MT車で凸凹からのもみだし脱出法

北軽井沢ナチュラルパークに行った際、雪の凸凹にはまった乱丸さん(ランクル70ピックアップオーナー)の車がビックリするほど軽やかに前後に車体を揺すって脱出していた。

いわゆるもみだし?

自分の想像していたシフトレバーガチャガチャの間違ったもみだしでは絶対に実現できない軽やかな動きに「何だあれ?」とびっくりした。

そして、次に自分が同じようにはまった時、近くにいた乱丸さんが、前後に揺すって出るといいよ、と教えてくれたので、自分なりに、前進、後退にシフトレバーをガチャガチャやりながら、揺すったつもりだけれど、ちっとも出られない。

そこで、乱丸さんにお手本をお願いしてみた。

言葉で言うと、後ろに脱出したいのであれば、シフトレバーはリアのみを使用。

後方に動くときだけ、アクセルを踏んで(ON)、前に動いたらクラッチを切る(OFF)。

自分が思い込んでいた前後ではなく、リアのみのON⇔OFFの繰り返しで徐々に揺れ幅を大きくして脱出。

(前に脱出するなら前進とOFF)

あまりに見事すぎて何度見ても見とれてしまう。

クロカンの知識のある人にとっては常識なのかもしれないけれど、前進、後退を忙しく繰り返すもんだと思い込んでいたど素人の自分にとっては目から鱗。

カッコいい~!!

その後、自分もやってみると、なんとか脱出できた。

技術ってあるんだなぁ~、と心底関心。

これからも色々教えてもらおうと心に誓った。

「MT車で凸凹からのもみだし脱出法」への2件のフィードバック

  1. もみ出しって、ゆっさゆさしている間、クルマとの一体感を感じることができて好きなのは、私だけでしょうか?
    人馬一体な感触があって、好きです。(笑)

    1. 座る狼さんこんにちは。もみ出し、そうですよね、揺れるクルマのリズムに合わせると、不思議な心地良い一体感でした。ハマりたくはないけど、またやりたくなります。

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