再再販ランクル70最新情報まとめ。「ウワサ」は「情報」に格上げ!

まえおき


昨年末から急速に盛り上がりを見せているランクル 70の再再販に関する「ウワサ」。

自分を落ち着かせるためにも「ウワサ」という単語にこだわって来た。

しかし、ディーラーから、自動車業界の人からといった「ウワサ」が多く寄せられるようになり・・・

もはやこれを「情報」と呼ばずして何と呼ぶのか、という嬉しい状況になった。

販売時期、価格を除くとかなり信頼できそうな情報が集まったので、ここで諸々をまとめておくことにした。

経緯まとめ


まずはここまでの経緯。

1984年 ランクル70(丸目ランクル70)販売開始
2004年
国内ランクル70販売終了(ディーゼル規制の影響)
2014年8月 再販開始(ガソリン・MT・76&79)
2015年7月
再販終了(約7000台販売)
2019年7月

「くるまのニュース」記事
タイトル「トヨタ「ランクル70」復活? ファン待望のディーゼル仕様で2020年に登場か」
2020年6月

「ベストカーweb」記事
記事中に「70シリーズが日本で復活する可能性は、客観的に考えると低い」の記載
2021年8月

「MOTA」記事
タイトル「ランドクルーザー70の国内復活の可能性は大! 新型ランドクルーザープラド発売後の2023年以降に復刻か!?」
2021年10月

「くるまのニュース」記事
トヨタのブランド担当者コメントとして「最近でも復刻の要望を頂いているのは承知しています。復刻に関して、燃費や排出ガスなどクリアしなければならない問題は多いのは事実ですが、それは我々が技術で解決しなければいけないことです。長く待っていただいているお客さまに対して、本当は出していかなきゃいけないという役目があるとは思っています。」
2022年1月

匿名情報
2 3年 1 1月 L/Oで
ATありそうです(原文ママ)
2022年1月

ランクルちゃんねる【トヨタ公式】
エレファントおじさんが「70系の再再販まってます、なんてコメントをもらってることも知っておるから、わしからもまた発売してもらえるよう頼んでみよう」と発言
2022年11月 匿名情報
乗.用登録?
前方デザイン変わる?
…GD補機類納めるため
M_T追加あるかも?(ないかも?)
2022年12月

とあるオーナーさんからの情報
「来年、出るそうです。
ディーラーの担当が教えてくれました。ただ、エンジンは?トランスミッションは?車体は?
パンフとかも含め、現場には詳細はまだ一切落ちてきていないそうな。」

当研究所では、2022年1月以降、続報がなかったため、やはりダメかとあきらめかけていた。

しかし、2022年12月のオーナーさんからの情報を受けて下記の記事を書いていよいよかと再び盛り上がり始めた。

情報まとめ


その後、色々な方から様々な情報がよせられた。

そして、これまでに寄せられた情報を総合すると以下のとおり。現時点で可能性があると思われる情報が複数あるものは併記。

記事UP直前にガソリン(2TR 2.7L)×MTもラインナップされるとの情報を得たため追加していましたが、その後、コメントで寄せられたディーラー情報では、やはりディーゼルATのみとのこと。寄せられている情報の中では圧倒的にディーゼルATのみ、という情報が多いため、ガソリン×MTはまだウワサレベルで留め置きます。(1/7 20:00追記)

 

販売時期 2023年9月~
2023年11月ラインオフ
エンジン 1GD(2.8Lクリーンディーゼル)
車体 ワゴン(76)
ミッション 6速AT
販売方法 カタログモデル(限定なし)
車種区分 乗用車(3ナンバー)
価格 情報なし(再販から100万円以上アップ)

感想


情報どおりならば、結果的には3世代のランクル70、それぞれの個性が際立つ形に。

これら3世代のランクル70が存在して、買う人はどれにしようかと悩むことができる。その状況が素晴らしい。

特徴 留意点
丸目ランクル70
  • 1HZエンジンに代表される低速鬼トルクのディーゼルエンジン(排ガス規制地域登録不可)
  • 伝統の丸目デザイン
  • 貨物車
  • MT&AT
  • 登録可能な地域が限られる。(DPF装着等でクリアできる場合もあり)
  • 2004年が最終年式。経年劣化は避けられず、メンテナンス手間・費用の覚悟は必要
再販ランクル70
  • ハイオク仕様のガソリンエンジン(全国登録可)
  • 新生代フェイス
  • 貨物車
  • MTのみ
  • 丸目よりは新しくメンテナンス面では楽。
  • MTのみという制約あり。
(仮)再再販ランクル70

  • 2.8Lクリーンディーゼルエンジン(全国登録可)
  • 新世代フェイス
  • 乗用車
  • ATのみ
  • ディーゼルエンジンのランクル70を新車購入可能という奇跡の車。
  • ATしかないという制約あり。

振り返れば2019年のニュースの時点から今回の再再販の検討は進んでいたのだろう。

当初、2020年再再販かとの情報だったのが、2023年になったが、この間、トヨタには相当色々な困難があって、それを乗り越えて今回の再再販が実現するのではないかと思う。

ファンは好き勝手言うけれど、メーカーにすればビジネスである以上、少しでもたくさん売れる価格、売れる仕様を目指すのは当然。

おそらく、マーケティング的にみた最適解と判断されてのことなのだろう。

幾多の困難を乗り越えて(と勝手に推測)、今回の再再販にこぎつけてくれたトヨタは神だ。

感謝しかない。

ランクル70をこの世に生み出し、育ててきたトヨタがランクル70として自信をもって送り出す車。

是非とも手に入れたいし乗って遊んでみたい。

それをランクル70として受け入れられる人だけが楽しめるお祭りが到来する。

それにしても、前回2台も買ったディーラーからなんの情報もないのが寂しい・・・

この週末、洗車してもらう予定なので、聞いてみよう。それで教えてもらえなかったらつらいなぁ・・・

「再再販ランクル70最新情報まとめ。「ウワサ」は「情報」に格上げ!」への6件のフィードバック

  1. 再販乗ってれば分かるけど、2.7Lガソリンになるとぜんぜん走らないですよね。
    たしか、4.0Lにした時も海外ではかなりブーブー言われた、みたいな話があった記憶が。

    もし、情報どおりの代物が出るとなると、現行70相当の車体を2.7Lで動かすのは困難でしょうから、外観が70っぽい乗用車という感じかもしれませんね。

    つまり「外観が四角いプラド」ということになるんですが、一般的にはそのほうが大ヒットでしょう。

    そうなると、再販の価値が残り続けるどころか、さらに価値が上がっていくかもしれないですね。

    1. すんんこさん
      コメントありがとうございます。
      私は95プラドで確か2.7Lガソリンエンジンだったことがあるのですが、坂道ではヒーヒーいう感じだった
      記憶があって、今回、聞いた時、ランクル70にそれあるかな?と思いました。
      1GRから敢えて2TRにする理由がないような。
      色々な方からの情報では圧倒的にディーゼルATのみというものが多いので、それが本命かなと。
      私も2TR(2.7ガソリン)になれば、1GR×MTの再販の存在意義は揺らがないように思います。

  2. いつも貴重な情報ありがとうございます。
    私の希望は、ディーゼル+MT一択なので、ハラハラし通しです。
    年齢的に最後の車になりそうなので、踏み間違えがこわいATはパス。
    研究所様のデータなどから、燃費が厳しいガソリンはパス。
    ディーゼル+MTがなければジムニーシエラに向かいそうです。

    1. MamoScattaさん
      コメントありがとうございます!
      今のところ、ディーゼル×MTは可能性薄そうですねぇ。
      シエラ、実家の父が乗ってますが、良い車ですね。

  3. すごく気になる話題をまとめて頂いてありがとうございます。
    こちらのサイトでも登場されている石井孝親さんのサイト(http://www2.ttcn.ne.jp/~naturephoto/sub9.htm)を見ると、2023年1月5日の情報では、ディーラーから販売確実と言われたみたいですね。。
    また、ATについては、2022年1月6日の情報では、オーストラリアでAT化が流行っているとのことで、私がYoutubeなど見た限り、200系のATMを換装しているケースが多いようです(英語ヒアリングに自信がないですが)。
    このような流れをくんでトヨタとしては、AT販売するのでしょうかね。
    勝手な想像ですが、オーストラリアで日本と同じくMTを運転できる人が減っていれば、AT販売の需要が高くなり、ビジネスとしてもAT化して販売した方が良いと思いますよね

    1. てちゃこさん
      コメントありがとうございます!
      オーストラリアでATにする人がいるなんて、全く知りませんでした。
      国内でも丸目オートマも相当出ていたはずで、相当、需要はあるでしょうね。

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