まえおき
愛車再販ランクル70 (GRJ76 K)にはフォグランプ未装着。
夜霧の中を毎週のように林道へ、キャンプへと出かける本格派オフローダーとしては、なかなか辛い(鵜呑み厳禁)。
純正オプションのJAOSのフォグランプはブラックのバンパーに装着すると白く目立ってしまい、ルックス的にどうかなぁ・・・という感じはある。
そもそもフォグランプといえば、フロントバンパーの上の中央に黄色いヤツをブタの鼻みたい(以前乗ってたサーフや95プラドでは自分もそうしてたし、悪口じゃないです。↓証拠写真。)に載せるもんだと思ってたんだけど、時代はすっかり変わったようで・・・
フォグランプに関する規制はかなり小うるさいことになっていて、チョロっと検討した結果、無難にJAOSのフォグランプを選択した。
後学のため、フォグランプが車検をクリアするための要件を、ネットで調べてみたところ(2018.10時点)、以下の条件など(全部は記載してません)を満たすことが必要な模様。(車検の際は各自専門家に確認されたし。)
- 白色又は淡黄色で色がすべて同一
- ケルビン数が7000以下
- 他のドライバーの運転を妨げない明るさ
- カットオフラインがまっすぐな一直線
- 光軸が正しく調整されている
- 照明部の上縁が800mm以下の高さ
- 照明部の下淵が250mm以上の高さ
- 照明部の最外縁がボディーの最外側から400mm以内
- 室内のスイッチでオン・オフ可能
- フォグランプの点灯操作状態を運転者席の運転者に表示する装置を備える
- フォグランプとポジションランプが並列配線されている。
高さの制限は分かる気もするけれど、水平位置の指定は何故なんだろ?
フォグランプキット購入
ディーラーではもちろん定価の見積り。
32,400円(税込み・工賃別途)
もう少し安く買えないかな、と思案していると、たまたまヤフオクでワケあり2万円くらいだったので落札。
左のレンズケースは難あり、それ以外新品未開封とのことでなかなかいいぞ、何とかなるだろ、と思ったのだけれど、左のレンズケースは光軸調整のための部位がゴッソリ欠損。コリャ何ともならない・・・
完全なる安物買いの銭失いだなぁ、とガックリしつつ、対応策を考えるのが面倒になり、寝かすこと半年。
そんなある日、ヤフオクに左のレンズケースがでたので、ふと思い立って5000円くらいで購入。
左のランプ本体を追加購入したので3個になってしまった。
結局、新品との差は数千円という、ディーラーで新品買っときゃよかった状態。
何はともあれ純正オプションのフォグランプが一式揃った。
取付作業
フォグランプキットが一式揃ってから、猛暑やら何やらを言い訳にさらに半年ほど熟成。
前々から何故かフォグランプが大好物で、ブロンコでほかの車を見ては「いいな」と言う息子の幼稚園の代休と仕事の休暇が重なり、何するか聞いたらフォグランプを付ける、との事だったので、重い腰を上げて取り掛かることにした。
同梱されていた取付要領書には懇切丁寧に作業手順が書いてある。
これが丁寧すぎるのも着手を遅らせた要因かも。。。
しかし、この丁寧な手順も狭小な自宅の駐車場での作業向きでない部分や、必須でなさそうに感じる部分もあるので、以下の流れに修正して取付。
※当方の責任において、説明書記載の方法と異なる手順で取り付けております。この記事記載の方法による取付で不具合等が生じても責任を負いかねますのでご了承ください。
- 運転席足元配線
- スイッチ取付
- 助手席足元への配線
- 助手席足元へボンネット側から配線
- ボンネット内リレー設置&仮配線
- バンパーカバー裏側配線&ランプ取付
- ボンネット内配線とランプ側配線接続
- ボンネット内配線をバッテリーに接続&点灯テスト
1 運転席足元配線
まずは運転席の足元右側のパネルを外す。

ハンドル下に頭を突っ込んでみると、白いカプラー端子が差し込んである部分があるので、24本のコード用の白い大きなカプラーを外す。
蜂の巣上の穴が24個空いてればOK。
そこにコードが刺さっているので、取付説明書の位置を参考に使用する配線(緑/赤)を特定する。
カプラーからこの配線を一旦抜き取って、フォグランプ用のハーネスに接続する。
ここで使用するハーネスはNO.③のもの。ちゃんとハーネスが番号付きの袋に入ってて分かりやすい。




抜いたコードの代わりにフォグランプのハーネス側にある緑のコードを先ほどコードを抜いた場所に差し込む。
カプラーから配線を抜き取るには、カプラーのロックを解除(写真の赤色で囲んだ部分を小さいドライバーなどで浮き上がらせる)した上で、カプラーの出口側からマイナスドライバーなどでコード先端の端子をロックしている部分を押し下げるようにして、コードを引くと外れる。
コードを差し込んだら、これを再び押し下げてロック。
狭いところでの作業なので、暑かったりするとイライラが爆発しそうなので、今くらいの季節でよかった。
カプラーにフォグランプのハーネスのコードを接続したら、カプラーを元あった場所に差し込む。
次に、フォグランプのハーネスに付いているアース線(マイナス)をアースポイント(カプラーの場所に向かって右上方向)に接続する。
配線は、スイッチ取付後に固定することにして、この作業はこれで終了。
2 スイッチ取付
フォグランプのスイッチはステアリングの右側(スピーカーの上)の空きスイッチホールを使う。
セキュリティーの点滅灯、オートライトのスイッチで、既に2つのスイッチホールを使っているので、残っているこの場所を使うことにする。
(後から考えると上段のレベライザーの隣のほうがよかったかな、今度変えよう。)
このスイッチのあるパネルを外すには、下のスピーカーのあるパネルを先に外す。
スピーカーのあるパネルは、パネル右下にあるボルトを一つ外したらあとはパネルの上の方から引っ張るように力づくで外すだけ。ボンネットレバーにひっかかって完全に外れない状態になるが、今回はそのままで問題なし。
本命のスイッチのあるパネルを、同じく上の方から引っ張って外す。
裏面を見ると、空いてると思ってたダミースイッチにカプラーが刺さってる。
何かのオプションのための配線だろうけど、何だ?他にオプションあったっけ?
よく分からないけど、これは外して、フォグランプセットに入ってたスイッチを取付。
先程、接続したハーネスのカプラーを接続。
配線を邪魔にならない箇所にケーブルタイで固定。
外したパネルを元に戻してスイッチ取付は完了。
3 助手席足元への配線
運転席側の配線が終わったので、これをボンネット内配線と繋ぐため、助手席足元に引き回す。
説明書ではメーターパネル、オーディオパネルを外して、その内部を引き回すようになっているけれど、配線のためだけに人生初のメーターパネル外しは面倒なので、ステアリングの下、オーディオパネル下の隙間を経由して通す。
配線の長さも問題ないし、表面に見える事もないので、これで十分な感じ。
4 助手席足元へボンネット側から配線
助手席足元からボンネット内へ配線するために通過する場所は、足元奥の写真の場所。
大きなグロメットに極太の配線が通っていて、そのグロメットをボンネット内側から見ると、極太配線の両脇にカタツムリの目のような突起がある。
その片方、外側寄りの方の、先端をハサミでカットすると、穴が開いていて、助手席足元に通じる配管になる。
ここに、フォグランプ配線の金属端子を差し込んで、車内に出す。
小さなトンネルなので通るか不安に思ったけれど、先端の端子二つをそろえて穴に差し込んだら意外とスンナリ通過。ダメならシリコンスプレーでも吹けば良さそう。
そして、反対側の助手席足元側から除くと先ほどの金属端子が顔を出している。
つかんで車内に引き込んで、配線キットの中にあるカプラーを取りつけ。
運転席側のフォグランプスイッチから引いてきたハーネスのカプラーと接続する。
カプラーがグロメットを通過するのはサイズ的に無理だけれど、カプラーがグロメットにめり込んでいる位までは引っ張っておく。
これは、説明書や、過去に同じランクル70にフォグランプをDIY装着された方からの情報にもあるように、ボンネット内の配線の長さに余裕がないため、少しでもボンネット内の配線の長さを稼ぐため。
最後に助手席足元の配線を邪魔にならない場所にケーブルタイで固定して車内側での作業は終了。
5 ボンネット内リレー設置&仮配線
まず、ボンネットに配線を通すためのグロメットは穴付近を付属のブチルテープで巻いて防水処理。
説明書のオススメにしたがって、上からビニールテープを巻いておいた。
ボンネット内の配線の長さが厳しいということなので、ここからはなるべくロスのないような経路を意識して配線する。
まず、リレーをフェンダー側の壁面に設置。そこにハーネスのカプラーを接続。
リレーを経由した配線の枝分かれした分岐線がバッテリーのプラス端子、マイナスに接続しつつ、本線はフォグランプ本体からくる配線のカプラーを目指して左ヘッドライト方向へ進んで行く。
説明書ではバッテリーを外して、車から下した上で配線を引き回すようになっているけれど、長時間外すとECUがリセットされても面倒なので、とりあえず、バッテリーは下ろさず、車体の隙間を引き回して配線の長さが足りるかどうか試してみることにする。
ボンネット内配線の固定は、やり直しに備えて最後にするので、ボンネット内作業は、ここでひとまず終了。
6 バンパーカバー裏側配線&ランプ取付
次のフォグランプ本体取付作業のためにバンパーカバーの取り外し。
バンパーカバーは下側からボルトを7個くらい外して、さらに上部にある樹脂製のリベット(5か所くらい)をマイナスドライバーでこじって開けると外すことができる。(今回は、純正ウインチ付きなので、その配線のカプラーも外した。)
そして、バンパーカバーを外すと心配していた事態が明るみに・・・
ブロンコで頂戴した栄養満点の土がバンパーカバーとリーンホースメントにたんまりこびりついている。
ここまで洗う位の覚悟が必要なのかなぁ・・・
バンパーカバーは軽く洗浄。
リーンホースメントは完全に綺麗にしようとすると、作業スペースが汚れてしまうので、仕方なく日曜大工用の掃除機で吸い取れる範囲で吸い取った。
この先、ひどく汚い写真になることはご勘弁いただきたい。
フロントグリルも作業の邪魔なので取り外す。
リーンホースメントには、フォグランプが装着されていない車両用のカバーが取りつけられているので、それを外す。これは裏側からボルト2本(片方)外すだけ。
そこに新しいフォグランプ用のカバーを設置する。(左右同じ)
続いて外しておいたバンパーカバーにフォグランプ本体を設置し、配線を施す。
フォグランプカバーはツメ2か所で引っかかっているだけなので、簡単に外れる。
そこに新しいフォグランプ本体をはめ直すだけなので基本的には簡単な作業・・・のはず。
しかし、右側は瞬殺だったにも関わらず、左側は後軸調整のための突起がバンパーカバーの穴に入らなくて、フォグランプ本体がはまらない。
見ると、穴の径が明らかに差し込もうとしている突起部分の径に比して小さい。
左側だし、もしかすると、ヤフオクで購入した壊れていた左側のフォグランプ本体は、ここに無理矢理押し込もうとして、又は、ここから抜き取ろうとして突起部分が折れてしまったんじゃないか?・・・
いつもなら、グイグイ無理やり押し込もうとするところだけれど、そんな予感が働いたので、ドリルで径を少しだけ広げてからはめる慎重作戦を採用。
穴を少し広げて再トライすると、今度は問題なくフォグランプ本体がカチっと音のなるところまではまった。
フォグランプ本体2つを配線でつないだ上で、ボンネット内を引き回したハーネスのカプラーに接続するための配線をバンパーカバーの裏側に取り付ける。
まずは純正OPならでは、バンパーカバー裏側に予め用意されている5か所の配線固定用の突起部分に配線固定用のステーを装着していく。
⑥の配線を5か所のうち、中央3箇所のステーにボルトとクリップで固定。
続いて、フォグランプ本体のカプラーに⑤の配線の茶色いカプラーを接続。
この⑤の配線のカプラーに⑥の配線のカプラーを接続し、その接続部分の突起を黒い金属性のステーに固定した上で、両サイドの配線固定用ステーにボルトで固定する。
バンパーカバーを外しての配線作業はこれで完了。
7 ボンネット内配線とランプ側配線接続
バンパーカバーをリーンホースメントに戻して、配線用カプラーの位置を確認すると、やはり長さに余裕があまりない。
ボンネット内の配線を説明書所定のグロメットの穴を通して、バンパー側に出してみると、これも余裕はほとんどない。
先ほどの適当な配線では届きそうになかったので、ひと通り、ボンネット内の配線に無駄な部分がないか確認して、少しでも配線が有効に使えるようにした上で、再度トライしてみると、うまくバンパーカバー側の配線と接続ができた。
バッテリーを下さずに接続できたのは有りがたい。
8 ボンネット内配線をバッテリーに接続
とりあえず、この時点で配線は概ね終わったので点灯テスト。
いったんバッテリーのマイナス端子を外してから、プラス端子にフォグランプの配線を接続。
最後にバッテリーターミナルのボルトにフォグランプのマイナス端子を固定してからバッテリーのマイナス端子を再接続。
そして緊張の点灯テスト。
スイッチオン・・・しかし、スイッチのパイロットランプは光らず、フォグランプも沈黙。
チーン・・・
明るいから見えないのかと、ガン見するも、やっぱりダメ。
そもそもそんな微妙な灯りならわざわざ付けないし・・・
これはまたしてもDIY恒例、トラブル発生か・・・
と思ったけれど、最近のフォグランプはポジションランプが点灯してないと点かなかったんだっけ?とど素人ながらも気が付いて、ヘッドライトをオート(後付した機能)からノーマルモードに戻して手動点灯。
その上で、フォグランプスイッチを押すと、今度はしっかりとパイロットランプが点灯して、フォグランプも煌々と点灯。
やっちまったか、自分らしからぬ大きなトラブルなしでのDIY装着完成??
逆に怖い・・・
意外?にも問題なく点灯したので、喜び勇んでバンパーカバーを本復旧。
ボンネット内の配線をケーブルタイで固定して、完成。
まとめ
今回のランクル70純正オプションフォグランプDIY取付作業は開始が午前10時頃、終了は15時半。
途中、子供のお相手と、ランチ休憩をはさんだので、正味作業時間としては4時間半くらい。
ちなみに、JAOSのHPに記載されている参考取付時間は2時間。
素人丸出しで倍かかった。
これでも説明書にある工程の中の、メンドクサイ部分(メーターパネル、オーディオパネル外し、バッテリー下し)は省略してるんだけど・・・
ディーラーで頼むと工賃が2万円位?かかるとしたら、半日作業で取りつけできれば自分の時間価値から考えればまずまずのコスパ。
純正オプションの後付は、純正ウインチ(装着はセミプロにやってもらったけど)に続いて、2つ目。
純正品が付くと、何か得したような嬉しさがある。
憧れ(ホッペに〇を書いた顔に見えるらしい)のフォグランプ装着ですっかり大喜びの息子と、同じく珍しくノーミスでのDIY成功で浮かれる自分、せっかくなので、夕暮れ時の海沿いをテストドライブ。
ちなみに、フロントグリルも息子のリクエストで久々にTOYOTAグリルに変更。
デザイン的にはウインチカバーの「TOYOTA」とのカブリが気になるけれど、まぁ、新鮮でよしとする。
海沿いの駐車場に入って薄暗い中記念撮影。
フォグランプ、眩しいじゃないか!!
そんなこんなで今回のDIYフォグランプ装着作業は無事(すぎて怖いけど)終了となった。
あっ!配線にフォグランプの配線の印を付け忘れた・・・スイッチ位置と配線目印、宿題だ・・・
こんにちは。
黒いバンパーにとてもよく似合いますね‼
アクセントがついて更に引き締まったようです。
うちのはコピー品でスイッチも少し削ってなんて行程までありましたけど、さすが純正ですね、細かいところまで丁寧に作り込まれている‼素晴らしい‼
青島さん
ありがとうございます。本当にバンパーカバー内側の配線とか、全体的にピッタリ設計、ビックリしました。
コスパのいいコピー品を使えるといいんですけど、車の基礎知識が少ないので、何かダメな時に自分の腕以外原因がないようにしとかないと、迷宮入りしそうで・・・ついつい純正につられちゃいます。
少し真面目に勉強しようかなと思っても本開くと眠くなっちゃうし、どうしようもないです。
お疲れ様でした。
益々DIYのスキルが登っていますね。
手間と時間が掛かる分、愛着が増し増しですね。手間と言えば配線長さの部分は延長が可能に見受けられます。
自分なら配線ドットコムさんに発注の嵐でしょう、延長部分のみや長さを合わせた自作等配線の仕方は色々有りますが、ポイントはコードの種類別に適材適所です。
価格分の働きをさせましょう。柔らかいとか熱に強いとか配線径が細いとか。
あと失敗からの経験ですが、バッテリーからの電源取り出し時にヒューズかヒュージブルリンク、または両方で取り出し機器側のヒューズと合わせてダブルガード以上にします。
これはバッテリーに不測のダメージや安全確保の為です。(怖いですよ、溶接が始まるとか破裂とか)
hzj70mnu さん
コメントありがとうございます。私の書き方がマズかったかもしれないのですが、JAOS の名誉の為に言うと、短いというよりはジャストサイズ、でした。
とはいえ、たしかに延長して余裕をもって取り回すという選択肢もありますね。せっかくの配線キットなので、そのまま使うものと思考停止しちゃってました。
電装は怖い反面、パチッと成果、効果が確認できるのが楽しいとこですね。
返信ありがとうございます。
JAOS謹製なので恐らく試行錯誤のうえトラブル回避のギリギリでの長さに設定したのだと考えられますね。
カプラーオンでの作成は結構難しいです。
自分で作業する場合、再加工の可能な取り回しを含めて行わざるを得ないのでリカバリーも考えての作業になります。
しかし苦労して終わるっても間が空くと記憶がリセットしてしまい以前より苦労することもしばしば・・・。
管理人様
HZJ76のまるです。
着々と地味め?のカスタム進行していますね。
後付け感丸出しの、ブタ鼻フォグランプもいいですが、これもスッキリしてていいですね。ナロー、黒バンパーにも良く似合っていると思いますよ。
私も最近、久しぶりに(超地味な)カスタム実施しました。
フロントの牽引フック、運転席側にしか付いてなかったのを、(輸出用純正パーツを手に入れ)助手席側にも装着したのです。
ろくに使うわけでもないのに・・・。
無意味にバンパー下を覗いてはニヤケていますが、この気持ち、わかっていただけますよね!
まるさん
コメントありがとうございます。
似合ってると言ってもらって改めて見るとそんな気もしてきました。
牽引フックですか、また分かりにくいとこ行きましたね〜、輸出用純正パーツって響きがいいじゃないですか!私も影響受けちゃいそーです。