再再販ランクル70の公式画像を見ていると、バンパー、フェンダー、ドアミラーなど、再販ランクル70ではシルバーメッキだった部分の多くが素地(多分)のブラック仕様になっている。
この再再販ランクル70のデザイン変更は当方の好み的には非常に嬉しい。
だが、全体を眺めていた時に、珍しく細かいことが少し気になった。
ドアノブだけシルバー??なこと。
バンパーからテールランプまで全体的にデザインに手を入れている再再販ランクル70にあって、ここだけ愛車の再販ランクル70と変わっていない。
これには少し違和感を覚えた。
正直、ここがシルバーだろうがブラックだろうが大勢に影響はない。
どうでも良い、といえばどちらでも良い。
しかし、鈍感な自分でも一瞬「ここだけなんで??」と思ったのは事実。
それが、今日たまたま目を通していた再再販ランクル70関連ネットニュースを見ていたら謎が解けた。
このシルバーのドアノブはアルミダイキャスト製らしいのだが、それが2019年にオーストラリアで発生した森林火災の際に、溶けなかったらしい。
そのためにドアの開閉ができなくならずに助かったとの声を受けて、樹脂製にせずに存置したのだとか。
普段何気なく触っているドアノブにまでこんなランクル70らしい背景があると知り、謎の鼻高々。
自分じゃないけどね。
再再販ランクル70のお陰で、また愛車へのリスペクトが深まった気がする。
そうですね、ドアノブのこの情報には驚きました。
原価償却なんてとんでもない時間の中でとっくに消えていたはずですが残っていた理由に吃驚。
現行の国産車は事故時の脱出の目的でレバー式かつその部分を動かす事で開くようにしていますが・・・材質だけなら変えればと思う事も有りましたけどね。
70の前身の40がディーゼル化とハードトップ化の時に拘った又は部品共用化で当時の乗用車のドアノブを採用した事からの伝統だと思っていました。
ドアミラーも最外側の上を大きく斜めにしていますから接触時の安全性かなと思えます。FJクルーザーっぽいデザインですね。そして根元が太いのでもしかしたら格納式か⁉思っています。この辺りは正規販売までに表に出て来るんじゃないでしょうか。
試乗が出来るようになった時に二枚リーフが耐久性に問題なければ76&77オーナーに朗報かも知れません。