まえおき

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ランクル70再再販については2014年再販終了から5年ほど経った2019年以降、関連ニュースが出る度、ほぼ毎年、記事を書いてきた。

最後は今年は1月にトヨタが運営するランクルチャンネル（YouTube）で、ゾウが匂わせ発言をした事を受けての記事。

公式チャンネルでの発言は重いだろうと、2023年または40周年の2024年発売かとニワカに盛り上がった。

しかし、その後は何もなく、2022年は寂しく終わろるのかと思っていた。

しかし！！

2023年再販との情報を小耳に・・・

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今日、当研究所がいつもお世話になっているランクル70オーナーのお1人から、こんな想定外のコメントをもらった。

 

まじか・・・

ついに来たか！！

いや、来るのか！！

もちろん、現時点で誰も責任を持てるような話ではない噂話のレベル。

正式なトヨタの発表が出るまでは確信することはできないし、出るぞ出るぞと煽るつもりもない。

結果として、再再販がないときに、ガセネタ流しやがって、家売ってお金用意しちゃったじゃないかと怒られても困る。

それは良く文章を読まずに信じた貴殿の勇み足。

しかし、そう冷や水浴びせつつも、個人的にはこの情報は信じてしまいたい衝動に強く駆られる。

ガセだとしても、楽しませてくれてありがとう、の境地。

正直、ちょっと小躍りしてしまう感じだ。

こうなってくると、2022年に入ってから匿名で寄せられるようになって、地味に気になっていた↓の3件のコメントもまたニワカに信頼性を増してくる。

1月20日匿名コメント	2　3年　1　1月　L/Oで ATありそうです
4月6日匿名コメント	G. D   A .T   蝉長
11月1日匿名コメント	乗.用登録？ 前方デザイン変わる？ …GD補機類納めるため M_T追加あるかも？(ないかも？)

もちろん、匿名なので誰でも好きに書き込める。

エビデンスというには心許ない。

しかし、いかにも内部者がワード検索では引っかからないよう配慮しつつ、リークしてくれてる感はワクワクさせてくれる。

一応、場所的にトヨタ自動車に近い方面からのコメントっぽいことまではわかっているものもあるけれど・・・

情報を整理

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上の情報からすると・・・

時期	2023年11月ラインオフ
エンジン	1GD or 2GD
車体	セミロング・バン（ワゴン＝乗用の可能性？）
ミッション	ＡＴ（ＭＴも？）
外観	GD補機類納めるため前方デザイン変更？

エンジンはディーゼルエンジンではあるものの、待望論の多いトゥループキャリアに搭載されるVDJ（4500ｃｃV8ディーゼルターボ）ではないからどうだとか、

ワゴンになるとプラドでヘヴィーデューティーを標榜するランクル70ではない、とか

ＡＴだけではランクル70じゃない、とか

まぁ、色々難癖付けられそうな要素はあるけれど、当方はそんなことは一切気にしない。

まずはランクル70が新車として国内市場に投入されるのならば、喜んで買って、乗って、弄って楽しんでみたい。

なんとなく、ＭＴがあってほしいし、税金の安いバンであってほしい、ついでにピックアップもラインナップしてほしい気持ちはあるけれど・・・

気になること

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さて、ランクル70再再販について、妄想も行くところまで行くと、色々と悩ましい、気になることが出てくる。

価格

これは何といっても気になる。

以下は、以前書いた記事に掲載していた推定価格の抜粋。

以前のものはちょっと2台目買うには高すぎるなぁ、という自分の都合だけで期待を込めて下方修正。ワークホースですし。

誰も出ると言ってないピックアップを消さないのは自分の未練。

呼び方

勇み足感が凄いけれど、「丸目ランクル70」「再販ランクル70」のような呼称も気になる。

丸目ランクル70の方々からすると、再販グループで、それ以上区別する価値無しだろう。それはそれでＯＫ。

しかし、文章に書いたり、呼んだりする場面ではやっぱり必要。

再販ランクル70の呼称（通称）も、既に10年も使用されていてある程度定着していることを考えると、これは変わらない。

とすると、いよいよ「最終ランクル70」を使うときか？通常メニューになるとするとダメ？

中古車マーケット

再販終了以降、しつこく調べてきた中古車マーケットは高騰したまま高止まり。

• 上に書いたような価格帯で新車が買えることになれば、再販ランクル70の相場下落は必至？
• ピックアップが出なければ、ピックアップのみ高騰継続？
• 1GRと1DG or 2GDの比較でどちらが人気になるか不透明？
• 再再販による希薄化を見越した動きが発売前から出てくるのか？

などなど、ますます注意してみていきたい。それも楽しみだ。

期間、台数限定は？

かなり重要な問題として、期間や台数を限定しない形での販売なのかどうかはとても気になる。

是非、通常メニューに加えてもらってマイナーチェンジ、フルモデルチェンジで楽しませてもらいたい。

ディーラー選び

これは前回からここに至るまでの色々な経験を踏まえた重要テーマ。

修理やメンテナンスを考えればディーラーは近いに越したことはない。

しかし、担当者の対応、ディーラーの雰囲気など、色々考慮して決めた方が良い事が分かった。

今回はサービス比較のため、何軒かは回って選んで買いたい。

まとめ

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思いがけぬ楽しい情報にテンションMAXになり、ダラダラと妄想を羅列してしまった。

もちろん、前回2014年の再販時に言われた安全基準の課題もあるのだろう。

しかし、技術的な課題は世界中で自由気まま、ワガママ放題に変更される基準を柔軟にクリアしてきた百戦錬磨のTOYOTAがその気になれば問題にならないと信じたい。

マーケットが小さいことも大きな課題だろう。

前回再販時に1年間の7000台程度という数字は、確かに月2～3000台売れるプラドと比べれば見劣りする。

しかし、ハイラックスと見比べれば、それほど絶望的な数字でもない。

国内仕様にする手間暇が違うとか、揚げ足はいくらでもあるだろう。

しかし、少なくともこの台数ではTOYOTAは売らない、と言い切る根拠にはならなそう。

• 2018年：6730台
• 2019年：6410台
• 2020年：6340台
• 2021年：6089台（1～6月）

とにかく、自分としては、まずは再再販してくれるのなら、ディーゼルなら、とか、VDJならとか、MTなら、なんて条件はない。

デザインが変わろうが、変化を楽しむ用意はある。

新車を買う時の選択肢にランクル300、ハイラックス、ジムニーと並んでランクル70があって欲しい。

今年は辛い年だったけれど、来年に向けて楽しい情報に触れて、久々に妄想を爆発させることができた。

来年が楽しみだ！！

「有る」という情報がある方、是非共有いただけると嬉しいです。（「無い」は面白くないので共有無用です。）

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