まえおき
2020年1月10日(金)~12(日)まで千葉の幕張メッセで開催されているTOKYOオートサロン2020
最近ではモーターショーに勝る人気だとかで、興味は有ったものの、猛烈な混雑で、車で行けば大渋滞&長時間の駐車場待ち間違いなし。
そんなわけで全然行く気はなかったのだけれど、ランクル70が2020年に復活するか、そのヒントがあるのか気になるので、やっぱり群馬トヨタRVパークの出展する車はチェックしたいという思いは微かに残っていた。
そんな折、小学1年生男子と二人で1日過ごさなければいけないことが発覚。
奴をヘトヘトに疲れさせるには、電車で往復&会場歩きまくりが一番良さそうじゃないか、ということで一念発起。
朝10時に思い立って出発して、12時前に現地に到着した。
現地の混雑ぶり
2時弱かけて京葉線の海浜幕張駅に到着すると、電車に乗っていた人のほとんどが下車。
まさかと思うそのまさか!ほぼ全員が幕張メッセ方面に大移動してる。
外国人もとても多くて、TOKYOオートサロンがもはや国際的な車好きの大イベントになっていることを実感。
メインゲートに到着して、当日券(大人2500円)を購入。小学生は無料なのがありがたい。
前売り券を購入しそびれたので、待ち時間があったら嫌だなぁ、と思ったけれど、ここはほとんど待ち時間なし。
一度は目の前にあった北エリアのホール10に入ったけれど、あまりに会場の規模が大きいし、出展者数も多すぎて端から見ていったらとても1日では足りなそう・・・
やむなく、RVパークのある東エリアのホール7に向かうことにした。
メインゲートを入ってすぐの北エリアから東・中・西のエリアへは一旦屋外に出てデッキ場を数分歩く。
寒いし、距離はあるし、混雑してるし・・・
子供を疲れさせるつもりが、あっという間に自分が先に・・・いやいや言うまい。
ランクル70展示車
会場に入ってから30分近く経過してようやく目標のランクル70のあるホール7到着。
入口から入った2Fからホール全体を俯瞰すると、目の前に赤と白のツートンカラーのランクル70が目に入り、すぐにRVパークのブースを発見することができた。
早速、2020年の国内再復活が噂されているランクル70をチェック
展示してあるのはランクル70バンのショート。
この角目ランクル70のショートを直に見るのは初めてなのでちょっと感動。
オーバーフェンダー付きで、バンパーとサイドの下部がレッドなので、かなりボリューム感がある印象。
型式はGRJ71L。
へぇ、そんなのもあるんだ、と思いながら、下の方に目をやると「リヤ3リンクコイルサス」の文字。
ランクル70にリアがリーフじゃないものがあるなんて知らなかった。
それとも次世代型ランクル70用に開発されたもの??
何はともあれ、車を拝見。
まずは外観。
見た目、ヘッドライト周りやフロントグリルの周りから受ける印象はFJクルーザーに近づいた感じ。
古臭いデザインが好きな自分は、ちょっと・・・でも同じじゃ話にならないからね。
とはいえ、運転席に三角窓が付いたりして、遊び心満載。
ミラーには以前VDJ78トゥルーピーで見たことのあるアラビア文字。
内装はドアを開けることが許されなかったので、ガラス越し。
しかし、そこは伊達に長い事ブログをやってない!群馬の諜報員からいただいていた画像でリカバリー。
板バネがないランクル70っていうのを初めてみたので、新鮮で、ひたすら車の下の写真を撮っていたら、近くにいた若者グループにニヤニヤしながら見られてしまった・・・
5年前はこんな人間じゃなかったんだけど・・・
さて、こんなところで今回のお目当てランクル70のチェックは終了。
これが2020年ランクル70再再販(復活)の何かを暗示しているのかいないのか?
ショートボディ、ガソリンエンジン、MTのGRJ71だったので、ダイレクトに「コレ」というものではないのだろうけれど、昨年は展示のなかったランクル70が展示されたことを好材料と思わないのもまた無理がある?
万一、リアがコイルサスになって、AT設定しかなかったら大変なことになるな~、恐ろしや恐ろしや。
その他の展示車(興味を持てた車たち)
ジムニー
さすがは人気爆発の新型ジムニー。
いたるところで異なるカスタムを施されて展示されていた。
ランクル200
ラリー仕様のランクル200。息子のラジコンで見慣れてる車が目の前にあるとなんか嬉しい。
このステッカーベタベタがカッコよく見えちゃうけど、スポンサーの広告なんだよなぁ・・・
ハイラックス
Gクラス
プラド
JEEP
コンパニオンとカメラ小僧
今回、圧倒されたのがコンパニオンに群がるカメラ小僧(小僧と言っても5割位は中高年?)。
その群らがりっぷりが凄いのも凄いけど、人気の2極化もまた凄かった。
参考に寂しげなコンパニオンも撮影しておこうかなと思ったものの、誰も撮影してないと、気恥ずかしくてカメラを向けられず画像なし。
誰か撮ってないと、撮りにくいという負の連鎖があるという、知らなくていいことを知ってしまった・・・
さて、特にカメラ小僧の数が凄かったのがFALKENブース。
二人のコンパニオンがポーズを取り続けていたことが要因だとは思われるものの凄かった。
周囲を通る女性客はドン引きの様子なのがまた面白い。
下の写真に写ってる人の7割くらいがカメラマン。
凄いもんだな、と思いつつ、カメラを構える人たちを撮影・・・
でもこれって周りから見たら自分も一緒だ。
しかも子連れって最悪の見た目だ。
ここもか、ここもか、と思いながらコンパニオンを撮影する人々の撮影を続けているつもりが、いつしかコンパニオンが居ると撮影しないわけにいかなくなって来て、徐々にコンパニオンだけ撮影してたりして・・・気が付けばランクル70を凌ぐ枚数のコンパニオンの写真が・・・
何しに行ったんだっけ??
まとめ
というわけで、とこのまましめると、コンパニオン研究所になってしまう。
写真のボリュームバランス的にまずいので、おまけで撮影していたスポーツカー的なやつを掲載して割合を補正。
さて、とにもかくにもランクル70の展示車の実物確認をすることができて、ランクル70復活に向けた息吹を感じることはできた。
クリーンディーゼル搭載のランクル70がこの日本に登場する日まで、あーだこうだと考えて楽しみ続けることとしよう。
今週末(19&20)群馬トヨタRVパークにショート70が拝見できるそうです。
来られる方はどうぞです!
左ウィンカー不灯の為、部品発注で行きましたら遭遇。
カメラも携帯も持たない時に・・・折角のツーショットの機会が。
少々お話を伺えまして、リアコイルは70プラドの流用で、リアシートは作成したそうで乗用仕様でしたね。
新車のかほりが・・・出して欲しい様な欲しくない様な。ショートも需要有ると思うんですけど。
18&19でした。
すみません。
夜勤明けで一日間違えてました。
不灯対応で半日過ぎて、宜しくない状況・・・基盤の劣化でしょう。
以前にハンダ付けで処理していましたのでハンダの剥離か配線の切断と思っていましたが、ハンダはちゃんと付いていて配線も繋がっていました。
しかし基盤のプリントされた薄い金属がハンダの位置で破断。
色々試行錯誤しましたが、試験作動では良いのですが完了させると不動状態に。
やむを得ず追加したハザードスイッチの端子抜きで左ウィンカーの代理をしてもらいます。
こんな所での劣化を実感するとは。
hzj70mnuさん
コメントありがとうございます。
RVパークがご近所なのが羨ましいですね!毎度思う事ですが。
会場ではドアを開けられなかったので。(同じくご近所の方から写真を大量にいただけたので、今ではほぼ見ることができましたが。)
再販ですっかり新車生活(といっても5年ですが)に慣れて、劣化で現れる不具合と共存する生活を忘れてしまいましたが、ランクル80のときは故障を治して、治すたびに愛着がわく、そういう感覚でした。
それが丸目ナナマル、羨ましい限りです。
うーむ・・・これは・・・
アドバルーン・・・?
ますます出そうですね・・・
前回の例があるので。
リアコイルとは驚きですね。ワンオフでしょうか。
トゥルーピーやピックはリーフ、ワゴンはコイルと使い分けるんですかね。
独懸でなく前後リジッドでないとダメ、けど乗り心地のいいワゴンが欲しい、という海外の要望(わがまま?)に応えるのかもしれないですね。
まるさん
まさしくアドバルーンかなと思いました。
リアコイル、わざわざワンオフするにしてもどんな意図があるのか、興味深いですね。
前後リジッドでコイルというと、ランクル80のような感じ?
また色々言われるのでしょうが、リーフに比べるとリフトアップが手軽になったり良い面もありそうですね。
この本で70系製品企画担当の方のインタビュー読んでいましたら、2014年再販の裏話でこんな記載が。
やっぱ出そうですね。
このときと同じですもの・・・
この本です
丸目部会長のまるです。
長文、失礼します。
70再々販についての雑感です。
最近、旧い四駆雑誌を眺めるにつけ、「コレが今あったら人気出るのにな~」と思うことが多いです。
気が付けば、パジェロもなくなり、昔ながらのヘビーデューティーな成り立ちの国産車は、我らがランクルと、ジムニーだけになってしまいました。
そのランクルも、プラド含め人気はあるものの、内外装は洗練され、「四駆」というより限りなく「SUV」に近い雰囲気となってしまって・・・。
そんな中ジムニーは、ヘビーな成り立ちそのままに、復古調ともいえるデザインでモデルチェンジを果たし、大人気となっているのは周知の通りです。
また70も、前回の再販時には、凄い注目を集めましたよね。
皆、そんな「四駆」に飢えているのではないか?
昔からのファンだけでなく、多くの若い人も、泥の似合いそうな四駆を見て、カッコいいと思うのではないか?
私は、機を見るに敏な大トヨタが、そんな風潮を黙ってみていることは有り得ない・・・と思います。
事実、RAV4やロッキー/ライズといった新型車は、明らかにゴツい四駆的雰囲気を狙っているように思われます。
とはいっても、それらは所詮、ベースが乗用車。ジムニーみたいな本格派とは成り得ません。
トヨタの本格四駆といえば・・・
そのブランドイメージからしても、「ランドクルーザー70」以外にありませんよね!
当然、正規販売のためには、安全法規への対応など、高いハードルがあろうことは想像できます。燃費面も、V6ガソリンのままでは厳しいでしょう。また、さすがにリーフのままではスパルタンすぎるので、コイルへの換装も必須でしょう。
これらをコストをかけて対策してでも、売れて十分にペイできるという勝算があるのではないか?
そんな風に推察します。
もちろん根底には、70への愛があるものと信じたいですが。
オートサロンの70は、個人的には、ジムニーに近い雰囲気を感じます。
あくまで個人の予想ですが、出るならばショート2ドア+セミロング4ドアかな・・・
ピックアップは、ハイラックスがあるので、今回は難しいかな・・・
再々販が実現して、この予想が当たってれば、自慢げにコメントさせていただきます(笑)
外れれば・・・おとなしく黙ってます。
非常に楽しみです。
まるさん
こんにちは。予想的中なるか、楽しみですね。
国内で他社が降りた結果、大型国産クロカン車マーケット独占のチャンス到来。しかも出せば売れる空前のSUVブーム。アウトドアブームの中、関連雑誌が繰り返しおしゃれキャンパーによるカクカク四駆自慢を特集。
挙げれば切りのない好条件が揃っているわけで、私も、トヨタは、ビジネス的観点から、既存オーナー達の執着ポイントを多少削ぎ落としてでも、ランクル70と銘打つに相応しいものを復活させるのではないか、と期待してます。
あとはコロナ不況で空前の軽自動車ブームに戻らないことを願うばかりです。
https://gazoo.com/article/column_terada/200225.html
ここにオートサロン出展70の記事が。
内装写真に注目です。
シフトパターンが6速・・・
あとステアリングやセンターコンソールなど、ショーモデルと思えないくらいに完成度高いですね。
そもそもGAZOOのHPで取り上げていること自体、大いに意味がありそうですが。
まるさん
GAZOOはトヨタ運営ですからね~
コロナで色々な事が影響を受けてますが、どうなりますかね。
楽しみですね!
お疲れ様でした。ホットな70の情報も有難うございます。
リアコイルの大70は知りませんでした、70プラの流用か80の移植なのか、それとも新規なのか海外仕様で販売されているなら興味が付きません。
三角窓の設定のが主流ですのでインスツルメントパネルがドアまで達していますが、70だとドアまでの妙な空間が有って気にはなってましたが三角窓の「逃げ」だったとは・・・。
hzj70mnuさん
リアコイル、三角窓、想像もしてなかったので新鮮でした。
本当に興味が尽きませんね。
ランクル70、奥が深いです。
行ってしまったのですね!
素晴らしい行動力です!
そして三角窓!
三角窓!!
大事なことなので2回言いました。(笑)
PUT DEPOTで見たGRJ71もリアはコイルだったかどうだったか、、
でも、三角窓はついていて、クルクルもついていました。
コンパニオンはきちんと撮影されているあたりが、好感度あがります。(おじさんの)
座る狼さん
お褒めいただきありがとうございます。
混雑っぷりと、広さは苦行でしたが、収穫もあってよかったです。
コンパニオンの写真のことではありませんよ。