前がき
今年はブロンコ行けてないなぁ、と思っていたところ、10月6日、ランクル70バン(grj 76ベージュ)オーナーの座る狼さんから、10月20日(日)ブロンコのお誘いをいただいたので、ホイホイと参加決定。
当日までに、台風19号があちこちで大きな被害をもたらし、今回はお流れかな?と不安になったものの、ブロンコ山は特段の被害はなかったようで無事決行となった。
ブロンコよりもむしろ、直前で自分のランクル70のシャックルブッシュボロボロが発覚して、リフトアップしてもらったショップの緊急対応も不可。
足回りなんて触ったこともないド素人ながら、なんとかDIYで凌いだ、そちらのほうがドキドキだった。(その内容は後日掲載予定)
当日の様子
参加者
今回集まったランクル70は発起人座る狼さん含め合計5名(台)。
座る狼さん(バン・GRJ76・ベージュ)
↑矢印さん(バン・GRJ76・ホワイト)
乱丸さん(ピックアップ・GRJ79・ベージュメタリック)
やまさん(ピックアップ・GRJ79・ベージュ)
所長(バン・GRJ76・ホワイト)
ブロンコ道(往路)
今回は勝手知ったるいつものメンバーなので、ブロンコ道を登ったところで集合。
当方はシャックルブッシュ対応が朝までかかったため、出遅れて11時にブロンコ道前に到着。
既にブロンコ道を登った方からは、「ブロンコ道荒れ気味」情報が続々。
まぁ、そうは言っても何回か登った道だし、平気でしょ、と素人ならではの余裕気分で、ブロンコ道に突入。
その結果・・・さすがはヘッポコ。
ブロンコ道登るだけでリアデフロック3回出動。(時間かけたくないから、滑ったら頑張らずさっさと使っただけだと強弁しておこう・・・)
デフロック出動箇所はまずはブロンコ道入って二つ目のカーブ。
次はその何個か先のカーブ。
ブロンコ道序盤がやや難易度高めだった。
そして、最後は7合目?あたりの段差。
土が流されたのか、石などの硬めの素材で路面が形成されている状況で決行荒れていて、慎重に走ったので、登るだけで15分もかかって受付のある場所に到着。
そして毎回思う、ブロンコ道登っただけで、ちょっとお腹一杯。
コース内の様子
この日のブロンコは(も)大にぎわい。
ランクル80、ジープ、ジムニー、デリカといった名車それぞれのグループがいて、そこに我々ランクル70。
ジムニーのケタタマシイエンジン音が響くなか、下手すりゃ凸凹コースの前で渋滞が発生する状況。
ドロドロ、ツルツル、凸凹の道で40-60際くらいのおじさんたちがミニカーでなく本物のクルマで嬉々として遊ぶ姿、同行した2号(小1)にどんな影響を与えるのか・・・末恐ろしい。
この状況では自分のようなヘッポコはちょっと恥ずかしくて走りづらいので、まずは皆がランチタイムに入り、静かになったところでひっそりとコースイン。
やっぱり、見た目も結構エグいと思ったけれど、実際にコースを目の前にすると、水分を含んだ土と、先行者の掘り返しで凄い凹凸。
走れるのは外周路を除くと挑戦できるのは、1本の斜面のみという感じ。
それも1人ではちょっと登る気になれない険しさなので、ランチタイム後、皆さんとともに挑戦してみた。
さすがに、デフロックを使うと簡単に上れてしまうので、デフロックを使わず(オープンデフ)に登れるかどうかがポイント。
あっさりと登ってしまう人もいるのだけれど・・・
当方は一度目の挑戦では、3,4回やりなおして登れたのたものの、マグレだったようで終了間際に再挑戦したときは何度やってもダメ。
最後は時間切れデフロック脱出となった。
それにしてもドロドロのえぐれた穴に落ちたタイヤは大変なことに・・・(こちらはハイラックスでガンガン難所をクリアしていた強者さんのタイヤ)
ここまでの状況だとやはりタイヤの差も歴然。当方のオールテレーンタイヤは泥が詰まってもはやスリックタイヤ状態。
技術の違いだけでも相当なものなのに加えて、この状態ではもはや・・・せめて道具で縮められる差は縮めておかないと、公衆の面前でランクル70の名を汚すばかり・・・
上手な人にアドバイスを受けながら、登れない斜面に何度も何度も挑む、オフロードコースに来た最初の頃、他の人達がそんな風にして遊んでいるのを「好きだねぇ~」なんて見てたのに、気が付いたら、自分もそんな風にしてたりして、面白いもんだ。
ちなみに、いつもやまさんがトライして盛り上がるヒルクライムは今回は立入禁止になっていた。
頂上近くが大きな岩が露出していて危険な状態になっているらしく、乾燥する季節になったら下りでオープン、その後、登りもオープンとする予定らしい。
代わりに別の場所にも少し小規模ながらヒルクライムができる場所があるのだけれど、そこはさらに難易度が高いうえ、登り切れないとき、ランクル70だと降りることがままならなくなる狭さなので、遊ぶのにはかなり勇気のいる状況の様子。
ここはさすがに昼以降、遊んでいる人がいなくなっていたので、ヘッポコはひっそりとトライしてみた、なんてことはなく、坂の麓に車を停めて記念撮影だけしてきた。
あとはいつもはジムニーなどが楽しそうに遊んでいるマッド。こちらは今回は誰も遊んでないようで、唯一、乱丸さんが入浴したのが見られただけだった。
見た目は案外水が少ないと思ったものの、乱丸さんのピックアップが進んでいくと、タイヤ半分は泥の中。泥の匂いに耐えながらも楽しそうに遊ぶ乱丸さんを見ていると、洗車のことを考えてマッドを敬遠するようになった自分がなんともつまらなく思える・・・でもほんとあの泥は辛いんだよなぁ・・・
ブロンコ道(帰路)
この日はドロドロブロンコを16時ころまで満喫。
あの荒れ気味のブロンコ道を暗くなってから降りるのは怖いので、早めに降りよう、なんて思っていたものの、結局、帰り際、名残惜しく挨拶したり、竹村さんとお話ししたりしているうちに17時近くなり、ライト点灯の状況に。
ゆっくり降りて行けば、大丈夫ではあるものの、切り返さないと曲がれないカーブが何か所かあり、そこがこの日はツルツルだったりするので、結構ドキドキ。
ヘッポコ当方に至っては、一箇所では切り返すためのバックをする際、タイヤが空転してしまい、デフロックを使用する場面すらあった。デフロックって本当に素晴らしい。
もはや命綱といっても過言ではないと痛感。販売時、オプションが5万円というお手頃価格ではなく、丸目のころのように10万円超だったりしたら、オフロード走る気なんてさらさらなかったのだから装着していなかったかもしれない・・・危ないところだった。ランクル70の中古車を買おうと思っているような人には是非、念のためデフロック装着車の購入をお薦めしたい。
そして、この日は負傷者(車の)がいない珍しい日になったなぁ、と思っていたら、最後の最後、座る狼さんがブロンコ道の狭いカーブでリアのマッドガードを当てて落としてしまうというハプニング発生。
暗いブロンコ道でのハプニングにヒヤリとしたものの、大事には至らず、下山。やっぱりブロンコはどこかに爪痕残さないと気がすまないんだな・・・
何はともあれ、最終的には20分位かけたと思うけれど、全車、ほぼ無事にブロンコ道を降りたところで、皆さんとご挨拶して解散となった。
まとめ
雨続きだった影響で、走れるコースは少なかったものの、暑くもなく寒くもなく、過ごしやすい気候の下、大自然に囲まれてリフレッシュすることができた。
今回はかなり沢山の数の車が来ていて、最近のSUVブームの延長がブロンコにまで来てるのかなぁ、という感じ。
この勢いに乗って少し前にニュースになっていた「ランクル70再登場」が実現してくれることを願うばかり。
一緒に遊んでくれた皆さま、ありがとうございました。またお願いします!
お疲れ様でした。
コメント遅くなりました f(^^;
ブロンコ道の上り、コンクリート路面S字カーブで魔法のスイッチを使いました。
素晴らし路面状況で、ハンドルを切っても車が、あっち向いてホイ!でした。
皆さまの素晴らしいドライビングテクニックを拝見させて頂きました。
タイヤが宙に浮く度にギャラリーさんから歓声が上がりましたね。
次回も参加したいと思います。
↑矢印さん
コメントありがとうございます。
コンクリS字、↑矢印さんが使ったなら、もはや常識レベルですね。
引き続きご指導よろしくお願いします。
お疲れさまでした!
まさか、管理棟前で娘にせかされてカメムシ採りにいそしんでいる(凄い臭かったです)間に乱丸さんとやまさんが1台に乗っかってくんずほぐれつしているとは思いもよりませんでした。
いやぁ、今回は到着早々バケツに突き刺さって犬神家している勇敢なデリカ(しかも今や貴重なスターワゴン)を見てしまって、それだけでおなか一杯気味でした。
しかし、ナナマルの実力はたまたま居合わせたインド風のお父さんも良くわかっていらっしゃったようで、しきりに「ナナマルならダイジョウブだよ!」って言っていました。
その後「前後ディフ・ロックあるからね☆」って言っていたので良くわかっていらっしゃいます。(笑)
さて、帰りの泥除けですが、完全に油断でした。
「しめしめ、無傷だ」と気を抜いた直後に、漫然とカーブを小回りしてにっちもさっちも行かなくなって、無理やりバックしたらタイヤが泥除けを巻き込んでベリベリっと、、
オーバーフェンダーの泥除け固定ネジ穴が砕けましたが、まだ残り3か所のネジは生きていたので、元通りになりました。
実はリアのバーフェンは既に左右両方ボロボロなので、そろそろ買い替え時またはナロー時かもしれません。(笑)
座る狼さん
こんにちは。今回はお誘いありがとうございました。お陰でブッシュDIYも強制体験できましたし。
犬神家を見逃したのが悔やまれます。
帰りの負傷は事なきを得たようで、何よりでした。
あのカスタムスタイルで、ナローはヤバいですね~、冗談で済まさず、是非、よろしくお願いします!
今回も楽しかったです
ギャラリーの皆さんにランクル70の走破性の高さと、我々のドライビングテクニックを見せつけてやりましたね!
次回は是非ガラガラに空いているブロンコか、ガラガラに空いているコースに行きましょう^^;
乱丸さん
ホント、今回はこれでもかとランクル70たる所以を見せつけてやりましたねぇ~
我々のテクニックにもさぞかしビビったことでしょう。
次回はそうですね、我々がスゴすぎて走りにくいと悪いので・・・ガラガラのところ、タイミング探して行きましょう。