まえおき
再再販ランクル70は早い時期からセーフティセンスが搭載されるというウワサがあり、8月2日のワールドプレミア後の情報で実際搭載されることが確定している。
販売開始時期等 | 2023年11月1日販売開始(ディーラー情報) |
2023年11月13日生産開始(ディーラー情報)。吉原工場で月産400台で生産開始、2025年にかけて台数を増やす計画(日刊工業新聞情報) | |
納車は2024年~? | |
エンジン | 1GD(2.8Lクリーンディーゼル)
(最高出力203馬力・最大トルク500Nm) |
車体 | 5ドアワゴン(76)
※ユーザーの方の使い方を見ていると、高速通行料金の差や車検の頻度などを考えると3ナンバーがいいでしょう、という判断です(出典:2023.8.6 CARVIEW 小鑓氏インタビュー) |
ミッション | 6速AT(6 Super ECT) |
サスペンション | 〔フロント〕コイル 〔リア〕ロングテーパーリーフ(2枚)
※リヤサスペンションのリーフスプリングを日本的仕様にしています。海外では思い積載物など、よりハードな使用が多いので7枚リーフですが、日本仕様は快適性を採り入れています。(出典:2023.8.6 CARVIEW 小鑓氏インタビュー) |
販売方法 | カタログモデル(ランクルちゃんねる小鑓氏発言) |
車種区分 | 乗用車(3ナンバー) |
デザイン |
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装備 |
※たいていのユーザーが(デフロックオプションを)選んだから(出典:2023.8.6 CARVIEW 小鑓氏インタビュー) |
価格 | 420万円~(多分税抜き) |
オプション | ・モノグレード:オプションなし(出典:2023.8.6 CARVIEW 小鑓氏インタビュー)
・ワゴン登録なのでウインチなどの装備は純正オプションなし(2023.8.2 ベストカーweb)※LJ71Gはワゴンでもオプションでウインチがあったので「ワゴン=ウインチ不可」では無いと思うが、重いのでサスも交換が必要だったり余計な手間もかかるし、とにかく今回は純正オプションは無いという事なのだろう。 |
サイズ | 全長4890mm 全幅1870mm 全高1920mm ホイールベース2730mm
→参考再販GRJ76 全長4810mm 全幅1870mm 全高1920mm ホイールベース 2730mm |
MT導入可能性 | 「それはどうですかねぇ・・・海外モデルにはありますからね・・・」(出典:2023.8.6 CARVIEW 小鑓氏インタビュー) |
オーストラリア | ・4タイプ販売(ワゴン、シングルキャブ、ダブルキャブ、トゥループキャリア)
・パワートレインは2種類の組合せ ①最高出力203馬力・最大トルク500Nmを発揮する2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン+6速AT ②最高出力205馬力・最大トルク430Nmを発揮する4.5リッターV型8気筒ディーゼルエンジン+5速MT (出典:2023.8.3くるまのニュース) |
しかし、個人的にはセーフティセンスといわれても具体的にどんな機能が搭載されるのかよく分からってない。
セーフティセンスに関する追加情報としては、ベストカーwebの中に「セーフティセンス2」という記載があった。
しかし、ググっても、その名称ではどれを指すのかよくわからなかった。
ランクル70など旧態依然とした車種にしか関心がなく、最新装備に無頓着すぎて、セーフティセンスと言われても想像するにもせいぜい、クルーズコントロール、ブレーキアシストが搭載されるのかな、程度。
しかし、本日のマイナビニュースに掲載された記事に「第2世代のトヨタセーフティセンスを採用し、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報などを備える」という記述があり、ようやくセーフティセンスの内容が分かりそう。
ということで、第2世代セーフティセンスについて調べてみた。
トヨタセーフティセンス
ググってみると2017年11月に、セーフティセンスの改良に関するトヨタのプレスリリースがあった。
2017年に導入された装備なので、確かにベストカーwebにあるように少し古いもののようだ。
車種により機能・性能が異なるという注意書きがあるので一部異なる可能性はあるが、標準的な装備としては以下のとおりのようだ。
- AHB オートマチックハイビーム
- PCS プリクラッシュセーフティ(対車両・対歩行者・対自転車運運転者)
- LTA レーントレーシングアシスト(車線維持)
- LDA レーンディパーチャーアラート(車線逸脱警報、ステアリング制御、白線/黄線検出、道路端検出、ふらつき警報)
- RSA ロードサインアシスト(表示、速度超過・追越禁止警報)
- レーダークルーズコントロール(先行車追従)
まとめ
正直、当方はランクル70ばかり見ていて、最新車種やその性能に無頓着な故、セーフティセンスって何?という状態だったのだ。
それが、ようやく今回の記事で非常にクリアになった。
ランクル70にこんなに最先端っぽい機能が満載とは思わなかったので少々面食らったが、これが今のスタンダードなのか・・・
完全なる浦島太郎状態だ。
※車種により内容が異なる場合があることは上記のとおりなので、一部機能がなかったり異なる場合があるので悪しからず。
もちろん、ランクル70には電子デバイスは要らないとか、最新装備がなければないほど幸せな人も多いランクル70界隈。
これら機能を疎ましく思う人もいるだろう。(さすがに安全性能に関して言う人はいないか??)
しかし、自分はもろ手を挙げて大歓迎。
生身の人である以上、エラーは避けられない。いかに自分のような豪傑鬼タフランクル70乗りでも疲れる事もあれば、眠くなることもある。
そこを電子デバイスが補ってくれるのだから有難い限り。
どんなにアナログ車が好きでも、死んだら乗れない。
ファミリーユースなので大切な家族の人生を積んで走ることも多い。
道行く人の大切な人生を奪ったり傷つけることも可能な限り避けたい。
できることなら居眠り感知とか、酒気検出なんかもあるといいんだけど。
早く新しいランクル70のカタログを拝みたい気持ちが盛り上がってくるなぁ~
丸目部会長のまるです。
ひとつ気付いたのは、例のLEDヘッドランプ、オートハイビーム機能のために必要なのかな、と。海外パーツとかでハロゲンに換装したら、機能がキャンセルされちゃいそうですね。
妻のクルマが昨年買ったトヨタ車で、セーフティセンス装備ですが、特に高速でレーダークルコンやLTAは便利ですよ。その一方で、こうして人間の運転能力は退化していくんだなぁ~とも感じてます(笑)。
まるさん
セーフティセンス、あると便利そうですね~
色々な機能が付くとカスタムも制約を受ける場面が増えるでしょうね。
まぁ、それを考えながらやるのもまた一興かなとも思います。