行程など
今年の夏休みは家族の予定の関係で石川県&近隣県の北陸旅行。
7月31日~8月5日までの5泊6日。
国内で5泊の長期旅行に行くのは初めてかも。
石川県は幼少期の数年住んだことがある以外は、2017年にランクル70で丸目部会長のまるさんに会い、千里浜なぎさドライブウェイを走るために訪問して以来。
地元神奈川からの移動手段は当然の如く愛車ランクル70(GRJ76K)。
長野県の松本経由で片道約420km。高速料金片道10,800円。
宿泊先は金沢市の兼六園にもほど近い金沢白鳥路ホテル山楽(サービスよし、温泉良し、立地良し。)。素泊まりプランなので食事は評価できないが、温泉から出た後のアイス、ヤクルト、ジョア無料が庶民には嬉しすぎるサービス。
ということで、以下、訪問先を簡単に記録。
千里浜なぎさドライブウェイ
石川に来たらここでしょ!と勢い勇んで訪問。
近年は砂浜の浸食で幅が狭くなっているらしい。
それでも波打ち際を海水浴場にしても対向車とのすれ違いに困るようなこともなく快適に押し固められた砂地の道を走れる。
前回は10月だったので、波打ち際に車を停めて投げ釣りしている人がいた。
それをやりたかったのだが、海水浴場で制限されているので、道として利用されていない砂浜へ移動。
海が荒れていて、到底釣れる感じはなかったが一応、形ばかり投げておいた。当然釣れたのは海藻ばかり・・・
この道を維持するには色々と苦労はあるだろう。
それでも、こういう道を整備して提供している羽咋市には敬服するばかり。
福井県立恐竜博物館
夏休み旅行なので息子のリクエストに応えて、世界三大恐竜博物館と言われる福井県立恐竜博物館を訪問。
丁度、この夏にリニューアルオープンしたばかりらしく、施設はピカピカ。
恐竜の事は詳しく分からないが、おっさんとしても、博物館近くの道路脇に置かれた恐竜のオブジェとの記念写真が撮れたことで大満足。
博物館到着前から街中のいたるところに恐竜のオブジェや恐竜にちなんだ土産物が売っていた。
子供の頃からなぜか殆ど興味を持たずに生きてきたのだが、今回、実際の化石を組み上げたという大型恐竜の展示を見て、こんなデカい恐竜が、ホントに居たんだ、すげぇなぁ〜、と小学生の頃に持つべき感想を呟いてしまった。
金沢大学角間キャンパス
自分のこれまでの人生において何の関係もないが、今回たまたま少し縁があったので訪問。
自分が過ごした都内の不埒な大学生活の場とは全く異なる、雄大な自然に囲まれたキャンパスに唖然。
自分の学生時代を思い浮かべると、複雑な心境になるのだが・・・
ここでの学生生活を思い浮かべた途端、もし自分の子供たちがこんな素晴らしい環境の大学に入って学業に専念してくれたら、どんなに学費の払い甲斐があるだろうか。
この構内を移動するための電動自転車なら喜んで買ってあげるんだけど・・・
後部座席で一つしかないタブレットで、ドラえもん、くだらないドラマ、どちらを見るかで壮絶な争いを繰り広げる姉弟にはその線の可能性はなさそうだ。
輪島朝市
妻が有名だと言い張るので仕方なく訪問。
能登半島もかなり北上した港町、駐車場がまさかの有料(300円)に出鼻をくじかれつつ、猛烈に熱い商店街へ。(おじさん1人張り付いて監視してるし、トイレもあるから、取って悪くはない。むしろ当然。)
平日ということもあり、観光客も出店もまばらな感じ。
魚の干物を買って、その場で焼いて食べるというのを最近、テレビでもやっていたらしく、そんな遊び方が売りの模様(一人300円払うと買った魚を焼いて食べられるコーナーあり)。
そして、干物を売っているお母さん(母ではないが一般的に高齢女性を差す用語として使用)たちが、どうだどうだと迫ってくる圧がなかなか強い。
ここはそういう濃密なコミュニケーションがウリらしいが、人格形成が不完全な当方は対応に苦慮。
肝心の干物屋さんの写真を撮れず、すきを見せていた果物屋さんでパチリ↓。
干物はいつも家の前で釣った魚で作って飽きるほど食べてるので我が家的にはかなり薄い反応になってしまった。子供達はラムネを飲んで満足してたけど。
猛烈な暑さの中、必死に干物を売るお母さんたちがちょっと気の毒にもなりつつ、30分ほどでその場を後にした。
車の写真がないので、無理やりすぐ近くの輪島マリンタウン?のオブジェの前で記念撮影しておいた。
千枚田
世界農業遺産という立派なものらしいのに、前回の石川旅行時、見に行けず残念だった。
そんなわけで、今回は予め計画して訪問。
稲穂が風にたなびく姿が美しい。
しかし、それを10秒も眺める気にならないほどの猛烈な暑さが恨めしい。
ひとしきり写真撮影して、賞賛の言葉を述べ合ったところでそそくさと退散。
小腹が空いたので、口コミで好評だという売店のオニギリを食べたがこれが本当にご飯の味のする普通のおにぎり(いい意味の「普通」)で美味しい。フグのから揚げも一緒にいただいて大満足。
平日とはいえ、さすがに他にも数人の観光客がいて、さすがは世界・・・だった。
上の写真には映り込んだ他の観光客が4~5人いたのに、画像加工アプリで簡単に貸切状態を創出。
おそるべし最新技術。
イカの駅 つくモール
こちらも妻がテレビで見たとかで、行きたいというので、全く気乗りしないが訪問。
地元じゃないから勝手とはいえ正直「公金の無駄遣いだろ、そんなデカいイカ!誰が喜ぶんじゃ」と思っていたのだが・・・
行ってみるとこれがなかなかリアルで面白い。(最初の印象、期待値が低かったが故の反動かもしれないので、イカ、割り引いてお読みください。)
キャラクター系のイカではなく本気のイカなのがキモだ。
イカを釣ったことがある人ほど響くかも。

オブジェの前を走るから写真撮って、と頼んで、ランクル70がイカに追いかけられる感じにしようとしてみたり、

背後に回ってランクル70とイカと対峙する風で記念撮影してみたり、忙しく動き回るオッサン。

平日なのに、他にも観光客は結構来ていて、このイカを作った行政マンのセンスに敬服させられた。
百聞は一見に如かず。
これは天空の池に続く「地上のイカ」としてランクル70ファンの聖地となる力を秘めていること間違いなし。
昭和的に言えば「イカす」といった感じか。是非ここでバンドのオーディションでも開催していただきたい。
当ブログでは来月、「イカとランクル70と私」というタイトルの写真コンテストを開催しない予定。
また、このイカの近くに以前、北陸の地震の際に崩れる場面をテレビで何度も見た小島があると知り、訪問。
能登半島国定公園「見附島」というらしいが、緑の帽子をかぶった人のような形の右頬あたりがテレビで見た崩落した部分。
この場所でそんな大きな地震に遭遇して、島の一部が崩落した日には、どんなに恐ろしかっただろうか・・・
なぜか気になっていたこの小さな島だが、これまた見てみると不思議に存在感の大きな島だった。
内灘海岸&釣り
今回の旅行で絶対行きたかった場所の一つがこの内灘海岸。
広大な砂浜に自由に車で入り、思い思いに遊べるこの環境は本当に羨ましい。
BBQしていたりジェットスキーのベースキャンプを作ったりして遊んでる人たちがいたが、本当に広いのでゆったりできる。(夜になると物騒だったりもするらしいが・・・)
そして、内灘海岸の南端にある堤防で投げ釣り。
釣れるのはシロギスやタイの幼魚(キャッチ&リリース)だが、子供でも少し投げるだけで、簡単にこういう魚が釣れる環境は地元神奈川ではなかなかない。
夕暮れまでしっかり遊んで子供達も大満足。
丸目部会長とのミーティング
そして、最後は当研究所丸目部会長まるさんとのミーティング。
今後の当研究所の運営方針について話し合うはずもなく、ランクル70再再販のありがたさを共有して終了。(まるさん、突然の訪問に気持ちよく対応いただきありがとうございました!)
まとめ
というわけで、北陸恐るべしというほどの観光資源の宝庫。
このほかにも三井アウトレット北陸小矢部に行ってみたし、何か所もある道の駅も存分に楽しんだ。
能登半島観光は200km以上走る長距離ドライブになるが、無料の有料道路??「のと里山海道」のお陰で短時間で快適に移動することができる。
今回は平日とあってか混雑・渋滞もなかった。

それでいて金沢市内に行けば兼六園、美術館、東茶屋などもあるのだから、まさに自然・文化・芸術何でもありの総合観光地。
とりわけ秀逸だったのは、改めて言うまでもないがイカ。
というわけで、この夏休みの旅行は百聞は一見に如かずを改めて体験するなど、なかなか満足度の高いものになった。
こんばんは。最近あまり林道散歩できていないお風呂道です。
夏休み満喫された様子羨ましいです。特に千里浜なぎさドライブウェイ。将来的に走れなくなるなんてウワサもチラホラありますし。
走行距離も順調に伸びたのではないでしょうか?
次回千里浜なぎさドライブウェイを走るのは丸めディーゼルの76なのでしょうか。笑
お風呂道さん
コメントありがとうございます。
千里浜は本当に気持ちのいい場所ですね。
走行距離はようやく6万キロ、まだまだですね。
次回はディーゼル76だといいですが、何年先になることやらですね。
丸目部会長のまるです。
ミーティングでは我々が進めてきた3年越しの極秘ミッション「2023年70再再販」の完了を祝いました(嘘です)。
さて良い旅をされたようで何よりです。
暑いのは・・・いかんともしがたいですね。
私は今、息子と北海道内を旅してますが、天候不良です(涙)。涼しいけど。
どっちがいいんでしょうねぇ。
まるさん
コメントありがとうございます!
ミッション達成祝いは納車の際に改めて。
石川県、暑かったですが盛り沢山で楽しめました。良いところですね〜
北海道、天気が悪くても車中泊で聞く雨音とか、何でも息子さんにとって忘れ難い思い出になりますよね。うちも真似したいので、また旅路について教えて下さい。
よろしくお願いします。