[日記]抽選販売は合理的なんだなと。

最近話題の新型アルファード同様、ランクル70再再販でも抽選販売になる可能性がウワサされている。

限定の可能性もゼロではないが、仮にカタログモデルだとしても初期ロットは抽選になる可能性があるだろう。

自分の場合、従来型の先行予約はローカルルール感満載で、なんだか分かりにくいなぁと思っている。

実際、2014年の再販の際、当方は何度もディーラーに問い合わせていたが、先行予約の「せ」の字も知らされないまま正式発売日を迎えた。(当該ディーラーで先行予約があったのかどうかすら不明)

販売店にもよるだろうが、やはり、先行予約は優良顧客がありつけるケースが多いだろう。(だとしても当たり前だし、何も悪いことはない。)

10年近く同じ車に乗り続けて、散々DIYだの、ユーザー車検だのとやっておいて急に優良顧客になるのは無理。

それでも今回、少しでも早く手に入れるためどうしたものかと頭を悩ませていたので、もしかしたら自分のような、一般客には抽選の方がむしろチャンスなのかと思ったりもした。

しかし、冷静に考えるとそんなわけない。

  • 販売可能台数に限りがある(ある時点で)
  • 販売店は買主を選ぶ自由がある(行政機関のように公平に選ぶ義務はない)
  • 優良顧客に売る方が販売店にとってメリットが大きい
  • 抽選プロセスは非公開(わざわざ「公開で厳正なる抽選」とでも謳えば別だが)

この前提がある限り。

では抽選販売はどんな効果があるんだろう?

まず思いつくのは、営業活動しなくても売れる人気車ならば、優良顧客以外(見積もりだけの冷やかし客含む)からの問い合わせ対応や、商談を正面切って回避できるメリットがありそう。

営業マン単位で考えると「自分の客」にたくさん買って欲しいと思うだろうから、そのあたりの成果配分は微妙かもしれないが・・・

正直、散々しつこい値引き交渉に付き合わされた挙句、買わない客に付き合わされる営業マンは気の毒でならないので、大いに理解できる対応だ。

当選者とだけ商談するスタイルにしたところで、仮に破談しても次に並ぶ人は大勢いる。

販売店の限られた人的リソースを効率的に本気の客に充てられる。

つまるところ、従来通り売りたい人に売るという点は変えず、無駄を省く合理化された販売方法ということだろう。

とまぁ、妄想したところで、自分に何ができるのかというと、何もない。

悲観的な自分はいつもこうして自分の希望が叶わないケースを想定してショックを緩和。

カタログモデルならそのうち買えるでしょう、と気長に待つのみだ。

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