ランクル70で北富士演習場

ランクル70で戦車道を春散歩??byお風呂道さん

追記


こちらの記事をUPした後、地元関係者らしき方から「生業のための立ち入りが認められるもので、簡単には入れない」とか「マナー違反があると地元の方々に迷惑となるため演習場立入の情報を軽々に紹介すべきでない」という趣旨のコメントをSNSでいただきました。

しかしこの記事を書いた時点では、現実の入山鑑札発行は500円払えば実質的には目的は問われない運用になっていることが 例1 例2 例3などから明らかでした。(形式的に用紙にチェックはつけられるようですが)。

地元として困るという理由ならば、富士吉田市外二ケ村恩賜県有財産保護組合に対し、入山鑑札という制度を作った理念を損なわないよう「管理統制を行う責務」を果たし、目的外の入山を排除する運用を徹底するよう働きかけることが、まず、すべきことではないかと思います。

少なくとも上記事例を見ると、訪問者が嘘をついて入るから見抜けないとか、厳格に管理統制をしているという状況には思われません。

誤解が生じないよう補足しますが、当方は、何がなんでもこの場所をオフロード走行の場としたいなどの考えは毛頭ありません。

簡単に入れない場所ならば、500円/人の収入を減らしてでも、目的外の者には入山鑑札を発行しないという管理統制を徹底し、簡単に入れない場所であることを知らしめるべきです。

今の時代、入れなかったという者が数人いれば、それこそSNSであっという間に情報が広がり、入りにくいい場所として認知され、入れないリスクを冒して北富士まで遠征する人は減少するはずです。

そこを緩めておきながら、「入れるから入る」者や、一個人に何かを要求するのは筋が違うと思いましたので、多少厳しい表現になりましたが、ここで意見表明させていただいた次第です。

なお、当ブログではルール、マナーは当然のこととして紹介しています。

※なお、あくまで2018年当時の管理統制状況に基づき上記意見を書いております。管理統制状況の変化によっては的外れな意見となっている場合もありますので悪しからず。

以下、富士吉田市外二ケ村恩賜県有財産保護組合HPより引用

富士山に入山する際には、入山鑑札が必要です
富士山(北富士演習場を含む。)に入山する際には、入山鑑札の携帯が必要です。


富士山の北面に広がる県有地や国有地(北富士演習場)及び組合有地は、昔から地元の人たちが生業などのために産物採取等を行ってきた入会地です。本組合は、この入会地を保護、管理することを任務の一つとして設立された地方公共団体であり、この地域に入山する者に対し盗伐、誤伐、野火災その他加害行為(車両によるオフロード走行)などの予防のため指導、取締りをし、入会地の荒廃を防ぐため、入山鑑札を携帯させるなどの管理統制を行う責務があります。

○入山鑑札発行手数料
1名につき500円
ただし、入会住民《富士吉田市(上暮地を除く)、忍野村(内野を除く)、山中湖村》については、この発行を免除しております。

○発行場所
山梨県富士吉田市上吉田5605番地3
富士吉田市外二ケ村恩賜県有財産保護組合
恩賜林組合役場 1階 森林整備課
受付時間 8:30~17:00
TEL 0555-22-3355

記事


ランクル70バン(Grj76K)グレーのオーナー、お風呂道さんの投稿

色々な方々のブログで冬タイヤから夏タイヤに交換している報告があがってきて、いよいよ春なのかななんて気持ちです。

急遽ランクル70出動です。

目的地は後ほど。

国道413号線で山梨入り。山中湖から富士山が綺麗に見えテンションアップです。

山中湖と富士山とランクル70

時間調整の為に忍野八海でここでも景色を楽しみます。

古い建物と池と富士山。ザ日本です。

忍野八海と富士山

朝9時前なので空いているかと思いましたが中国人観光客でいっぱいでした。

9時になりましたのであるものを入手するために「恩賜林憩いの家」を目指します。

が、、どこにあるのかわかりません。

仕方がないので道の駅の案内所に相談に行きました。

あるところに入るためのお札を手に入れるには「恩賜林憩いの家で手続きをすると聞いた」と説明すると、「無くても大丈夫」とのことだったので、仕方なく今回はそのまま向かってみることに。

※富士山(北富士演習場を含む。)に入山する際に携帯が必要な札で入山鑑札というもの。富士吉田市外二ケ村恩賜県有財産保護組合が500円/人で発行。

管理人としても比較的近場で非常に興味深いので、調べてみたところ、恩賜林憩いの家はなんと 2017年10月に閉館となっていた模様。

それなのにHPを修正しないままに案内しているので、分かり辛い・・・

組合に電話して入山鑑札の発行について確認してみたところ、恩賜林憩いの家は閉館後、解体のため無いそうで、入山鑑札が欲しい場合には、組合の建物に来て欲しい、とのこと。

今後、行かれる方は組合の建物のほうへ。

電話した際は土日もいるとのことだったので大丈夫だと思うけど・・・どういうわけだか、入山鑑札のことを聞かれて「??」という感じのリアクションだったので一抹の不安がないわけでもないなぁ。。。

ちゃんとやるならオンライン発行とかにしてもらえると有り難いんだけど・・・入らせてもらう身で贅沢は言えないか。

向かったのは自衛隊の北富士演習場です。

以前bobさん、i- voさんに紹介していただきました。

ランクル70で北富士演習場へ

通常は立入禁止ですが立ち入りができる日があり本日は立ち入り可能日です。

北富士演習場の注意事項

立ち入り可能日は忍野村のHPで確認できます。

場内は広大な敷地で立ち入りできない場所もありますが戦車の砲撃訓練をする射撃台や標的のところまで行けちゃったりします。

北富士演習場案内看板

北富士演習場デランクル70と富士山

北富士演習場のでのランクル70ランクル70と富士山(北富士演習場)2北富士演習場で戦車の位置指定看板北富士演習場のトンネルとランクル70戦車のキャタピラ跡

他にも戦車の訓練する道があったりと盛りだくさん楽しめます。

ただ、今回は雪解けなどでぬかるんでいるための通行止めで先へ進めないところが多かったです。(時には戦車とすれ違うこともあるそうです)

北富士演習場の戦車軌道路看板とランクル70北富士演習場での富士山ランクル70と富士山(北富士演習場)北富士演習場でのランクル70と富士山

あまりにも広すぎて自分がどの辺りにいるかわからなくなるのが玉に瑕です。

2時間弱ダートを楽しみその後は吉田うどんで昼食。

吉田うどん

渋滞を避けて早めに帰路につきました。

まだ家に帰るのは早かったのでおやつを食べに相模原市にある中古タイヤ屋さんへ。

相模原のレトロ自動販売機のある中古タイヤ屋

おやつにタイヤ屋?と思われますが、ここは最近一部でブームのレトロ自販機の聖地なのです!

レトロ自動販売機のうどんレトロ自動販売機のハンバーガー古いコーラの自動販売機自動販売機のジャンクフード

古い自販機でうどんやそば、ラーメン、ハンバーグやトーストなどを買うことが出来ます。

おやつはハンバーガーとファンタグレープ

充実した1日になりました。

▼お風呂道さんのブログにもUPされています▼

お風呂道さん、なかなかお目にかかれない貴重な場所と風景、ありがとうございます。

こういう貴重な場所が失われることのないよう、注意事項に記載されている事を守って、マナーよく楽しみたいですね。

それにしても、中古タイヤ屋さんの自動販売機とか、いろんなことをよく御存知ですね~

また楽しい情報をよろしくお願いします。

北富士演習場の注意事項
(再掲)

「ランクル70で戦車道を春散歩??byお風呂道さん」への4件のフィードバック

  1. 管理人さま
    みなさまへ

    お風呂道です。

    今回の記事で不快な思いをされた方がいらっしゃったようで私の不覚の致すところで申し訳ありませんでした。

    管理人さまにもご迷惑をお掛けしてしまい残念な思いでもあります。

    ひとつだけ言わせていただくとすると、今回の件で無く林道の報告についてもそもそも、林業のための道を紹介していることになり、それはどうなのだとのご意見があるかと思います。

    しかしながら私自身としてはあくまでもお邪魔させて頂いているという気持ちを持ち感謝しながらその場その場の素晴らしい風景や雰囲気を共有し、みんなで守って行けたらと思う次第でございます。

    今の現状を守って行くためにも一人一人の行動が大切なのはこちらのランクル仲間の皆さまにはご理解頂けるかと思っております。

    敢えて記事を削除せず残して頂き管理人さまには大変感謝いたします。

    1. 私も同感です。結局のところ大切なのは個々がマナーを守ることですね。
      過去、マナーが守れなかったために多くの場所が失われてしまい、残り少なくなってしまったランクルで楽しめるスポットを、惜しげもなく披露していただけるお風呂道さんには新参者の1オーナーとしても非常に感謝しています。
      こんな個人ブログではありますが、これからもマナーについては特に留意して注意喚起しながら、貴重な場所に関する情報を共有していきたいと思いますので、これに懲りず、今後ともよろしくお願いします。

  2. ここは前車の80で何回か訪れた事がありますが、天気がいいとものすごい景色がいいですよね^_^
    あー、また行きたいなぁー

    1. ちゃんとこういう場所もおさえてるんですね、さすがです。
      この風景、行ってみたくなりますよね。

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