないということを確認することが可能。
ましてや、今回はRVパーク側から、イベント後、良い写真を送ってくれた人にはプレゼント(ランクル200のラジコンカーなど)があるという発表があったものだから大変。
インスタ映えならぬラジコン狙いのオジさん達があちこちで微妙な角度にセットした愛車を横から、下から盗撮じゃなくて撮影するキモイ姿が・・・
当然のごとく、自分もキモイ姿を大いに晒してきた。
参加していた車(ご挨拶できた方)
ブログでいつもお世話になっている方
やまさんのランクル70ピックアップ(ベージュ)
乱丸さんのランクル70ピックアップ(ベージュメタリック)
牛屋さんのランクル70ピックアップ(ブルー)
ナロー刑事さんのランクル70バン(ベージュ)
会場で初めてお話させていただいた方
ベージュのランクル70ピックアップ乗りさん
TRAILのデモカーとして展示されているのを何度か見たことのあったカスタム満載のピックアップ。
これだけのカスタムをして構造変更なし、というのには本当に驚きました。
色々とカスタムのことなど教えていただき、ありがとうございました。
シルバーのランクル70バン乗りさん
バンパーやグリルのLINE-X塗装とシルバーのボディがマッチしていて、個性的かつ力強い雰囲気が特徴的。
会場までの道で既にビビるという、自分と同じ感想をお聞きして、ついつい勝手に仲間意識を持ってたくさんお話させてもらっちゃいました。ありがとうございました。
ベージュメタリックのランクル70ピックアップ乗りさん
ランクル70再販までの険しい道のりに関する話や、ランクル70が4台欲しいという熱いランクル70愛を聞かせていただき、とても楽しかったです。ありがとうございました。
丸目ランクル70乗りさん(2002年式 HZJ76 LX)
会場で個人的に一際輝いて見えたレジェンドカー。
ボディーの塗装剥げもないし、下回りも黒々として綺麗な状態。
新車で買えたその時期に95プラドを買ってしまった自分と、ランクル70しかもLXのMTというベストチョイスをしたこちらのオーナーさんのセンスの違いが悔しすぎる・・・
日本の、いや、世界の宝物ですね~
クロカンを楽しんでいた時のことなど、色々な楽しいお話もきかせていただき、ありがとうございました。
感想
スノーチャレンジの会場に行くまでの道のりも、会場に近づくに連れて雪が積もっていたり凍結していたりする。
年一回くらいしかこういう道を走らない素人の自分なんか、行くまでで既にスノーチャレンジじゃないか、と思ってしまう。
でも、会場で雪と戯れて、色々な体験をした帰り道は、ちょっとだけ成長したような気がしたりする。
もちろん、安全なコースで体験しただけで、できる気になっちゃいけないけど、やったことすらないよりは、はるかにマシなはず。
雪道でのランクル70の走行性能、又はスタッドレスタイヤの性能を自由気ままに確認できて、しかも同じランクル70乗りの方にお会いできる素晴らしいイベント。
せっかくランクル70に乗ったのだから、日常的に使うかどうかは別に、4H、4L、デフロックを試してみて愛車はこんな力があるんだ、いざとなったときはこういう使い方ができるんだ、という体験を、ちょっとしくじっても車を壊さないで済む柔らかい雪の上で経験しておくのは、とても素晴らしいことだと思う。
たった5000円の参加費で、こんな体験ができるイベントを大変な思いをして開催しているRV-PARKさんはスゴイ!感謝。
余談(帰路)
閉会式後、着替えやら片付けやらを済ませて会場を後にしたのは16時近く。
群馬でのイベントに参加した帰り道、上信越道や関越道で渋滞にはまらなかったことは、おそらく一度もないので、今回もだろうな、と思って渋滞情報を確認。
やはり所々で小規模ながら事故渋滞などが発生している模様。それも時間の経過と共に増えていく。
翌日の仕事に備えて少しでも早く帰りたいところだけれど、妻子側のリクエストで軽井沢チョコレートファクトリーという店に立ち寄らなければいけないという。
それほど遠回りでもないのだけれど、気が急いているので心の広さがミニマムになっていて、どうしても寄る必要があるのか、という詰問。
これにも迷う事なく「YES」とのことなので、やむなく向かう。
お店に到着したころには胃袋は乗り気になっていて、しっかりソフトクリームを満喫。
そして、碓氷軽井沢インターから上信越道へ。
神奈川の自宅までは約200kmの道のり。
上信越道に入ると、すぐに関越道合流付近からの渋滞が伸び始めている情報が入ってきて、藤岡JCの数キロ前から渋滞開始。
その時点で本庄児玉までの間に渋滞8km、通過に50分という予想。
行列に並ぶ価値なしと判断して、藤岡JCで降りて、本庄児玉まで下道でショートカット。
30分もかからず本庄児玉から関越に入ると、あとは珍しくほとんど渋滞なく圏央道を経て20:30前に地元に到着。
遅いけれど塩カルは落とさなければいけないということで、洗車場で下回り中心に水をかけて帰宅。
長旅だったけれど、充実感から疲れはほとんどなし。楽しかった~