先日、富士ケ嶺オフロードで車中泊するためにシェードを自作(DIY)してみた。
材料
使用した材料はホームセンター等で簡単に買えるアルミとスポンジが組み合わされた銀マット。
幅1200mm×長さ1800mm×厚み8mmのもの2枚。
1枚1400円(税込)程なので、計2800円。
コンパクトに保管できるように巻くタイプでなく折り畳みタイプを選択した。
材料費はこれだけ。
工具など
他に用意したのは以下のもの。
カッター
型紙用の大きな紙
作成手順
まずは窓枠に紙を当てて型紙作成。
最初は単純にガラスのサイズを書き写すというより最終的にはマットをどこに嵌め込むのかを考えてかたどりすることが大切。場所によって微妙に作りが誓うため違ってくる。
次に型枠に沿って銀マットにサインペンでマーキング。
このとき、5ミリくらい大き目にしておいて、後で微調整する方が無難。
そして、カッターで銀マットをカット。
ちなみに、直線の定規で綺麗に切るよりも、意外とフリーハンドで着ることによるギザギザ、凹凸が窓枠に食い付きが良いみたいだ。
ガラスに貼り付く側をアルミ面、車内側を青いスポンジ面にして、ドア部分は裏表2枚作った。
今回は、フロントガラスはいつも使っている日除け(ランクル70にピッタリサイズで使い勝手良し)があるので作成しなかった。
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最後に窓枠に嵌めて、形を微調整。
荷室内、バックドアは配線などを避けるため、現物合わせで一部切り込みを入れる必要がある。
計画したときは確実に取り付けるために吸盤が必要かと思ったけれど、銀マットだけでも作ってみるとかなりしっかりと窓枠に嵌るので、不要だった。
実際使用しても朝までしっかり嵌っていた。
折り畳みタイプであることも特に悪さしなかった。
完成
完成して、一番収まりが悪い(慎重に作る必要がある)のは後部座席の窓。
中央部に仕切りゴムがあるのが理由。
それでもサイズをうまく調整すれば問題なく嵌められる。
ベッドキットと組み合わせると、ちょっといい感じ。
実際、車中泊に使用してみた感想としては、結構断熱効果がある感じ。
もちろん余裕があれば市販品のシェードの方が見栄えが良くて使い勝手も勝ると思われる。
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市販品より見栄えは悪いし、保管もかさばるけれど、冬場の車中泊などで断熱効果を期待する程度なら、2時間、3000円もあれば作れるので一つ作っておいてもよいかなと。
ただ、この銀マット、保管状態にもよるとは思うけれど、古くなるとポロポロと粉が落ちるようになるので、そうなったら作り直す覚悟は必要。