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ヤバい2台持ち!再販ランクル70ピックアップ納車

まえおき

8月1日、ランクル70再販決定以来、約1年の悲願、ランクル70ピックアップ(GRJ79K ベージュ)が納車となった。

今回も10年来の憧れであるガソ満を勝ち取ることはできず、納車祝いの花束をもらうつもりでいたところ、納車直前、営業マンから「お酒と花束」どちらがいいか、との予想外の質問を受けた。

前回は聞かれなかったから、今回からの新サービス??

花より団子、団子よりガソ満、だけれど、ここはありがたく団子ならぬお酒を選択。

そんなに飲むほうじゃないけれど、花を眺めるよりはアルコールを取り込むほうが・・・

そして、ワクワクというよりは、やっちまった感に押しつぶされそうな中、朝一で猛暑の中を汗だくになりながらディーラーに向かい(運転は自分しかしないので、バンはあるけど徒歩とバスでいかなければならない)、鍵といっしょにもらったのは焼酎だった。

納車に少しでも花を添えようとしてくれるディーラーにただ感謝。

そんなことで始まったランクル70ピックアップライフだが、今回は前回のように、やれウッドステアリングだ、ナビだと納車前に購入したパーツのダンボール山積みはやめてのんびり構えて納車の日を迎えてみた。身の丈に合わない暴挙のせいで懐キュウキュウなので、のんびりという名の先送りでじっくりやるしかないのが本当のところだけど・・・

めでたい時にそんなショボくれた寂しい話はさておき、以前からブログを書く度に、納車が遅い人は、みなさんから寄せられたカスタム情報からより取り見取りで羨ましいなぁ、と思っていたので、今回はそれを自ら堪能する予定。

まぁ、そういうわけでカスタムは追々として、とりあえず、タダでできるので、初めて(なんせ試乗もしてないので)ランクル79に乗ってみた印象。(もうひとしきり納車も終わって、購入検討中の人もほとんどいないから、もはや文字の無駄遣いでしかないけれど・・・)

ビッグな回転半径の影響

まず、ランクル70ピックアップの回転半径が7.2mということで、バン(76)の6.3mより約1mも大きいので、どんな恐ろしい乗り物なんだろかと心配していたのだけれど、実際乗ってみると、それほどの違和感はなく乗れた。

もちろん普段よりかなり気合を入れてハンドルを切っているけど・・・
バンもそこそこ回転半径が大きいので、それに慣れてからというのが大きいそうだ。

狭い駐車場の車庫入れでは、切返しが1回くらいは増えそうだけれど、案外すんなり慣れることができそうでひと安心。

窮屈?な後方視界

とにかくランクル70ピックアップは車体が長いし、後ろの窓は小さい上に格子が付いてるし、まだバックカメラもつけてないし、厄介そうだなぁ、と心配して乗ったのだけれど、あの狭い後ろの窓が以外によく見えることにビックリ。

明るい時間しか乗ってないけど、後退時に荷台の端(角)が見渡せるので、いきなり荷台をドカンとやるような心配はまずなさそう。

ただ、要注意なのは車止めのない駐車場かな。荷台の角だけ見て、どんどん下がっていくと、荷台より低い植栽帯とか、低い構造物の上に荷台がかぶる感じで下がり続けてしまいそう。

これはバックカメラで対応するしかない。

あとは再販ランクル70名物ドデカヘッドレストによる視界不良だけれど、これはもう座席に人が座らない限りは取り外しておくのが簡単。

人が座るなら、(これは、ランクル70ピックアップオーナーのしばさんから、教えてもらったのだけれど)思い切って、ヘッドレストを一番上まで上げてしまう。こうすると、意外にも後方視界はかなり改善してしまうことが確認できた。

見た目

これはもう完全に自己満だけれど、やはり、ランクル70ピックアップの存在感は半端ない。

ランクル70再販決定直後のバン購入時に迷って止めたベージュだけれど、ピックアップで改めて見るとやっぱりイイ。

ただ、色は最後の最後までグレーにするかどうかで迷った。

発売当時の第一印象はブルーだったのだけれど、これは妻からトラック感強すぎとのことでNGが出てしまったので断念(トラック感強すぎって褒め言葉じゃないのか?)。

76も巷の普通の乗用車から見ると異質な真四角だけれど、79のトラック感はまた違った強烈な存在感を醸し出す気がする。

駐車場に停めては眺め、街中でガラスに映る姿を眺め、完全に、思春期の前髪が気になってしょうがなくて、トイレの鏡の前に張り付く初々しい男子高校生状態になってしまった。

乗り心地

見た目が先で乗り心地が最後という、なんちゃってならではの順番になってしまったけれど、正直、ランクル70バンとの違いはほとんどわからない。
唯一感じたのが車の違いではなく、シートの違いによる乗り心地の違いと、純正シートの意味。

レカロ装着の76で普段、近所の峠道の道路にあるスピードを下げさせるための凸凹を走ると、ガンガンガンガン突き上げがあるのだけれど、そこを走った時に純正シートのフワフワのおかげで不快指数がかなりやわらげられていることに気付かされた。

ランクル70のシートがフワフワなのは、そういう凸凹(想定してるのは道路の凸凹なんてもんじゃねぇ、と怒らないで)を走ることを想定しているからなのか、と今頃気づいてしまった。

レカロシートは確かにホールド感が得られたり、腰痛対策に効果があるけれど、その分、凸凹の衝撃もダイレクトに来るんだなぁ、と当たり前すぎることを再認識(高級レカロはそうでもないのかもしれないけど)

せっかくランクル70の76と79を比較できる環境にあるのだから、見た目とかシートなんていうことだけではなく、色々と気づきたいし、片山右京バリにインプレしたいと夢見たりはするのだけれど、ビックリするほど違いに気づくことはできず・・・。

そういうのは、やまさんなんかが適任だろうなぁ。

しかし、車に乗って結構な年月なんだから、そろそろ素人に「毛」ぐらい生えないのかなぁ・・・

まとめ

それにしても昨年の再販が正式発表となった8月25日当時、自分がこんな身の程知らずの馬鹿げた2台持ちなんてことをしでかすとは想像もしないまともな人間だったのが懐かしい。

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一応、2年間だけはこの2台持ち状態をキープして1台を選択すると約束した形になっているのだけれど、発売当時、79を軽トラ呼ばわりした妻も、ランクルFESでたくさんの79を見たりして、すっかり79の虜になっているので、なんとか約束を踏み倒して生涯をこの2台と添い遂げたいものだ。

うっかり他のものを踏み倒さないように頑張らないと・・・生々しいか

ミスティックのキャンパーシェル欲しいなぁ・・・

(ちなみに8月4日現在、群馬トヨタではまだ新車79が買える模様。)

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