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売却済【FOR SALE】「TOYOTA」フロントグリル ランクル70(GRJ76&79用)純正オプション
アウトドアパークBRONCO行ってきました。2018夏 VOL.3
ブロンコでやらないでいつやるの?
しょぼいミスでうっかり左ミラーがもげたものの、仮復旧してケロッと忘れ、他のランクル、ジムニー、ジープ達が楽しそうに遊ぶ様子を見ていて、ふとこんな考えが湧いてくる。

一見危険な場所だけど、周りに人が居て、怪我するような無茶しなければ、何かあっても助けてくれたり、アドバイスしてくれる恵まれた環境。
それがアウトドアパークブロンコの魅力。
ここブロンコでチャレンジしたり、思い切り遊ばないで、いつやるの?
というわけで、前回は全く足を踏み入れなかったけれど、竹村さんから地味な場所であまり走るひとがいないけれど、実は良い練習になるよ、と勧めていただいた凸凹斜面を登るセクションに行ってみることにした。
愛車再販ランクル70の後部座席には凸凹道で強制ヘッドバンキングする度に大はしゃぎのイカれた小人2名。
とはいえ、こんな小さな2人でも、乗せていると、何となく背中を押されて勇気が湧いたり、心の支えになるのが面白い。
何本かある斜面の一番ライトなコースから挑戦するつもりが、教えてもらった左右を記憶違いして、その並びの中では2番目位にハードなところから開始。
一見すると、結構な凹凸で、恐ろしそうだけれど、冷静に見れば岩はなく、土がえぐれただけで、へたくそでも車を損傷することはなさそうなよくできたコース。
とりあえず普通に4L2速で登ってみるけれど、すぐにスタック状態。
今度はデフロックリアのみONにして挑戦。
前よりはいいところまで登れるけれど、最後のところで登りきれない。
前後デフロックONにしてみるけれど、やっぱりだめ。
しばらく、同じ範囲で登ってはスタックを繰り返してもがいていると、乱丸さんが様子を見に来てくれて、アドバイスしてくれたりして、ようやく登りきれた。
なんとなく深い穴は避けるくらいのことしか考えていなかったので、ランクル70の力に任せて走ってるだけ。
でもまぁ、とりあえず、登ったからいいか、と適当に済まそうとしたところにブロンコの竹村さん。
竹村さんからはこんな趣旨のアドバイス。
①上り坂ではフロントタイヤは片輪浮いて3点接地になってもいいけれど、リアの2輪は常に設置しているよう、リアタイヤを意識したライン取りが大切。
②ソーイング(アクセルを踏んだまま左右にハンドルを切る)はチョコチョコやらずに大きくハンドルを切ることで、取っ掛かりとなるポイントを掴みやすくなる。
なるほど、確かに、上り坂ではリアタイヤに荷重が集中するのだから、接地していることが重要なのは理解できる。
ソーイングという技術すらもろくに知らなかったけれど、改めて↑矢印さんがヒルクライムを登る映像を見ると、フロントがゆっくり左右に揺れながら登っているような・・・しっかりそういう技術を使ってるんだぁ、といぶし銀の技のすごさを再認識。
今まではそんな風にオフロード走行の理屈を考えたことは皆無。
フロントタイヤが深い轍に落ちないようにするにはどのラインがいいかな、という程度でしか考えてなかった。
こんないい加減なことだから、雪道で「これヨンク?」なんて質問を浴びるような大失態を犯してしまうんだ。
簡単に真似できるものではないだろうけれど、これからしっかり意識して、習得できるようにしていこう。
そして、図々しく、竹村さんのランクル70で同じ場所を上る様子を見せてもらえないかとお願い。
快諾していただいて、登ってみていただくと同じ場所とは思えないほどゆっくりとスムーズに登ってくる。
デフロックなんて全然使ってないのに・・・すごいものだ。
ちなみに、↑矢印さんもデフロックなしで、軽々と通過。ヘッポコは何度も何度もトライして、前後デフロックONでようやくだったのに・・・
そう言えば、前から気になってたのだけれど、ランクル70 に乗る方々、デフロックを使った事を自虐的に話すことが多い。
せっかくの車の装備なんだから、邪道も何もない、使ってナンボ。録画機能付きのテレビで録画するのを恥ずかしがってるみたいなもんで、何も自虐的に言う事ないのになぁ、と思ってた。
でも、自分が前後デフロックをONにしてタイヤをガーガー滑らせてヒーコラしながら登ったのと同じ斜面をデフロックなしで軽くクリアする同じランクル70を真近にみて、ようやく皆さんが自虐的に言いたくなる理由が分かった。
理想論として、まずはデフロックなしで走れる幅を可能な限り広げておいて、どうしても限界を超えた時だけ伝家の宝刀としてデフロックを使うことで、対応できる場所を更に広げるべき、ということになるんだろうなぁ。
反対に言うと、デフロックを入れるタイミングが早く来る=技術が低い又は人並み、ということの証だと分かっているから、理想高きランクル70乗りほど自虐的になるんだろう。
ミラーがもげたときはただ単にヘッポコが無茶しちゃだめだなぁ、と負け犬的に思っただけだったけで、成長しようという意欲は湧いてなかったけれど、ここに至ってようやく、ただ勇気と根性で走っているように見ていたオフロード?クロカン?の世界にも確かに技術や理論があって、それを獲得するのは楽しそうだなぁ、とまじめに思った。
そして、その後、改めてその場所に挑戦すると、竹村さんや他の皆さんのように上品にとはいかず、他の人たちと見比べるとかなり力任せ感があるものの、さっきまではデフロックONでもだめだったのに、今度はデフロックなしで一発でクリア。
朝からの強い夏の日差し&高気温で路面が徐々に乾燥してきたこともあってか、時間を追うごとにどのコースもクリアしやすくなってきた気もしたけれど、まぁ、少しは理屈が分かったお陰とぬか喜びしておこう。
他のランクル達も時間が経つにつれて色々な場所で遊び始めて、ドンドンクリアしていく。
こりゃ何年かしたら普通に走るだけでは物足りなくなってジムニー隊のようになるのかも??
ランクル70だからっていかにもな感じで凸凹走らなくたっていいでしょ〜、なんて思ってた自分が懐かしい・・・
シティオフローダーを楽しむのだって勿論ありだけど、せっかく高いオフロード走行性能が特徴のランクル70に乗るならこっちも経験してみるのは良いことだなぁ、と思うに至った今日この頃。
お洒落なフロントグリル
ランクル70の皆さんのカスタム状況は、色々情報提供いただいたりして結構分かっているのだけれど、初めて見るひそかなお洒落カスタムを発見。
急斜面の難所に挑むベージュのランクル70ピックアップを見ていると、何か他と違う顔つき。
よく見ると、フロントグリルが違う。パッと見は純正オプションのTOYOTAグリルのようだけれど、メッシュの感じ、TOYOTAの字体、色が微妙に違ってレトロな雰囲気が漂っている。
gomezさんに聞いたところ、メッシュ部分は汎用のメッシュを加工、TOYOTAの文字は純正の40のものらしい。
メッシュ部分は素材が熱に負けてちょっと湾曲してしまったそうだけれど、拘りカスタムお見事です!
これからもさりげないカスタム情報、よろしくお願いします。
父子鷹
今回のBRONCOで、いいなぁ、と思ったもう一つが、大きな(体格の話じゃなくて、成人かそれに近いの意味)息子さんと親子で参加してくれた青島さんとランクルマニアさん。


(自分とナロー刑事さんも息子を連れていたけれど、まだまだランクル70よりクワガタが気になる小人なので、こちらはちと違う)
親子2人でランクル70に乗ってブロンコに来て、走り回るランクルなどについて会話したり、一緒にコースを走ったりしている姿はとても新鮮。
青島さんは息子さんの運転するランクル70 の助手席てアドバイスして、息子さんはそれを聞いて難所をクリアしていったり・・・


息子さんの将来が楽しみだし、青島さん、ランクルマニアさんがとてもも幸せそうだし、楽しそうだし、ランクル70で子供と繋がるなんて素晴らしい、羨ましい〜、と憧れてしまった。
うちのアイスクリームマニアも、ランクルに乗ることまでは望まないとしても、あの2人の息子さんのように真っ直ぐに(少なくともあの日はそう見えました。)育つといいなぁ・・・
破損続出
今回は自分含め皆さん、あちこち走って楽しんだ結果、愛車ランクルに嬉しくないお土産をもらった方がチラホラ。
まずヘッポコ管理人がヒルクライムのふもとで木にぶつかって左ミラーを落としたのは既に書いたとおり。
他には、前回、お風呂道さんがバケツの淵の斜面を登った際、張り出した木の根でオーバーフェンダーをこすってフワァ~っとなってしまったのだけれど、今回、同じところで乱丸さんが・・・
たまたま自分が歩いてその近くを通った際、乱丸さんの車がそ斜面を登ろうとしていたので、「そこは前回お風呂動産がやった場所」と教えなきゃ、と思った直後、鈍い音。
間に合わなかったかぁ・・・


登る際、轍に落ちるように滑る場所があって、カーブ内側にずり落ちるように車がズレると、木の根に左側面が当たる仕組み。
乱丸さんはランクル70ピックアップなので、オーバーフェンダーがないのも災いしたか、左リアドア下方が木の根にやられて凹んでしまった。
さすがにこの大きさでボディーが凹んでしまうと、いつも元気な乱丸さんもちょっと凹んだ様子。帰宅して奥様に報告するのは辛そう・・・
小学生がお母さんに「みんなも〇〇だよ」というやつを、やるため、他の破損した車の写真をせっせととる姿が涙ぐましかったなぁ・・・
お次はやまさん。ヒルクライムでも分かるように、運転技術は折り紙つき、車をぶつけたりすることは想像できないけれど、走り終わってキャンプサイトに戻ってきたところを見ると、バンパーカバーの左側がボッコリと凹んでる。

どんな場所でやってしまったかた分からなかったけれど、あのやまさんがこうなるとは驚き。
これまた修理か交換は必要なレベルだけれど、交換用を持ってるということでやまさんは凹んでなかった。
そして最後は今回のブロンコで主役の座を持っていったランクル80乗りのヒロさん。
以前乗っていたこともあるし、独特の迫力が大好物のランクル80が、何がどうしたらこうなるのか、分からないほど泥まみれになって、フロント左側のバンパーコーナーが脱落している。

キャンプサイト付近に戻ってきた際、ご本人は気が付いていないようだったけれど、YPさんがピックアップの荷台から、ヒロさんの80から脱落したバンパーコーナー(ドロドロ)を手渡して、壊れてることを教えて初めて気が付いた様子。


さすがはYPさんのお友達、バンパーコーナーごときでは全く動じることなし。
すっかりできあがったドロコーティングを嬉しそうに眺めてた。

ランクル80大好物の自分から見ても、この泥んこ80のカッコよさはたまらない。
あら?そういえば、前回オーバーフェンダーをフワァ~っとさせてしまったお風呂道さんは今回、コースではほとんどお見かけしなかったような・・・林道をじっくり走るのが趣味のお風呂道さんだから、ブロンコ道往復走るくらいがお好みなのでしょうね。

とはいえ、次回のご活躍、期待してます。
PS:お湯も持たず、カップラーメンだけ持っていった図々しい管理人家族に親切にお湯を沸かして提供してくれたこと、家族一同感謝しております。
解散のとき
まぁ、ずいぶんと長々と書いてきたけれど、こんな感じに楽しく過ごした一日もあっという間に終了。
猛烈な暑さで若干熱中症気味に頭痛がしたりはしたものの、倒れるような人もなく、大事はなく遊べたことに感謝。
最後は途中で帰宅されたお風呂道さん、ナロー刑事さん、ランクルマニアさん以外のメンバーで車とおじさんの集合写真撮影。
そして帰りのブロンコ道へ。
終わったなぁ、と気が抜けるところなのだけれど、実は下りのブロンコ道は登りより緊張感あり。
前方が急斜面という場所でバックして切り返えさなければいけない箇所が2~3箇所あってここはちょっとビビる。



バンでこれだから、ピックアップ乗りの人達って本当にすごいなぁ、と最後の最後まで関心しきりでブロンコ道も終わり、本当の解散。
勝手に決めた日程に、これだけの方に来ていただき、また、終始暖かく見守っていただいた竹村さん、ありがとうございました。
今回は、そんなに沢山集まってもらえる自信もないし、微妙に沢山になって他のお客さんに迷惑になっても困るし、ということで思い当たる方をメールでお誘いする形でやらせてもらったけれど、竹村さんからも貸切りでやってはどうかとのご提案もいただいたので、次回はそういう形にできるといいなぁ、と思っているので、その際は皆様、よろしくお願いします。