(注)所長日記はランクル70と関係のない内容が大半です。
新年の里帰り。撮影できていなかった愛車ランクル70と実家のジムニーシエラの記念撮影ができた。
そして、兄の乗る古いポルシェもズンドコドコドコドコいいながらやってきた。
再販ランクル70の中古車価格の高騰、もちろん丸目も高騰してる。
ジムニーシエラも納車の遅れの影響もあってか、新車が買えるのに中古車価格が新車価格を上回る状態。
そして、兄の乗る古いポルシェも聞けばすごい相場になっているのだとか。
そういえば、先日、実家のマツダデミオを買取店に売った際も、予想外の高い価格だったし、コロナの影響による新車不足で中古車価格も高めに推移している。
なにも我が家に関係のある車だけのことではない。
気が付けば通っているジムの会費、ひと段落したとはいえガソリン価格、小さくなったロールパンにヨーグルト、都心部の中古マンション、土地、建物などなど、アリエクスプレスやアマゾンの謎めいた中華製品を除けば、ほぼ何でも値上がりしている印象だ。
自分で生活するようになったバブル崩壊後の頃から、リーマンショックなどの経済危機の影響で物が安くなり続けるデフレの世の中で生きてきた感があっただけに、今の状況はなんとなく未体験ゾーンな感じがする。
既にインフレ状態にはあると思うけど、そのうちハイパーインフレとか、都市伝説的に聞いていたワードがいよいよ現実のものになるのだろうか?
給与水準、庶民の生活水準が上がらない中で、インフレが進み、金利上昇まで起きた日には、政府も立っていられないと思いはじめたのか、しきりに企業に賃金UPを懇願しているけれど、残り少ない人生でわざわざ痛みを味わいたくない高齢者が政治・経済を牛耳る日本で短期的に大きな変化が起こることなど期待すべくもなく・・・
まぁ、住んでいる家の値段が上がろうと、車の値段が上がろうと、株価が上がろうと、それを処分して利益確定する勇気もセンスもない庶民な自分は、ただただ、何が起こるのかと見守ることしかできないけれど、コロナが本格的に収束に向かったとき、この世の中がどうなるのか・・・
不安と期待が交錯ってこんな感じ?
変化は大好物だけれど、今回は少し不安のほうが大きいかなぁ・・・
そういえば、昨日は火山が噴火して死ぬ夢を見た。
噴石と炎が襲い来る恐ろしい状況の中で、もうどうにもならないことが明白な状況だったためか、逃げ惑うことすらできず、ビックリするほど冷静に死を受け入れた。
生まれて初めて見る感じの夢だった。
目が覚めることもなく、別シリーズの夢を見ていた感じ(次の夢ではサウナの中で軍人に追いかけられてたけど・・・なんで??)。
これを家族に話したら夢占い的には死ぬ夢は「再生」とか「変化」を示すいい夢なのだとか。
もうすぐ50歳。
死んで生まれ変わったつもりで何か新しいことに取り組むことにしよう、とプチ決意な今日この頃。