故障したカメラの状況
愛車再販ランクル70(GRJ76K)のバックカメラが故障したのでDIY交換した。
現在使っているバックカメラはAmazonで購入した千円台の格安カメラ。
これが、見た目には分からないのだけれど、内部に雨水が入ってしまったようで曇ってしまい使い物にならなくなってしまった。
下の2つの画像、カメラは別のものだけれど、同じモニターで普通の映りと曇ったものを比較したもの。曇る前は、バックカメラも上の画像のように見えていた。
まだ使用開始して1年も経たないと思うんだけれど、こうなってしまったので、やっぱり格安カメラはダメか、と思ったのだけれど、同じカメラをそれより早くから使用しているサイドカメラはいたって好調。
個体差なのか、使用環境の違いなのか?雨風に関してはサイドカメラのほうが過酷そうなので、やっぱり個体差かな?
今回使用するカメラ
さて、今回も格安カメラで付け替えようかとも思ったのだけれど、やはりバックカメラは暗所でも確実に、長期間使えるもののほうが安心。
そんなわけで、今回はパナソニックの最新のバックカメラ(CY-RC100KD)を使用するとにした。
パナソニックのバックカメラはランクル80時代から長く故障なく使えた良いイメージがあるので、今回も採用。
取付作業
バックカメラの交換は、一度カメラを取り付けてあればかなり簡単な作業。
必要な配線は以下の3つ。
・リバース(+)
・アース(-)
・ビデオケーブル(カーナビなどへの入力)
まずはカメラの取付位置を決めて、配線ルートを決める。
カメラ位置は今までと同じ左バックドアの上端部に取り付ける。
乗用車の場合は外部突起物の規制があって隠れる場所に取り付ける必要があるけれど、貨物車のランクル70の場合は問題なし。
実際上もこの高さなら人に引っ掛けることはない。
カメラの配線を車内に引き込む配線ルートは以下の画像参照。
あとは荷室の中でリバース(プラス)、アース(-)、ビデオケーブルを接続する。
リバース配線は、今回は前に使っていたカメラに接続していたものが荷室内にあったのでそれを分岐タップを使って接続しただけ。
ビデオケーブルも荷室に引いてあったものに接続。
これで配線完了。
パナソニックのカメラに付属の配線は、リバース、アース、ビデオの全てを運転席付近まで引いて接続する想定の長いものになっているけれど、いずれ交換するような場合を想定して、荷室にこれらの配線を引いてきておくと次が楽だ。
古いカメラを外す際に配線を残して使ってもいいと思う。
最後にカメラを両面テープで固定。
商品説明によると、前モデルよりも更に広角に映るようになったとのことで、確かにと頷ける、そして綺麗な画像。
暗闇でもくっきりと見えるし、耐久性も疑う余地なし。
これで安心だ。