昨日(2019年9月20日)、TOYOTAのニュースリリースで、表題のようなものがあった。
8月末までにランドクルーザーシリーズの累計販売台数が1,001.5万台になったのだとか。
68年かけて積み上げた偉大な実績。
2014年10月にランドクルーザーシリーズ世界販売台数800万台達成とのことだったので、5年の間に200万台が増えたことになる。
そのうちランクル70がどの位かは明らかじゃないけれど、2014年頃、130万台を超えていたはず。
1000万台の凄さがピンと来ないので、参考までに一般社団法人日本自動車工業会のHPを覗いてみた。
日本で一年間に生産する車の台数は?
→977万台。うち、乗用車827万台、トラック136万台、バス14万台(2014年)
日本で1年間に販売する車の台数は?
→556万台。このうち、乗用車が470万台(うち34万台が輸入車)、トラックが85万台、バスが1万台。(2014年)
日本にあるクルマの台数は?
→7,662万台。うち乗用車:6,004万台、トラック:1,470万台、バス:23万台、特殊用途車(消防車・パトカーなど):165万台 2013年現在)
1000万台というのは、日本で年間に生産される車の台数に匹敵。
日本にあるトラック3台のうち2台がランクル・・・
なんだかどうにもピンと来ない・・・
まぁ、すごいんだろう!
今回のランドクルーザーシリーズが累計販売台数1000万台突破というリリースはヤフーなどのニュース記事でも多く引用されていて、目にした人も多いと思うけれど、トヨタのニュースリリース原本を見ると、ランクル70乗りはちょっと嬉しいかも。
というのも、ニュースリリース冒頭に出てくる写真こそジープBJ(1枚)と40(1枚)なのだけれど、その後に出てくるのはランクル70系(3枚)ばかり。
そこに書かれているランクル伝説も多くはランクル70のものだろうし。
今までも目にしたことのある写真や、聞いたこのある話だとは思うけれど、やっぱり世界で活躍するランクルといえばランクル70なんだなぁ~、と鼻穴の広がる感じにおそわれる。
「行きたいときに、行きたいところに行って、必ず帰って来られる」クルマ、それがランドクルーザーです。(ニュースリリース抜粋)
最近は年間40万台のランドクルーザーが販売されている様子だけれど、是非、来年2020年には日本国内でのランドクルーザー70シリーズ販売を再開してもらって、国内のランクル70も増やしていただきたいところだ。