ナバラのラダーフレームがボキッ?ランクル70の防錆対策はいかに?

再販ランクル70ピックアップ(GRJ79K)ベージュのオーナーしばさんから驚きの情報提供と質問

情報提供(ナバラがボキッ)


オーストラリアの四駆記事(リンク)から知った内容です。

イギリスで日産ナバラのリコール要求が高まってるようです。
※ナバラについて知りたい方⇒リンク

スペインで2005-2008年に生産されたD40というナバラのシャーシが運転中に折れる事故が複数発生して、ユーザーから日産UKに対してリコール要求が次第に強まってると。

これに対して、日産UKは一部のナバラで起きたことだからとリコールしない方針だと。

運転室から荷台移行部分のシャーシが折れるているのが特徴で、ここは丁度、シャフトやリーフスプリングを納めるために上に湾曲してる部分で、ストレスがかかりやすい部分。

そこにサビが発生したことが原因のようです。

記事によると、イギリスでは道路凍結防止に塩を撒くから起きることだから、オーストラリアではこの問題は発生しないだろうと。

質問


この記事を読んで、日本でも塩を道路凍結目的で使用するから、気をつけないといけないなと思いました。

バッテリから通電させてサビを防ぐrust stopperとかつけたほうがいいのかなと思いはじめました。

電子錆防止装置ラストストッパー ヘビーデューティータイプ
他の人は装着してるのかな?

バッテリーが上がらないか心配だったので。

これまで装置してこなかったです。

過去の情報


まだランクル70の納車が本格化する以前、特に沿岸部にすむ自分にとって重要な課題だったこともあり、このブログでも話題にしていた。

再販ランクル70も早い車は既に納車から2年半ほどが経過。

車のB面を覗いてみたら錆が出ている車もあると思うけど、あらためて防錆対策はどうしたものか考えてもいいのかも?

納車楽しみワクワク当時、どんな情報があったかというと、以下のとおり。

神奈川トヨタ「錆びないde CAR」

(紹介記事錆びないdeCAR (下回りコーティングシステム)

以下のコーディング剤を使用したアンダーコーティングで、お値段は基本が3万円ほど。※何年かに一度は塗り直す必要があると思われる。

シャシー・フロア用コーティング剤

スリーボンドスリーラスター

マフラー用コーティング剤

日本バーズ サーモガード

ノックスドール

これをDIY塗装するという方もちらほら。

※何年かに一度は塗り直す必要があると思われる。

ノックスドール(Noxudol) UM-1600 ブラック カートリッジ 1000ml STRAIGHT/36-1601 (Noxudol/ノックスドール

タフコート

最終的に自分が選んだのはこれだが、100,000円ほどの費用がかかる。

スウェーデンのダイノール社というところが開発したものらしく、とにかく分厚いベットリ系の塗膜でくまなくコーティングされる。

タフコートは基本的には一度塗ったら傷などで剥がれない限りそのままでOK。

こう書くと、タフコートは相当良さそうだけれど、難点は、相当ベタベタすること。

洗っても完全に砂や泥がおちない部分が出てくる。

完全な液状ではないものの、触れば手も工具も黒い油分を含む物質で真っ黒になるので、カスタムで車のB面を頻繁にいじるような人には向かない。

オフロード走行で底をするのが日常茶飯事のような人もコーティングが削れたり、泥が練り込まれてしまたったりするので向かないかも。

ラストプロテクター

そして、コーティング系に加えて変わり種で登場したのが、電気の力で防錆するもの。

しばさんのコメントにあるラストストッパーのほか、以前、1110さんが紹介してくれていたラストプロテクター。

ラストプロテクターにはスタンダードタイプとヘビーデューティタイプの二種類がある。

バーニーブランクス ラストプロテクター ヘビーデューティー
バーニィ・ブランクス  サビ防止システム ラストプロテクター スタンダード

というわけで、ナバラのボキッとしばさんの質問をきっかけに、錆び対策をおさらいしたけれど、皆さんがどんな防錆対策をしているかなど、色々教えてもらえると有難い。

「ナバラのラダーフレームがボキッ?ランクル70の防錆対策はいかに?」への2件のフィードバック

  1. まるさん
    コメントありがとうございます。実際、錆びて、補修をされているのですね。
    どこまでやるか、費用対効果もあるでしょうけれど、最初からやるに越したことはないのでしょうね。
    沿岸部なので、これからの季節は常に潮風にさらされるので、気をつけていこうと思います。

  2. こんにちは。
    HZJ76に17年目、48万km超乗っていますが、当方雪国在住で、融雪剤の影響が不可避な地域ですので、長期的視点でのアドバイスが少しはできるかな~と思いコメントさせていただきます(むろんGRJとは生産時の防錆処理等、多少違っているかもしれませんが)。
    これまで行ってきたのは車検2年毎程度の防錆塗装くらいであり、特別な処理は行っていません。
    2000年 購入
    ①2012年 運転席側フレーム前部(フロントホイールアーチ内、スプリング取付部~バンパー取付部の間)錆びて穴開き、板金修理
    ②2014年 フレーム後端(分割バンパーの中間の露出部、リヤ牽引フックのあるところ)錆びて穴開き、板金修理
    ③2016年 助手席側フレーム前部(フロントホイールアーチ内、スプリング取付部~バンパー取付部の間)錆びて穴開き、板金修理
    その他ボディも、サイドシルの一部やリヤバンパーカバー内(言い方が正しいかわかりませんが・・・リヤホイールアーチ後部の、カバーに隠された部分)が錆びて数か所、板金修理しています。
    今でもフレーム前端、バンパー取付部付近が錆びてきており、見ないようにしてますが(笑)、今後の心配の種です。他にもあるんだろうなぁ・・・。
    私見ですがフレームは前後の末端部が特に走行時融雪剤の攻撃を受けやすく、錆びやすいと考えられます。
    なおGRJでは②の部分に最初から穴が開いていますね。丸目の時代にはありませんでした。これも防錆対策の一環なんでしょうかね。
    最初から厳重な対策と、冬場走行後の洗浄を徹底しておけばよかったと、今さら後悔しています。
    永く乗るご予定の、特に雪道走行の多い方、くれぐれもご注意を。
     

コメントは停止中です。