まえおき
2014年12月に新車で購入してから7年半近く経過した愛車の再販ランクル 70バン。
気持ちだけは新車の時のままだが・・・
先日、事故をきっかけにフロントバンパーをそこそこ綺麗に再塗装。
作業後、満足げに車を眺めていると、塗装も所々薄くなり、ブロンコなどでいただいたお土産の傷も数多あるリアバンパーの痛ましい姿が猛烈にアピールしてくる。
あちこちぶつかった衝撃で変形して、少し右が上方向に上がってるし・・・
テールランプの周りの黒かった枠は、あしたのジョーの最期よろしく真っ白。
楽しく遊んでりゃ傷くらい付くさ、というノリも良いけれど、99%街乗りなんだから、ワイルド気取っても仕方ない。
という訳で、リアバンパーを交換することにした。
交換用のバンパー
折角交換するならクロカンバンパーにするでしょ!
と言われそうだが、
いかんせん、この純正バンパーの軟弱感をこよなく愛する自分としては、そうはならない。
なんともつまらい純正to純正の交換を遂行する。
部品の調達は既に完了。
というのも、いずれ交換する時も来るだろうと、納車間もない頃、ヤフオクで若い一式を格安で購入し、保管していた。
そのお宝を、今こそ使うべき時、という事で、物置から引っ張り出してきた。
今回交換するのは樹脂のバンパーカバーと、メッキカバーのみ。
塗装
さて、樹脂のバンパーカバーは、お約束のマットブラック塗装をする。
過去、何度も普通のマットブラックで塗装してきた。
けれど、今回は、結果的にラバーチッピングスプレーでブラックに塗装した。
結果的に、というとおり、何も好き好んでチッピング塗装したわけではなく・・・
実は一度、フロントバンパー塗装のついでにテキトーに下地処理して塗装して、屋外に放置していたところ、塗装の大部分がひび割れしてしまった。
そこで、またもテキトーに、サンダーを使ってガーっと塗装を剥がしたところ、下地(塗装する表面)が線傷だらけに・・・
これを綺麗に補修するのも面倒だったので、ストックのあったラバーチッピングスプレーで塗装してみたという顛末。
もちろん、シリコンオフ、ミッチャクロンによる下地作りはぬかりなくやっておいた。
塗装手順は以下のとおり。
- 塗装面をサンドペーパー(今回は600番を使用)で磨く
- 塗装面をシリコンオフで脱脂
- ミッチャクロンで下地塗装
- ラバーチッピング(ブラック)で塗装


傷だらけのリフレクター、真っ白になったテールランプの枠も同様に塗装。




結果論だけれど、全体的にいい感じに仕上がり、チッピング塗装、気に入った。


バンパー取り外し
交換するための純正バンパー取り外し手順は以下の記事に書いたとおり。
マッドフラップ後側のクリップ兼ネジ受けの部品が少し外しにくいほかは、特に難しいところはない。

外したところ、内側はいつものごとく酷い土汚れ。

まだ後先考えずに遊べた無邪気な頃、ブロンコのマッドエリアに突入したりした際に付着したものと思われる。
この機会に綺麗に、と行きたいところだが、いかんせん、ベトベト系錆止めコーティングのタフコートに付着しているため、手のつけようがない。
タフコートの付いてない部分だけブラシで落としてインオペする以外なかった。
まぁ、見えないし、錆止めの効果の方が大事なので良しとする。
パンパー取り付け
続いて塗装済みの新しいバンパーを取り付ける。
外した手順を遡るだけなのだけれど、唯一手戻りがあったのはメッキカバーを早々に固定して、その後にサイドの樹脂カバーを固定したところ、コーナーの接続部分に大きな隙間が出来てしまったことによる手直し。
メッキカバーのボルトは最後にサイドのカバーの位置に合わせながら固定する方が良さそう。

まとめ
こうして、まさかの純正to純正バンパー交換が完了。
いつものことながら、これが普通の状態なので、側からみればなんでもないこと。
これでも自分的には、また一つ手をかけた思い出ができるとともに、愛車への愛着が増した感がある。
今後はブロンコなどに遊びに行く際は、バンパーカバーといえども安易にぶつけたりせずに走れるような技術を身につけたいものだ。
参考にさせていただきます!
配線はどこに隠しましたか?
でぃーなさん
コメントありがとうございます。
テールランプの配線のみなので、特に隠すような必要もなく、元通り配線するだけでした。